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【暇潰しに最適】概念コンテンツ【実在しない作品たち】

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存在しない作品の次回予告のみを作成したり、実在しないゲームの設定を公開したり、架空の本を紹介したりしています。それぞれは独立したひとつひとつの妄想ですが、それらを『概念コンテンツ… もっと読む
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【記事まとめ】概念コンテンツ【ない作品の次回予告・ないゲームの設定・ない本の紹介】

ボンチノタミ、ジョーカーです。 概念を吸うのが好きです。 もちろん、自分で概念を作り出すことも好きです。 いわゆる妄想です。 今回は、そんな概念・妄想シリーズをまとめました。 なお、こちらで紹介する記事はすべて『概念コンテンツ』マガジンにまとめています。 ないけど、ある。 実在しない作品たちの世界をお楽しみください。 「ない作品」の次回予告を作る【完全版】次回予告という概念が好きなので、本編もないのに次回予告だけを作りました。 1クール(12話)のアニメ? の次回予告で

「ない作品」の次回予告を作る【完全版】

ボンチノタミ、ジョーカーです。 次回予告って憧れませんか。そうでもないですか。わたしは憧れます。 短い尺の中に収まった情報、断片的な映像や台詞から想像する次話の内容。 毎回違うキャラクターが喋ったり、本編にはないちょっとしたミニ情報が入っていたり。 作品への愛と、次回への期待を煽る内容が詰まっているのです。 いいな~!次回予告、やりたいな~! ですが、残念ながら次回予告をやる機会って人生でさほど全然ないんですよね。悲しい。 いや、ないんだったら作ればいいのでは? 本編

『ない作品』のビジュアルイメージ撮影をする日

ボンチノタミ、ジョーカーです。 『南端異端』のキャラデザができました。 『南端異端』とはなんぞやという方はこちらの『ない作品の次回予告』をご参照ください。 ビジュアルイメージは次回予告やPVでもちらっと出てきていたのですが、今回、改めて撮影をおこないました。 こちらです。 顔はありません。正体不明なので。 左からメリ、スゥ、シュド、ノトス、ジャヌープの5名。 今回たくさん写真を撮ったので(もちろん全部自分です)今後きちんとキャラクタービジュアルとして仕上げていけ

『ない作品』のグッズを作る

ボンチノタミ、ジョーカーです。 昨日の記事でもちょっと紹介しましたが、SUZURIで『南端異端』のグッズ販売を始めました。 アクリルスタンド 現在、シュド(リーダー格の男)とノトス(文学青年)の2種類です。 素顔不明ver.ということで、顔の部分が塗り潰されているデザインです。 キャラクターマーク 5人のメインキャラクターのマークをデザインしたグッズです。 左からメリ(セクシーお姉さん)スゥ(天才少年or少女)シュド(リーダー格)ノトス(文学青年)ジャヌープ(寡黙

裁縫道具擬人化ゲーム「裁縫男糸」

ボンチノタミ、ジョーカーです。 今回はわたしと妹の妄想の成れの果てのひとつをご紹介します。こういうことよくやるんだ。うちは。架空のバンド作ったりドラマ作ったりする。 今回はゲームです。 「裁縫男糸」(さいほうだんし)裁縫道具を擬人化した全年齢向けのゲームです。 あらすじ たぶん刀○乱舞みたいなゲームです。D○Mとかにありそう。 育成・戦闘を主としたゲームで、ときどきイベントも開催されます。 システム ■具現 鍛刀とか召喚みたいな、キャラクターを入手するためのいわゆ

裁縫道具擬人化ゲーム「裁縫男糸」【ビジュアルイメージ編】

ボンチノタミ、ジョーカーです。 裁縫道具擬人化ゲーム「裁縫男糸」(さいほうだんし)妄想の続報です。 ▼「裁縫男糸」の話はこちら。 考案者のひとりである妹により、いくつかのビジュアルイメージが産み出されました。ありがとう! こちらが公式(だから公式とは?)というわけではなく、これもあくまでひとつの案やイメージ、というていで描いてくれているものなので、引き続き「ぼくのわたしの考える裁縫男糸」は大募集中です。 ハッシュタグは #裁縫男糸 です。素敵なビジュアルとたくさん出逢え

