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桜でんぶ🌸とピンクの日

18歳の1人の女の子が
眉間に皺を寄せて
今にも泣きそうな顔で座っている
場所は病院。

高校を卒業して
就職した彼女は職場で度々、体調が悪くなっていた。
ざわざわと色々な雑音が聞こえる
大きな病院、でもそんな雑音も耳に入らない
くらい緊張している。
緊張?緊張と恐怖

看護婦さんに呼ばれる
先生が険しい顔しながらカルテを見てる
沈黙が更に緊張と恐怖感を仰ぐ
早く家に帰りたい…

先生の口がひらいた
「子供、できませんね、難しいでしょう」
???
まだ18歳になったばかりの彼女には
すぐには理解できなかった。

場所は産婦人科
1人は怖いからその日は先輩が付き添ってくれた。
勿論、産婦人科は初めてで…
診察室に入って看護婦さんに指示される
診察台に乗って天井をずっと眺めてる
怖い、帰りたい
その時、心の中で叫んだのは
大好きな人でもなく、友達でもなく
「お母さん」 だった。

先生から衝撃な診断がされて
18歳の彼女は何も言えず
遠くの方に聞こえる先生の説明を
なんとなく聞いていた。
会計とともに大量の薬が出た。

帰りに先輩とファミレスに寄った
何を食べたか覚えていない。
先輩とわかれて家に帰る。
どうしよう…
お父さんお母さんになんて言おう

もう1つ
大好きな人が子供が大好きだった事
話さなくてもいいかもしれない
車を運転しながら帰り道
色んな事を考えたのと
いつもはまったく気にならない
ベビーカーを押してるママさん
いつも以上に目に入る。

彼女にはいちよう可愛い夢があって
28歳まで仕事をして
結婚して子供を3人産む事
18歳にしてあっさりその夢は叶うものじゃなくなった。

産婦人科とは新しい命が産まれる
ハッピーな場所
ピンクのハートでいっぱいの場所
彼女は18歳で辛い現実の場所となった。

桜でんぶ💗甘くて美味しい

できれば少しでも女子の皆さんには
産婦人科が怖い場所ではなく
ハッピーな場所でありますように
ピンクの日として
怖がらず検診など行きましょうね

そして18歳の彼女のその後のお話は続きます

だいたい
いや、ほとんど私のnoteは
タイトルと内容が関係ないものになります

桜でんぶ🌸食べたい🤤

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