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HQ麻雀オンライン生実況・解説レポート

いつもお世話になっているHQ麻雀さんの「HQ麻雀オンライン生実況・解説with渋川難波プロ」に初めて参加してきました!

今回はMリーグ2019での解説が好評だった渋川難波プロ・河野直也プロのダブル解説、感想戦は今期も最高位戦A1リーグで首位をひた走る醍醐大プロを交え、超豪華の講師陣で行われました。

HQ麻雀については過去記事で記載していますので、もしあらたにご興味を持たれた方はそちらもあわせてご覧ください。

オンラインレッスンの流れ

8名がA卓・B卓の2組に分かれ、天鳳の大会ルームを使用して対局します。Mリーグルールです。

①講師陣、レッスン参加者がzoom上で挨拶
②A卓4名対局 ※B卓4名観戦
➂B卓4名対局 ※A卓4名観戦
④A卓感想戦 ※全員参加、発言自由
⑤B卓感想戦 ※全員参加、発言自由

最初に講師陣とレッスン参加者がzoom上に集まりますが、zoom上で参加者が自己紹介するわけではなく、いるかどうか、声が出せるかどうかの確認が入る程度で、カメラ機能を使って顔を出す必要はありません。講師陣は顔出しです!スマホ1台あれば参加可能です。

対局の様子を河野プロが主に実況を担当しながら、渋川プロが解説をしていく流れで行われました。自分の対局中はzoomを抜け天鳳に集中、残りの4名はzoomをつないだままミュートにして生実況・解説を楽しみます。

それぞれの対局が終わったあとは、講師陣・参加者全員で感想戦を行います。主に打牌選択を行った方中心に、講師から質問があったり、アドバイスを受けるという流れで進みます。それ以外の方も疑問を持ったら、どんどん質問OKです。

19:00にスタートして、終わりは23:00目処ですが、基本的に多少過ぎるくらいに思っておいたほうがよいと思います。笑

天鳳オンラインレッスンのメリット・デメリット

【メリット】
・自宅から参加できる ※遠方でも問題なし
・牌譜が残る
・対局動画と感想戦動画をいただけるため、後から振り返りやすい
・(※生実況解説つきの場合)放送対局さながらの実況と解説が楽しめる
・感想戦では違う先生からそれぞれの視点で解説していただける

まず最大のメリットは遠方の方でも参加しやすいという点です。それと放送対局さながらの実況・解説は本当におもしろいし、うれしい!

オンライン生実況解説レッスンは醍醐プロ、河野プロに加えてゲストプロの3人で行われるため、感想戦の内容が非常に濃いです。かいつまんでやっていくわけではなく、1局1局しっかりと気になったポイントを指摘していただけます。

その際に少しでも疑問に思ったり、腹落ちしない部分があれば気軽に質問できます。わかりやすく丁寧に説明していただけます。

【デメリット】
・天鳳の時間制限により焦る
・配牌やツモ、展開次第では自分の課題が見つからないこともある

時間制限は仕様なので、天鳳というツールを使用する以上は慣れが必要になってくるかと思います。配牌やツモ、展開も仕方ない面あるので、自分だけではなく他の方の打牌選択や解説からも気づきが得られるとよいのかなと思います。あとは可能であれば複数回参加することですね!

オンライン生実況・解説レッスンのターゲット

レッスン受けたことないし、いきなりトッププロのレッスンを申し込んでついていけなかったらどうしよう?と不安になる方も多いかと思います。

「ルールと役は知っています!麻雀大好きです!」という方であれば大丈夫です!Mリーグさながらの実況・解説を楽しみたいという動機でもよいかと思います!

感想戦では個々のレベルにあわせて説明してもらえますし、仮にその時によくわからなかったとしても、のちほど送られてくる動画が手元に残るので、いつか知識がついたときに改めて振り返ることができます。これがこのオンラインレッスンの最大のメリットです!

もし1人での参加が不安であれば、麻雀好きな友人と2人~4人で参加するとよいと思います!実際に会ったことがなくても、Twitterで知り合った麻雀仲間でもよいのです。これぞオンライン。登録フォームから申し込んだ後に運営さんのTwitter「HQ麻雀公式アカウント」にDMを送ると可能な範囲で同卓にしてもらえる等、ご対応いただけるかと思います。

友人と参加すると、後からこここうだったよね。こう思ったの!って改めて感想戦ができるのでとてもよいですね。

自分そんなに勉強熱心じゃないしなあ・・・。という方でも大丈夫です!オンライン生実況解説レッスンはとてもゆるい雰囲気で進んでいくので楽しめるかと思います!