【架空の本棚】零光時司『寄木の國』

ボンチノタミ、ジョーカーです。 今日は零光時司(れいこうじ・つかさ)著『寄木の國』(よぎのくに)を紹介したいと思います。 ※架空の本棚は、実在しない本の紹介文や感想を書く記事です。作者も本も実在しません。 あらすじジャンルとしては、ミステリーというよりホラーに近いかもしれません。 零光時司といえば、当時は新進気鋭のミステリー・ホラー作家として有名で、少し後味の悪さが残る作風で知られています。 今作は、人々が疑うことなく信仰し続けてきた〈寄木〉に対し、ひとりの研究者が疑

【架空の本棚】真延みゆみ『雪白書』

ボンチノタミ、ジョーカーです。 今日は真延みゆみ(まのべ・みゆみ)著『雪白書』(ゆきはくしょ)を紹介したいと思います。 今回は、結末や犯人についてネタバレがありますので、ご注意ください。 ※架空の本棚は、実在しない本の紹介文や感想を書く記事です。作者も本も実在しません。 あらすじミステリー作家・真延みゆみさんといえば、『蜂蜜の砂場』や『放課後の忘れ物』など、実写映画化された作品も多い有名作家さん。 『雪白書』は少し古い作品ですが、真延さんらしさのある、叙情的でどこか切な

【架空の本棚】矢坂志鶴『立夏の爪床』

ボンチノタミ、ジョーカーです。 今日は矢坂志鶴(やさか・しづる)著『立夏の爪床』(りっかのそうしょう)を紹介したいと思います。 ※架空の本棚は、実在しない本の紹介文や感想を書く記事です。作者も本も実在しません。 あらすじ主人公は、高校3年生の女の子・華。 勉強も恋も家族や友達との関係も、うまくいかないわけではないけれど、どこかモヤモヤした気持ちを抱えたまま過ごす高校最後のゴールデンウィークから夏休みまでの様子を描いています。 特別不自由なわけでもなければ、特別つらいこと

【架空の本棚】栄江『音苑記』

ボンチノタミ、ジョーカーです。 今日は栄江(さかえ・こう)著『音苑記』(おんえんき)を紹介したいと思います。 ※架空の本棚は、実在しない本の紹介文や感想を書く記事です。作者も本も実在しません。 あらすじ栄さんは、古代中国や日本のような独特の世界観を舞台にした作風が特徴の作家さんです。 もちろんそれらはすべて架空の時代設定なのですが、ひとつひとつの設定や描写が丁寧で、時代小説を読んでいるような気分になれます。 『音苑記』もそんな世界観の中で紡がれる、静かで優しく、しっとり

【架空の本棚】架空の本がついに実在の本になりました【つくってみた】

ボンチノタミ、ジョーカーです。 架空の本が実在の本になりました。 ヤッター! 嘘です。エイプリルフールのネタにしようと思っていたわけではないのですが、先日ふと「カバーを作って手持ちの文庫本に被せたら、架空の本を現実にすることができるのでは?」と思い立ちまして、ちまちまと背表紙や裏表紙を作成していました。 という話です。 今回はこちらの2作品を作成しました。 文庫本カバーデータを作る 文庫本のサイズに合わせてカバーを作成します。 今回は背幅を2cm、折り返し部分は両側

存在しないバンド『箱崎ジャンクション』のことが思い出せない

ボンチノタミ、ジョーカーです。 タイトルのとおりです。 昔々、ある日のこと、わたしは妹と架空のバンド漫画を考える遊びをしていました。 そういうことばっかりやってるな、我々は。 そのときできたのが『箱崎ジャンクション』というバンドだったんですが、断片しか覚えていないのです。 かなり作り込んだ妄想だったはずなのに、いくつかの要素しか覚えていない。悔しい。 そんなわけで、今日はその断片を書き散らかしていきたいと思います。 バンド『箱崎ジャンクション』『箱崎ジャンクション』とい