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ルポライター室橋裕和さんの講演会に申請完了

室橋裕和さんの講演会に参加申し込みした。
すごく楽しみ。

室橋裕和さんは世界のあちこちを旅してきた方で、旅の経験をもとに本を出したりしている。室橋さんのように、綿密な取材を通して事実を客観的に書くライターのことをルポライターと言うらしい。現在は東京・大久保に住んで関東圏中心に取材に行ったりしているみたい。

初めて室橋さんのことを知ったのは『旅の賢人たちが作った インド旅行最強ナビ』という本だった。
実は室橋さん単独の本から知ったわけではない。
その本は丸山ゴンザレスさんなど世界を旅している人たちによって、自分の経験をもとにインドのことについて体験した人しか知らないようなディープなことが書かれている。

『インド最強ナビ』を読んでいて、一際面白いなと思った文章が悉く同じ人のものだって気づいた。

室橋裕和

“辺境マニア”を自称する室橋さんは、ありきたりな観光地の記事よりもちょっと聞きなれない場所に好んで行っている感じがした。
インド洋の果てにあるアンダマンや、北の辺境世界で最も高い場所にある天空の村スピティなどなど、辺境マニア室橋さんが書く記事に出てくる地名は一旦Googleマップで調べてどの辺にあるのか調べる必要があったくらいだ。

念入りな取材から得た情報はかなり詳細で、読んでいるとまるで私がその土地に行った気分になれるし、行ったことないのにその土地を好きになっている、、、。なんとも不思議な現象が起きる。

マルコポーロの東方見聞録を読んでまだ見ぬアジアに憧れを抱いた西洋人たちはこんな気持ちになったのだろうか。

そのあとに室橋さんの名前で検索したら『エスニック国道354号線』という本を見つけた。
その本も素晴らしかった~~~。



美味しいエスニック料理店の話だけじゃなくて外国人の社会問題も色々書いてあって勉強になった。
外国人が住みつくようになった歴史を辿っていくとその地域の産業史と深く結びついているっていうのと、外国人たちが作った彼らの宗教施設がたくさんあるってことが興味深かった。

その354号線の茨城の舞台で公演をやるって!?
行くしかない!
私は354号線のグンマー側でちょっと遠いけど、水戸まで行きましょう!(ワクワク)

その前に新刊を読んでおきましょうか。『カレー移民の謎』

1年間に50回くらいインド料理食べるから、インネパカレーについても、めちゃ気になる。どんな内容ナンでしょうか。
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