自分の課題

自分の麻雀をよく知る友人からはこう言われます。
「毎回少しずつ戦い方違うよね」

人に影響されやすいのと、新しい戦術を知るとすぐに試したくなる性分なので、意図的に変えているときもありますが、そうじゃないときもあります。
ひとことで言うとものすごく不安定なのです。

自分の麻雀はサイコロのようなもので、6が出るときもあれば、1が出るときもあります。たくさん勉強をしてきたので、だいたい4~5を出せるようにはなってきていると思いますが、この日は1でした。

まあ、とにかく内容がよくなかった。あとから振り返ってなんでこんな選択をしたのだろうという箇所が複数ありました。普段天鳳の段位戦でラスったときに、敗因に直接つながった部分だけ牌譜みて、あとはロクに振り返っていませんが、実は1が頻繁に出ているのかもしれない。そう気づかされました。振り返るの大事!(天鳳の段位が安定しないのもそのせいか!?)

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東発の親でいきなりドラの南を見落として、字牌孤立5種の手からいきなりドラの南に手をかけました。ピンフの雀頭にもなりえるので、普段なら發か中を切ると思います。

自分では「あードラ見落とした!やってしまったー!」って思いました。タンヤオにしたかったので、あえて不要な字牌ドラを先切ったことにしようかといろいろ言い訳を考えていましたが、この手だとさすがに南切るのはもったいないですね…。対局終了後、正直にすぐに東発でドラを見落としたことを伝えました。(この局も普段だったら真っ先にみる三色がまったく目に入っていなかったし、どうかしてた。)

後日、送られてきた実況解説データをみました。

実況(河野プロ)「東の1局ドラは南ですが、ちあさん、なんとドラの南からいきましたよ?」
解説(渋川プロ)「これは切り間違いの可能性もあるんですけど、なんかタンピン系なんで先に鳴かれる前に切っちゃえっていって切った可能性も高いですね」

Mリーグの解説でもあった渋川さんの対局者の思考の可能性をくまなく拾う解説素敵すぎます!

感想戦、動画ともに楽しかったのですが、自分の内容がだいぶよくなかったのが心残りです。次はwith松嶋桃プロ回に参加するので、リベンジします!

参加してみたいけど悩んでいる方へ

以前ノゾミさんがオンライン生実況解説レッスンに初参加されたときのレポートです。すごくよい記事ですので、あわせてご覧ください。

この時からレッスンの流れに変更がありました。

今後のHQ麻雀への期待

HQ麻雀では様々なイベントが実施されています。1度参加すればその雰囲気のよさに触れてリピートする方が多い印象ですが、今後は新規ユーザーといかにして接点を持つかが今後の鍵となってくるかと思います。

自分が新規ユーザーだったときにどういったものがあるとHQ麻雀を選びやすいか考えてみました。

(1)醍醐・直也の麻雀するしない
タイトルはさておき、レギュラー講師陣の紹介動画です。醍醐さんが本当に優しくていい人なので、そのソフトさを感じていただきたいです。河野さんもいい人で口調はやわらかいですが、麻雀の内容については厳しく熱心に教えてくださるので大変ありがたいです。アメとムチ。笑

(2)レッスンの一部分をサンプル動画として配信
それぞれのレッスン雰囲気やレベル感が分かる動画があるとよいなと思いました。

(3)オンラインレッスンの拡充
地方在住の方や、関東に住んでいる方でも日程によってはリアルレッスンになかなか参加できないという声を耳にします。自分も土日はなかなか難しいですし、平日も水道橋から家に帰るのに1時間半くらいかかるので、だいぶギリギリです。

オンラインレッスンは難しい部分も多いと思いますが、雀魂の友人戦を使用すれば「他家の手牌表示」「長考時間(300秒+0)」が設定できるので、全員分の手牌を公開をした状態での打牌指導レッスン形式をとることができるかと思います。もしかすると対局者以外の5人目が見ることができない可能性があるので検証が必要ですが。まず自分でも試してみたいです。

おわりに

オンライン生実況解説レッスンは初参加だったのですが、Mリーグさながらの実況解説をしていただけるだけで本当に価値がありますし、感想戦が本当に勉強になる!そしてその動画が残るから後から見返せる!個人的にはいいことづくめでした。

ご興味を持たれた方は以下より今後のスケジュールをご確認ください!

HQ麻雀公式イベントスケジュール
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