私は何者か〜2020年を振り返って〜

2020年を振り返って

2020年は、自己に向き合う年だった。
私は何者かを。

最初に自分に問った時、正直わからなかった。
毎日が精一杯で立ち止まって考えることもなかったように思う。
答えの出ない自分がなんとなく嫌だった。
私は何者か、知りたいと思った。
私は何のために生きているのか。私の役目は何か。

意識すると、「自分が何者か」を問われるような出来事が起こる。
明確な答えは出てこない。
晴々しない気持ち。その繰り返し。

繰り返していくうちに
そんなに簡単に見つかるものでもないのだろう。
そう思えるようになった。
それでもいい。意識して問う。静かなところで胸に手を当てて問う。
あーでもない、こーでもないと紙に書き殴ったりもした。

「私は何者か」
「私はどうしたいのか」
「私はどう思うのか」

ある日の出来事。
違和感がありながらも言われたことに一生懸命に取り組み、
成果が出たにもかかわらず全然嬉しくなかった。
なぜなら本意ではないからだろう。

本意ではないことを繰り返していると、これでもかというくらい
本意に逆行する出来事が起こる。
「あなたはどうしたいのか？」を知らしめるように、
より強固な出来事として出現する。

ますます違和感を感じ、 “これで良いのか、このままで良いのか”と思うようになっていった。
すると、人に左右される自分、人の意見に寄せる自分が見えてきた。

以前から認識していたことだが、やっぱりそうかと納得。
そして、そんなネガティブな自分をこれまで認めてこなかった。
無意識で認めたくなかったのだろう。

これで随分長い年月を過ごしてきたと思う。癖になっている。
形状記憶されているので、そう簡単には切り換えられないだろう。

でも、意識する！　意識する！
「私はどうしたいの？」
「私はどう思うの？」

2020年の終わりになって、少し自分が見えてきたような気がする。
明確になってきたような気がする。
これまでに起こった出来事は全て必然。ここに来るまでに起こったこと。

「私は何者か」
人に寄り添い、活力を与える人
そんな存在になる！

今年一年かけて自己を知る旅をした。
ご縁をいただいた方々、起こった出来事、すべて私を知るため。
本当にありがたい。感謝いたします。

さぁ、明日から新年がスタート！
また新たな自己を知る旅に出発！！

強い意志を持って「自分を生きる」
これを決断し新たな年をスタートします。

どうぞ宜しくお願いいたします。