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いま。

2019.09.06時点。
今の気持ちを書き残すことに意味があるのかは分からないけれども、浮かんだ言葉をどんどん吐き出していかないと、自分の中に溜まって澱んで腐ってしまいそうだから、今このお酒が回った勢いで書くのがいいんじゃないかな、と思っています。なぐりがき。

今何が一番辛いって、それを知ったとき、彼はもう好きだった彼らのメンバーではなかったということ。事後報告。もういなくなりました、って。たった3年。されど3年。好きになった時点で結成もデビューも10年を超えていた彼らの形が、この3年間でこんなにもガラリと変わるなんて思わなかったなあ。
何かを勧められて好きになるタイプではなかったから、まだ高校生だった妹が一生懸命CD買ったり遠征したりしているのを見ても興味を抱かなかったし、お母さんとコンサート行ってるのを見ても、ふうん、くらいに思っていなかったのに。本当に、たまたま、目に留まったんだよね。たまたま。そして妹が貸してくれたDVDが、転機だった。JUKEBOX。これもはや買うしかないよね。今年中に買おう。

度肝抜かれるくらい、かっこよかったんだ。バンドをやっているステージがせり上がって、アリーナのファンの上を通り過ぎながら迫ってくるのが、本当に、かっこよかった。彼らの音楽に魅せられて、気づいたら2年も北海道行っちゃうくらい、彼らの音楽の虜だった。その中でも目を引いたのは、黄色い彼で、彼の歌声や作る音楽や彼が生み出す表現全てを、好きだなあ、と思っていた。本当に。

結局のところ、なにがどうなってああなるのかをちゃんと理解できるときなんて来ない。知り合いじゃないし。だから、彼と彼らに分かれてしまった彼らの音楽や、表現が、これからもその全てなんだと思う。大事なことは音楽が教えてくれる。ずっとそう。好きなものを好きじゃなくなるって、経験したことがないし。好きなものって増えていくだけのもんだし。だから、うん、音楽がきっと教えてくれるから、それまでは、日々の感情をひとつひとつ大事にしていこう、と思っています。