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ジャンルが違っても、キーワードで強引にくくる

メディア露出のヒントは、
現在放送されている番組などに
あるものです。

NHK「おはよう日本」の
「まちかど情報室」というコーナーを
ご存じですか?

現在は、あさ7時35分ころから
の放送されているコーナーです。

ご存じない方に
説明すると、

平日月曜日から金曜日まで、
新しいアイデア商品やサービスなどを
ひとつのキーワードでくくって
2〜3紹介するコーナーです。

間近で放送された例で言うと、
2019年7月2日(火)に放送された
「少しでも涼しく」。

風やミスト効果で
一服の涼を感じるためのアイデアが
紹介されました。

●窓の枠に取り付けて、風の通り道を作る器具
●ファンとミストシャワーがついた傘
●送風機がついた照明

「窓枠に取り付けて〜」は
大きなピンチに棒が付いており、
その棒の先をカーテンの裏側に
あてて空間を作るものです。

「送付機がついた照明は」
主に浴室の脱衣所などで
お風呂上がりに使えるスグレモノ。

まあ、ここまでは、
「そういうくくり」
と理解できるかもしれません。

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しかし…
2019年6月18日(火)の放送は
組み合わせが常識では
まず考えられないものでした。

この日のキワードは
「意外な使いみちで活躍」

利用方法がユニーク
ということなのですが…。

どういうものかというと

●引退した銀座線の車両のパーツを再利用した自動販売機
●こたつに取り付けられる送風ファン

“自動販売機”は
東京メトロ銀座線・溜池山王駅に
設置された「THE VENDING TRAIN」
のことです。

2017年3月に銀座線を引退した
「銀座線01系」の車両の
東京メトロのロゴマーク「M」。

車両銘板をオマージュしたプレート、
溜池山王の文字で固定された行先表示器と
実際の車両で使用されていたパーツなどを
再利用。

世界で1台だけの自販機となっています。

さらにこの自動販売機には
商品購入時に音声がでます。

その音声は、
なんと、現役東京メトロ車掌4人による
車内アナウンス。

「お金のかけこみ投入は、おやめください」
「足元にご注意ください。出口は下側です」などと
オリジナルボイスが流れるそうです。

くわしく知りたい方は特設サイトがあるので、
下記URLをごらんください。
https://www.tokyometro.jp/thevendingtrain/

そして、この日組み合わされたもうひとつは、
こたつに取り付けられる送風ファン。

公共のおもしろ自動販売機から
家庭での便利グッズに
なってしまいました。

こたつに取り付ける送風ファンは
夏でもこたつを使って涼もう!
というアイデアグッズです。

使い方は簡単で、

こたつの中心にあるヒーターを外して
「こたつ送風ユニット」を
代わりに取り付けるだけ!

「冬に使うこたつを
そのまま使えて
扇風機やエアコンのように
身体を冷やしすぎずに
過ごせるので便利」

と、利用者のコメントも
放送されていました。

放送などメディアで
取り上げるネタは
たいていジャンルが同じものを
あつかいます。

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しかし、「まちかど情報室」では、
キーワードが共通したものなら
ジャンルや本質が違っても
あつかいます。

「まちかど情報室」は
おそらく面白いグッズを見つけて
その利点を他のものと
強引に組み合わせる手法も有効です。

メディアのテクニックとして
「複数の場所や事柄を組み合わせることで、
現象やトレンドのように見せる」
ことがあります。

あなたがあつかう商品や
サービスも
“キーワードでくくる“ことができれば、
取り上げられるかもしれませんね。


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