天皇杯予選3回戦 公式戦記録
平素より千葉大学サッカー部への熱いご声援誠にありがとうございます。今回は2月11日に行われた千葉県サッカー選手権大会予選3回戦HCS戦の試合報告です。
大雨が降った2回戦とは打って変わって、多少風はあったものの暖かく、まるで春の訪れを感じさせるような気候の中で3回戦は行われました。
HCSは去年の天皇杯予選の決勝トーナメントで敗れた相手で、去年の借りを返そうと意気込んで臨んだ一戦でした。
前半開始直後から技術力で勝るHCSに押し込まれる展開が多かったが、(2)相澤(3)金子を中心に相手の攻撃を跳ね返し続け、カウンターで相手のゴールに迫っていくという場面が数多くありました。前半16分にはゴール前中央から(6)大網が右足アウトサイドでゴールを狙うも僅かに左に外れてしまいました。そのまま集中を切らすことがなくゲームが進み、0-0で前半が終了しました。
後半に入っても相手に押し込まれる展開が続きます。サイドから攻撃しようとする相手に対し、(22)細川(20)河野が体を張った守備で相手の突破を阻止します。
後半9分、前線からのプレスで(6)大網がボールを奪い(9)若林が運んで(11)石橋にパス。(11)石橋がグラウンダーのクロスをあげ(10)田中が合わせるも相手キーパーに阻まれます。
この流れを変えようと、後半18分に(6)大網に代わり(8)米田が、後半23分には(15)鈴木に代わり(12)中西が投入されます。
後半30分、(12)中西が相手の高い位置でボールを奪うと(9)若林にパス。そのままカットインからゴールを狙うもシュートはキーパーの正面に飛んでしまいました。
後半終了間際になってくると、相手がロングスローでシンプルに放り込んでくるが、ここも冷静に対処し相手に得点させません。
後半36分、千葉大にチャンスが訪れます。相手が跳ね返したボールを(20)河野が中央で回収します。そのボールを(19)久保、(10)田中に繋ぐと、(10)田中が運んで(8)米田にパス。(8)米田のドリブル突破は阻止されるも、そのこぼれ球を(10)田中がミドルシュートを狙います。しかしそのシュートも相手がブロック。そのこぼれ球を(11)石橋が拾いクロスをあげると、(12)中西が合わせるもシュートは惜しくもクロスバーに当たってしまいます。そのこぼれを再度(10)田中がシュートを放つもこれも防がれてしまいます。
後半38分、相手のコーナーキックの流れからシュートを撃たれるも、(23)小田桐が左足でセーブします。
後半39分、(12)中西の仕掛けから(19)久保がシュートを放つも相手にブロックされてしまいます。これで後半が終了し、PK戦に移ります。
PK戦は相手が3本決めたのに対し、千葉大は(3)金子(23)小田桐(8)米田が外してしまい、この瞬間千葉大の負けが決まってしまいました。
結果としては0-0 PK0-3でした。試合を通して集中を切らすことなく相手の攻撃を跳ね返し、カウンターで相手ゴールに迫っていくという理想的な戦い方ができていた一方で、勝ちきれなかったことが非常に悔しいです。
これで天皇杯予選が終わってしまいましたが、4月に入るとリーグ戦が開幕するのでそこに照準を合わせて、これからトレーニングを積んでいきます。
これからも千葉大学体育会サッカー部への応援のほどよろしくお願いします。
2年小田桐
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