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寒露を迎える前夜に〜フィトテラピーで整える〜

みなさま、こんばんは。

明日、10月8日は二十四節気の「寒露」。
草木にも冷たい露が降りる頃、
ぐっと秋が深まります。

気温が下がり、空気も乾燥しはじめ、
体調を崩しやすい時期でもありますね。
ちょっとした不調に悩まされる方も
少なくないのではないかと思います。

移ろいゆく季節を愛でながら、
つぎに訪れる季節をあじわえるよう、
植物の力でからだを整えておく。

そんな風に日々を送れたら、木々の彩りや
頬を撫でる風の変化も楽しめそうです。
移ろいゆく時の流れにこの身をまかせ、
うつくしいこの星で自然と共に生きていく。
そんな世界であったらなぁと常々思います。
(こういうことを考えていると、ついつい
長くなってしまう...!)

さて!今回は、本格的にやってくる冬に備え、
免疫力アップに効果的なフィトテラピーを
ご紹介したいと思います🧙🏻‍♀️🌿

と、その前に、植物療法( フィトテラピー)を
摂り入れる際にご理解頂きたい大切なことを。

植物療法は、日本では医療行為とされて
いません。
植物の効果効能、心身の不調改善を保証する
ものではないため、あくまでも自己責任に
おいてご使用をお願い致します🙇🏻‍♀️

お子様やご高齢の方がこ使用する場合には、
分量を減らすなどのご注意をお願い致します。
また、持病がおありで治療中の方や、お薬を
服用されている方は、必ずお医者様にご相談
くださいね。

お願い事ばかりで恐縮ですが、
以前お話させて頂きましたが、植物だから
からだにやさしいという訳ではないことを
この場で改めてお伝えしたいと思っており、
ご理解を頂けますと幸いです。

ではでは、話を戻して...
免疫力アップに効果的なフィトテラピーの
お話へ🧚🏻‍♂️

よく耳にする「免疫」という言葉。
改めて説明する必要もないかもしれませんが、
簡単に言うと、外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システム👩🏻‍✈️

私たちのからだの中にあるいくつもの
免疫細胞が協調しあい、細菌やウイルスから
私たちのからだを守ってくれています。

このチカラを高めることで、風邪や不調から
身を守る。
その手助けをしてくれるハーブとしてまず、
ご紹介したいのが、エキナセアエゾウコギ

精油(エッセンシャルオイル)の中では、
ティートリー

それぞれの特徴を簡単にご説明します🧚🏻‍♂️

🌿Herb:エキナセア🌿

体温を上げる作用から、免疫細胞の主役とも
言える白血球を増やす効果があると言われて
います。

ちなみに体温と免疫力は大きく関係していて、体温が1度下がると免疫力は30〜40%下がる
とも言われているほど。
「冷えは万病のもと」と言うのも納得です。
風邪予防のための免疫力アップに欠かせない
ハーブですが、抗菌・抗ウイルス作用もあり、
風邪のひきはじめにも効果大です。

⚠️注意⚠️
自己免疫疾患などの進行性疾患、
キク科アレルギーの方は使用不可です🙅🏻‍♀️

🌿Herb:エゾウコギ(シベリアンジンセン)🌿

こちらは「氣のハーブ」とも言われており、
精神的な疲れがからだの不調として出やすい
方におすすめのハーブ。

お休みの日になると疲れが出やすい方は
ぜひ一度、おためしください🌱

こちらは、アダプトゲンハーブの一種で、
・生体にとって無害である
・物理的、化学的、生物学的な様々な
ストレスに対し抵抗力を高める
・生理機能を正常化する
と定義されています。

心身の疲労を防ぎ、運動能力を向上し、
集中力を持続させるチカラをもっています。

⚠️注意⚠️
妊娠・授乳中、乳がん、高血圧の方、
思春期前のお子様は使用不可です🙅🏻‍♀️

🌿Essential Oil:ティートリー🌿
非常に高い抗菌・抗ウイルス効果があり、
からだに備わっている免疫の働きを促します。

⚠️注意⚠️
Essencial Oil(精油)をマッサージなどに
使う場合、成分が強いものもあるので、
必ずパッチテストを行ってください👩🏻‍⚕️

肘の内側など、皮膚の柔らかい部分に、
精油を希釈し少量塗り、24時間様子をみます。
かゆみや赤みなどの異常が出た場合には、
使用をおやめくださいね🙅🏻‍♀️

続いて、生活の中での摂り入れ方🧚🏻‍♀️

*Herb編*

ティザンヌ(ハーブティー)や、タンチュメール(アルコールやグリセリンなどハーブを浸けて
できた抽出液。チンキ剤とも)を1日1〜2杯、
吸収の良い食前に摂り入れています。

ゆっくりとした時間を持ち、ティータイムを
楽しみたい方はティザンヌで、忙しい毎日の
すきま時間に、効率よく摂り入れたい方は
タンチュメールでどうぞ🧙🏻‍♀️✨

*ティザンヌ(1人前)*

200㎖のお湯に小さじ2〜3杯のハーブが目安。茶葉が泳ぐ位の大きめのポットがおすすめ。

ハーブを入れたポットに沸騰させたお湯を注ぎ
成分が逃げてしまわぬよう、必ず蓋をして🧙🏻‍♀️
成分をしっかりと抽出させるために、5〜10分は蒸らすようにします。

ティータイムに頂くお茶に比べて抽出時間が
長いと感じられるかもしれませんが、
じっくりと抽出することがポイントです。

*タンチュメール*

こちらはとっても簡単!
1回15〜20㎖のタンチュメールを水または
お湯に混ぜて摂り入れます。

⚠️ 注意⚠️
度数の高いアルコールで抽出するため、
アルコールが飲めない方や未成年の方は、
グリセリンで抽出したものやアルコールを
飛ばす製法で作られたハーブチンキを。

*Essential Oil 編*

こちらもとっても簡単!
水を入れたコップにティートリーの精油を
1,2滴垂らし、うがいをします。
わたしはこの時期、帰宅後毎日行っています!

マッサージオイルとして使うのもOK🙆🏻‍♀️

お好みのベースオイル(精油を希釈するための
植物性オイル)10㎖(500円玉くらいかな)に、
ティートリーの精油を2〜4滴加えて、胸元と
背中に塗ると、のどと胸がスーっとします。
抗菌力があるので風邪の予防にも抜群✨

今回ご紹介した植物療法はほんのごく一部。
まだまだ役立つハーブや精油はたくさん
ありますが、この時点で相当長くなって
いることに今、気がつきました。

少し細かすぎたかもしれませんが、
いかがでしたでしょうか。
(お役にたてていたら嬉しいなぁ)

ボリュームについては、皆さまにご意見を
頂戴しながら、調整していきたいと思って
おります。

また、これから商品の取扱いもできそうな
気配🦄✨なので、近々そちらのお知らせも
できたらと思っております💫

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

心地よい秋風がみなさまのこころを
やさしく包み込んでくれますよう...🍂

#植物療法 #フィトテラピー #Phytotherapy

chiaki🕊