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しおりが好き

私は本が好き。
本を読むのが好き。
本を読むときに挟むしおりも好き。

というわけで今日はしおり(栞)のお話をしようかと思います。


いろんなしおり

私がしおりとして使っているものって、結構色々ある気がするんだけど…大きく分けると4タイプ。

  1. しおり

  2. しおりじゃないしおり

  3. メモできるしおり

  4. 自作したしおり

たかがしおりという勿れ。
どんなしおりを使うかで、その本との向き合い方もほんのちょっと変わったり(本だけに)。
この本には、どんなしおりが合うかしらって考えるのもとても楽しい。

そのうち自然とこの本にはこのしおりだなって、勝手に手が動くようになってきて。どれもこれも大事な、本を読む時の相棒たち。

そんな私のしおりコレクションの一部を、写真と一緒にご紹介したいと思います。


1. しおり

しおり色々

ここら辺は、しおりとして売られてるしおり。
一番左から、「ラストライン」っていう樹脂製のブックマーカー。お土産に貰ったしおり。せなけいこ展で購入したしおり(光の可愛い)。中川政七商店のマグネットしおり「めでた招き猫」。あと随分昔に買ったチェックのマグネットしおり。


金属のしおり

金属製のしおりたちは…学生の頃に買ったからどこで買ったかも覚えておらず。似てるのはこれかなぁってなったのは 山田文房具店さんで売ってるMOTIF BOOK MARK 。

カメラ、万年筆、鉛筆削り、電球…モチーフがなにしろ可愛い。
そして豚さん2匹に、猫さん1匹(なぜか豚さんが2匹いる)。
挟むんだけど刺さってる感じ。本棚に並べてある本の上にひょこんと出るのも可愛い。雑に扱ってもくたびれたりしないから、かなり気に入ってるしおりの一つ。

かわいいしおりといえばこれもお気に入りのしおり!
Sprout。可愛くてめっちゃおすすめ。

よくあるしおり

文庫本を買ったときについてくるしおりも好き。本屋さんに置かれている無料で持ってっていいですよ、なしおりも好き。
一番右のは国立西洋美術館の「ル・コルビジェ展」の割引引換券。かわいくてよく使ってる。


ちなみにマグネットしおりは、取り外しがしにくいので…長時間しおりつけておきたい時向きかなって思う。本より手帳で活躍することが多くなってきた。

写真撮るの忘れたけど、ブックダーツを使うことも。
ただこれも取り外しがしにくいのが難点なので、最近使う頻度は少なくなってる。


2. しおりじゃないしおり

用途が違うものをしおりとして使う

もともとしおりじゃないけれど、しおりとして使うのにちょうど良かったしおり。
左から、グラニフで売ってた五味太郎さんの洋服についてたタグ、+dのサーモメーターリーフ、モミジの形のバラン 。(リンクはAmazonです)


珈琲券

山田文房具店でみつけた珈琲券
珈琲を飲みつつ、珈琲券をしおりとして使う…ちょっと楽しい。


にゃーん

これは100円ショップのDAISOで見つけたダイカットメッセージカード。
プレゼントのラッピングにも使ったりするんだけど、しおりとしても優秀。何より可愛い。可愛いは正義。

これはもうボロボロになっちゃったんだけど…イチョウの葉っぱでしおり代わりに。なんてのも季節感を感じてとても好き。


3. メモできるしおり

メモ帳、単語帳が大活躍

メモを取りたい本や、めちゃくちゃしおりを挟んでおきたい本にはよくメモ帳や単語帳を使う。読みながらすかさずメモ
普段はノートを近くに置いといて、メモ取りながら読むことも多いのだけど。それができないときにはこっち。

メモ帳は薄いから、すごい量挟んでおきたい時にもかなりいい。しかもこのメモ帳、猫が手を挙げてるんだけどこれが目印としてやたらと可愛いのである。

単語帳はお友達に教えてもらったんだけど、なるほど!ってなってからよく使ってる。こちらも大活躍中(そのままノートに貼ったりも)。


4. 自作したしおり

カッターで格子状にしたしおり

しおりを自分で作っちゃえ!と思い立って実際作ったのがこちら。

私、格子が好きなんです…。
というわけで ヒノキの薄板 をAmazonで購入し、カッターで切ってみた。
自分で作っておいてなんだけど、かなり気に入ってる。美しい…好き…。

他にも作ろうと思っているのになかなか重い腰があがらず。そのうち障子紙をつけたバージョンも作成する予定。


お友達が描いてくれたイラスト

私のしおりコレクションの中でも大切なしおりの一つ。友達が描いてくれたイラストをラミネート加工したもの。

自由なタッチがほんと大好きで。
このイラストを眺めるたびに和むし、ちょっとしたワクワク感を覚える。一枚しかないから、ここぞというときに使います。

ラミネートは機械も道具もいらない、簡単に出来るタイプのものがとても便利で重宝してる。好きなものをラミネートしてしおりに。おすすめです。


使い方もいろいろ

厚みのあるのは一枚から数枚まで挟む。
薄いやつはがしがし挟む。

小説とかにはその雰囲気にあったしおりを。
感銘を受ける言葉がいっぱい出てくるような本にはとにかく何度も見たいから、何枚も何枚も、同じ種類があるものをいっぱい挟んで。

もみじのバランなんかは数がいっぱいあったのでそれこそ挟みまくって。挟んでいくうちに緑が降り積もっていくような感じがしてなんだか新鮮な空気を味わってる気分になったり(あくまで気分だけど)。

折り紙をちぎって挟んだりすることもある。
なぜか私は紙を触りながら本を読んでいる時も多いので、いろんな質感の紙をしおりがわりに使ったりも。

しおりは別にしおりという形じゃなくてもいい。
でもしおりとして売っているものもいい。
だからついついしおりだったり、しおり予備軍が増えていく。

あ、これも可愛いな。しおりにも使えそうだな。
本を読む楽しみの一つとして、しおりはお気に入りのアイテム。


ちなみに

ちなみに付箋は…基本的には使わない。

付箋は糊で紙を傷めるって聞いたから。
がしがし書き込みして、使い終わったら捨てるような参考書とかには使うけどね。


次は何をしおりにしようか

最近手に入れたこちらのグッズ。またまた山田文房具店さんで購入。

図書館グッズ

昔の図書館カード、懐かしくて欲しかったのでついゲットしてしまった。これもしおりにしてもいいなぁなんて思ったり。シールも可愛いの!

もちろん全部がしおりとして使うわけじゃなくて、ラッピングに使ったり、手帳グッズに使ったり、楽しみ方は色々なのだけど…

「お、これしおりにいいかも」が私の小さな楽しみの一つになってるんですよね。
そして「このしおりこの本にぴったり…」なんて組み合わせが見つかった時のときめきったら。意外とハマります。

しおりならコレクションしたところでそこまで嵩張らないし!(多分)
お金を注ぎ込んだところでたかが知れてるし!(多分)

結構無害な趣味だと思うので、ぜひしおり沼へずぶずぶと足を踏み入れてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 暑くなってきたので冷たい飲み物が美味しいです。