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2歳~3歳「おもちゃを誰にも貸せず、全部自分の物」~誰かに取られるのが嫌だから、ぜんぶ抱えます~

おもちゃを独り占め
誰にも貸せず、全部抱えて歩いている

2歳~3歳でよく見かける光景です。

この時期は、

・物への執着が強い。
・貸してあげなくちゃいけないのはわかっているけど貸したくない
・自分の物と他人の物の区別がわかっている


これNGです。
・何で貸してあげないの?(貸したくないから貸さないんです)
・貸してあげないなら帰るよ(脅しです)
・無理にとって、他の子に貸す(力で制する悪いお手本)


誰かが自分の気持ちを分かってくれることが大切です。

「これで遊びたいんだよね。」
「このおもちゃ、大好きなんだよね。」

とその子の心を代弁してあげる。

きっと、すぐには貸せないけれど、貸してあげなきゃいけないなとは、思っているんです。

自分の心をコントロールしようと必死に頑張っています。


親は
「遊び終わったら貸してあげようね。」
「終わったらでいいからね。」

と貸してあげられることを願いながら気長に待ってあげてください。

そして、ある日、貸してあげられたらその時が大きく成長する瞬間です。
逃さず、大げさにすごいことができたと褒めてあげてください。


きっと、貸す事が出来た自分を誇らしく思えていると思います。


自己肯定感がまた、一つ育った瞬間に出会えるはず。

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