私の大工さん
(約500字)
書くのを迷ったが、実はここひと月くらい
体調がよくない。
今日は、実家から出て来ている妹に助けてもらっていた。
身体が痛くて動けず、お昼は妹が作った生姜焼き豚丼をいただき、炊いたご飯を2合もらった。
妹から料理を作ってもらうなんて、何ヶ月ぶりだろう。
新しい部屋に引っ越すと、必ずテレビの配線は妹がやってくれる。
今日は、部屋の扉のゴムパッキンみたいな長いゴムが外れたままだったのを、妹に修理してもらった。
もう3ヶ月くらい放置していた。
部屋の電気も、前の家では半年放置していたのを見るにみかねて妹が電球を交換してくれた。
畑仕事も得意。
書かなければ分からないことだけれど、妹は
女子らしくないことが得意なので、これを機会に書いてみた。
ムーミン好きは妹ゆずりで、以前に「カバみたいなムーミン」と言ってかなり怒られた。
妹はトーベヤンソン氏を尊敬し、本を読んでいる。少しミィに似ている気もするが、それは話していない。
大工仕事が好きで、難しい工具名や大工工事の話をされても、私はついていけない。
扉を直すときの脚立と接着剤も、妹が用意してくれた。
「どうせ下手くそなんだから、必要なモノを取ってくれればいいよ」
と、私に負担にならないように全部直して帰ってくれた。
たまに口は悪い。
でも、なんだかんだ助けてくれる。
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