![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133495093/rectangle_large_type_2_71c9498d47d9c5f851ca7ee2caa8e89d.jpeg?width=800)
インド旅を経てーアグラー
2023年12月30日〜2024年1月6日
ずっと行きたかった北インドへ
バラナシ中心地、サールナートに続き
夜行列車で12時間
タージマハルで有名なアグラに向かいます
寝台列車から見るインド
バラナシからアグラは
ずっと乗ってみたかった
インドの寝台列車で移動
現地でチケット買う予定だったが
念の為 事前に購入方法確認したところ
インドの列車はとにかく
激混み & 争奪戦らしく
日本からオンラインで予約することに
これがまた面白いシステム
キャンセル待ち制度で何十人、時には百人越え
なのになぜか当日券というものが
不定期でリリースされる
(キャンセル待ちが繰越になるわけではない)
キャンセル待ちが当選するかどうかの発表は
当日の出発数時間前
(二週間前に予約してキャンセル待ちに…
普段みなさま予定はどう立てるのだろうか)
二人旅だったが 結果一席しか取れなかった
おや 困ったなと思い
チケットカウンターのスタッフに相談すると
一席取れてるから二人で乗れるよ と
チケットの意味ー
そして一席に二人の意味ーー
到着は3時間遅れたけれど
インドの方々は何も動じず
(もはやcool)
小さなことは気にしない 人生損するよ
と教えてもらった気持ち
車窓から見えるインドは草原か畑
線路沿いにぽつぽつと家々や家畜が見える
朝靄もあいまってとても幻想的だった
ゆっくり移動するってなんて贅沢なんだろうか
![](https://assets.st-note.com/img/1710157714182-NpwDy9YUU4.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710157630815-UzeCUVcOOT.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710249045221-G9tdZxTGYq.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710249046600-1v6Q473CXA.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710249048217-E0t6FK9IFW.jpg?width=800)
王妃の墓タージマハル
17世紀に20年以上の歳月をかけ
建設されたタージマハル
イスラム国家のムガル帝国5代目皇帝が
妻のために贈ったお墓
大理石にアラベスク模様と幾何学模様が
調和した精緻な彫刻
アラビア語でコーランも刻まれている
設計・石積み・彫刻・コーランの書体デザイン等
国内外の2万人に及ぶ職人が携わったらしい
(総工費が莫大だったため
国が傾いたとまで言われているし
国民は怒らなかったのかしらと疑問だし
当時の労働環境とかも気になってしまうし
というのは置いておいて、、、)
タージマハルは驚くほど美しい
当時の職人の技術に感嘆
人の創造力は素晴らしい
![](https://assets.st-note.com/img/1710248511545-nTyPCvSaXL.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710248256227-oGeyezGGYe.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710248369005-uHEqPM7hhT.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710248426538-M3vtbOIPVL.jpg?width=800)
アグラ城
デリーから遷都し
16世紀に建設されたアグラ城
タージマハルから程近いところにあるが
こちらは地元で産出される
赤砂岩が用いられ「赤い城」とも呼ばれている
アグラ城の着工時の帝王は
イスラム王朝でありながら
ヒンドゥー教の妻を迎え
他宗教との融和を図ったらしい
古代インドのバラモン教からヒンドゥー教
紀元前後の仏教からヒンドゥー教
13世紀頃からのイスラム教とヒンドゥー教
宗教の移り変わりにより
建築や街の雰囲気も変わる
インドの多様さや複雑さには
歴史あり ということを改めて感じた
![](https://assets.st-note.com/img/1710247733505-YRue8ithrX.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710247777985-vdgGHqdn9L.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710247779916-iGHmMTVsk8.jpg?width=800)
お土産屋にて
タージマハルで使われていたような
大理石の彫刻がこの辺りの有名な工芸品らしく
たくさんのお土産屋が並ぶ
とっても可愛くて
もともと買おうと思ってたのだけど
ちょっと話を聞こうものなら
絶対に離してくれない
ガバメントお墨付きのクラフトマンだし
グッドプライスだし
2つ買ったらディスカウントするし
本物のマーブルだからライト透けるし
デザインもオリジナルだし
ということで 若干判断能力が落ち始めた
タイミングで
買うの買わないの?
これ以上は値下げられないよ
と 決めゼリフを言われ
結果買ったのだけど笑
たたみかけてくる接客と
実演しながらの丁寧な説明はインドらしくて
その体験も含めていいお土産になった
どこに行っても
想像以上の体験になるインド
アグラも楽しい場所でした
![](https://assets.st-note.com/img/1710250623514-H7Ej8UHs6m.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710288612451-RVxx7cGRaF.jpg?width=800)
次はピンクの街ジャイプールに移動
また別の記事で書きます
読んでいただきありがとうございました🇮🇳
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?