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18.私の大事な先輩、氣志團

2/4の八幡文化センターでの氣志團のGIGへ。

おおよそ5年振り?のGIG。

私のLIVE歴の大凡を占めるのが
氣志團なのです。
どれくらい回ったのかも分からないけれど
15-18位まではずっとホールツアー
回ってた氣がする。

刺繍の入ったセーラー、ロンスカ、特攻、
短ラン…
一体何をしていたんだ、
どこからそんなお金が?

遠征時には家からコスで出発して
2chで騒がせたこともあった
(今や立派な黒歴史w)

そんな私もすっかり最近某バンドばっかり
聞いてたので不安もあった。
もうそんなに若くもないしな。笑

でもそんな不安さえ吹き飛ぶのが氣志團。

世間一般のイメージは
ONE NIGHT CARNIVALなんだろう。
きっと面白おかしくふざけてる
バンドにしか見えないのだろう。
いや、色んな意見を聞いてみたいところ。

氣志團の本氣が分かるのはGIGだけだと思ってる。。
テレビで見る氣志團は私的にはうーん。
楽しそうにやっているけれど
そんな彼らにも私達一般Peopleと同じ様に
悲しみや憎しみ、、
様々なものを抱えていることだって分かっているし

それを吐き出すのもGIGだけ。

でもね。
みんな辛くて死にたくなることもあるけど
皆でまた会えるように俺達頑張るから
お前らもどうか頑張ってくれよ!
とお願いをしてくれた不思議なGIGだった。

そしてそして、セトリさえも
最近の話題にしっかり乗りつつ、
笑いもありつつ、
しかしながら超懐かしく、
尚且つ初めての人でも
楽しめる内容すぎた。
多分今迄で1番初心者にも古参にも
響く内容だったんじゃないだろうか。

私的、伝説に残るホールツアーになった。

氣志團にはそれぞパートが別れていて
VOCAL MC ❤️綾小路 翔
DANCE&SCREAM 💙早乙女 光
GUITAR 💜西園寺瞳 星 ‪🧡‬‪グランマニエ
BASS 💚白鳥 松竹梅
SupportDRUM ‎🤍叶 亜樹良

このメンバーで構成されていて
『推し』という言葉ができる本当に昔昔から
担当カラーがありグッズもその分豊富で
クオリティの高いものが多い。

そして安価。グッズもチケットも。
今回は8969円(ヤンクロック)
昔は4649円から始まって6256円(ムツゴロウ)とか
ほんと色々考えられてるなと…

そして3時間。
絶対3時間はある!
長い時なんてアンコール2回あったりしたし。
お得でしかない。
すっかりいい年になった自分まあハードだったぞ…
次の日筋肉痛来るならまだ大丈夫とさえ思ってしまう。

そしてキーワードになる人物は
早乙女光氏だと思ってる。

他バンドには無い
DANCE&SCREAM担当。

精神年齢3歳。DANCE担当。光ちゃん


彼は言葉が喋れない()
精神年齢3歳。
しかし、光ちゃんが居ないと
成り立たないのが氣志團。

なんでかって。
いくらKISSES(ファン)でもDANCE忘れちゃった!
ってあるんですよ。
彼がいつも翔やんの隣で踊ってくれて、
なんなら知らない歌が来ても
彼を見ながら踊って覚えたり
盛り上げ役として活躍、KISSESの鏡なのである。
可愛いキャラの光ちゃんを推すファンは
少なくないはず。。

翔やんはいつも面白いMC、そして熱いMCをして
心に響くセリフを放つ。
ほんとに熱い漢です。
私も翔やんのファンですが
なんだろう…ただ単にかっこいい!好き!
じゃなくて
「憧れの先輩」みたいな感覚…(伝われ)

私が翔やんを初めてみたのは12歳の時。
京都駅の大階段での無料GIGだった。
興味本位で見に行ったものの、
その日は雨。

京都駅の大階段。そして同じく雨の日。


まあ、止むことなんて知らないような雨。
でもね、裸足になってまでずっとずっと
最後まで全力だった。
どんなけずぶ濡れになろうが
滑りそうになろうが
ずっと歌い踊り続けた。
疑うたいとか下手とかそんなんじゃなくて
みせられたものがあまりに想像以上のもので。

そして、彼らは言った。
「皆雨の中ありがとう、ごめんね、
風邪ひかないように暖かくしてな!」って。

そしてどこのGIGでも必ず最後は
「氣ィつけて帰れよ!」と。

今回のGIGにもその文字が映り
笑ったり泣いたり。

そう、いつも自分のことよりKISSESの心配をしてくれるどこまでも熱い、優しい言葉。
「止まない雨なんて ない事」歌詞にもあるけど
それを教えてくれたのは氣志團だった。

それからすごい月日が経つけれど
彼らは変わらなかった。
「辛いこともあると思う、
俺も去年は沢山の大事な人を失った。
でもな俺らがんばるから、
お前らも少し頑張ってみて、またここで会おう。
どうかそれまで踏ん張って生きてて欲しい。」と。

むしろ進化してた。
どんだけその言葉が胸に突き刺さったか。
どんだけ勇氣を貰えたか。

ただ歌う為のGIGじゃなくて
本当はこれを伝えたかったんだなって。

だから私はKISSESをやめたくても辞められない。
死ぬまでKISSESをする。

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