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◯◯の不便を解消するはネタになる

メディアがよくあつかうものに、
「◯◯の不便を解消する」というものがあります。

わたしが扱ってきた中継の中で
『子育て世代の不便』を解消する
画期的だった例があります。

今ではあたりまえにあることかもしれませんが、
放送当時は斬新でした。

それは美容室です。

乳幼児の母親は
自分のことまで手が回らず
なかなか髪を切りにも行けないという方が
多いと思います。

そんな母親実感のニーズに応えた物。

それが託児所併設の美容室でした。

この美容室では託児スペースがガラス越しに
のぞけるようになっていました。

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子どもぐずっても
すぐ母親のもとに連れて行けるので、
親も安心して髪を切りに
来られるとのこと。

当時の保育園や託児所では
「昼寝の時間に預かってもらえない」など
時間預かりがありませんでした。

さらに制約が多く
仕事に復帰したくても、
保育園や託児所の条件に合わず、
仕事を断念する母親が多かったのです。

さらに乳幼児の母親は
『わが子が寝ている時しか、自分の時間がない』
というのが現実。

これが
「なかなか自分の髪を切りに行けない」
理由です。

また放送当時、
美容室で託児ルームはあっても
見てくれる人がいないのが実情ということでした。

そこで、
当時5歳と2歳の2人の
子どもを持つママであった美容師。

自ら仕事を再開するにあたって
託児所を併設したお店を作りました。

美容室には保育資格を
持ったスタッフが常駐。

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託児スペースには
年齢別のお昼寝スペースがあり、
美容室利用者は無料で利用できます。

さらに便利なのは、当時では珍しい
10分単位からの時間預かりをしてくれること。

まさに乳幼児のママのかゆいところに
手が届くシステムでした。

実際、美容室のお客さんは9割以上が
お子さん持ちの母親。

パートで働きに出て、
なおかつ美容室利用と、
無料の特典を使うしっかり者のママさんが多い
と店長は言っていました。

今では託児スペースを設ける
フィットネスジムもありますが、
子育てを経験した美容師だったからこそ
思いついたアィデアでした。

いかがでしょうか?

このように誰かの『不便さを解消する』
キーワードにマスメディアは注目します。

あなたの商品やサービスが
想いがこもったものであれば、
きっと、誰かの『不便を解消する』理由があるはずです。

その理由を、探してみましょう。

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