見出し画像

最近のお気に入り文房具 2021

暑さが本格的になり、毎日こまめに日焼け止めを塗ってまで外出するのが億劫で、できることなら家に引きこもっていたい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は元来引きこもりのインドア派。
趣味といえば読書、そして何かを書いたり描いたり作ったりするのが至福。

そして、書く or 描く といえば文房具!
なんですが。

気づいたら全く文房具に触れてなかったりしたんですよ。あれ?文房具を使うの大好きなのに、つい iPad でイラストを描き、iPhone でスケジュール管理し、Mac で何かを作ってしまっている…。

いや、こんな風に言うとデジタル作業が悪いような言い方に感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。デジタルも大好き。だからそれ自体は決して悪いことじゃない。むしろそれが自分にとってベストなのであればそれに越したことはないんです。

でも、文房具も使いたい!だってあるんだもん!持ってるんだもん!使わないと勿体ないじゃん!なにより単純に文房具が好きだからーーーーーー。


というわけで、最近意識的に文房具を使う機会を色々作ってまして。
そこで今の私がよく使う文房具たちを厳選してピックアップ。なぜそれらを選んだのか、そしてその魅力を思う存分語ろうじゃぁないですかぁぁぁぁぁ〜というのが今回の趣旨。

(前置きがやや長かった)

ではようやくご紹介。

ちなみに文房具を推しといて、イラストは Adobe Illustrator で描いてます(定規の目盛りとか絶対こっちの方が楽にかけるんだもん)。



重宝しすぎるハサミ
「長谷川刃物 極細デザイン用ハサミ DSB-100」

画像1

いわゆる「精密ハサミ」に入るかと思いますが、めちゃくちゃ細かく切れるハサミがこちら。

ボンドフリーということで、テープなどを切った時に粘着部分がはさみに残らず綺麗に切れるのがまず素敵ポイントなのですが、何より細かいところがめちゃくちゃ切りやすい…。切り絵なんかにも多分いい。

また、洋服のタグを取る際のリッパー代わりにも!(リッパーの方がやりやすいかもですが、細かい糸も切れるので、リッパー出すの面倒な時結構使ってます)

ちなみに精密ハサミはこのほかに ANEX のも持っててそっちも好きなんだけど、ボンドフリーという点でこっちの方が使う頻度が高い。マステ切るとかね。

以前観察スケッチもしてたので貼っときます。よかったら見てみて下さい。


測る時の相棒
「シンワ測定 プラスチックノギス ポッケ 19515」

画像2

ノギスは文房具なのか…という疑問を持ちつつも、定規とほぼ同レベルで使いまくっているこの商品。シンワ測定のプラスチックノギスです。

まぁぶっちゃけ工具だとは思うのですが、ステンレス製のノギスに比べ、こちらはプラスチック製ということで筆箱に入っていても違和感はなし。

プラスチック製のいいところはぶつけても傷をつける心配が少ない、対象物に当たった時も音がうるさくない、重くない…などの理由で、まぁとにかく使いやすいのが特徴。

ノギスの使い方は、やはり以前観察スケッチを描いていたのでそれを貼っときます。これ1本あるとほんと便利ー。大好きー。

ちなみにノギスで測れない物の外寸測定には「外パス」という商品もおすすめ。

また、パイプや穴の径などといった内寸測定が測りたいな〜という時は「内パス」なんてのも。

もうここまでくると工具感がありまくりですが、観察などには結構使えるのでおすすめです。


日常の線引き & 測る時に
「VANCO 直定規 283-15」

画像10

ベーシックな透明の定規なのですが、方眼がついているので平行に直線を引きたいときなどにかなり便利!
いつから使っているか記憶にないほど使っているのに、傷がつきにくい & 文字が消えないのが素晴らしい…。他にも定規はもっていますが、ダントツで綺麗です。

できたら目盛りじゃない側にステンレス材が入ってるカッティング用定規だったら最強だったんですけど、そしてそんな定規も持っているんですけど、そちらを推さないのはやっぱりその傷のつきにくさ。

一つ定規を持つならおすすめしたい定規。
15cm なのでペンケースにも入りやすいサイズです。


よく使うNo.1カッター
「OLFA カッター リミテッドMA LTD-04」

画像10

私がよく使うカッターがこれ。
特徴は、なんと替刃を5枚も内蔵できるところ…。
難点は替え刃を折るパーツがない!

でも普通のカッターより収納できる分、本体に若干厚みがあるのでとても持ちやすいのと、リミテッドシリーズなので色がシック!( ← ここ大事)

色々な作業に、その持ちやすさで使う率 No.1 に躍り出ています。もちろん切れ味は文句なし。OLFA(オルファ)大好きですっ!


カスタマイズで自分好みに
「ZEBLA blen ボールペン +  uni JETSTREAM リフィル」

画像10

ブレないボールペンで有名な ZEBLA(ゼブラ) blen 。デザインは佐藤オオキのデザインオフィス・nendoが手がけています。

で、このblen。見た目とブレないのはとてもいいんですけど、肝心のインクが自分好みではなかったんですよね。

そこで、blen の軸に UNUS PRODUCT SERVICE. の『BALLPOINT PEN REFILL ADAPTER for bLen』という アダプター をかませ、uni / 三菱鉛筆 JETSTREAM(ジェットストリーム)の替え芯(リフィル)を使えるようにしてしまったのが、このペン。 勝手に jetblen と呼んでおります。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。


文字を美しく魅せてくれる
「LAMY 2000 吸入式万年筆」と「PLUS カ.クリエ 5mm方眼ノート」

画像10

『LAMY 2000』は、1966年にバウハウスの思想を受け継いだデザイナ―「ゲルト・ミュラー」によって誕生したLAMYのデザインプロダクトの最初のシリーズ。

完成度の高いデザインで、そのフォルムにうっとり。大事に使い続けている私の一番お気に入りの万年筆です(とはいえあまり万年筆自体持ってないのですけど)。

なんだかこの万年筆で書くといつもより文字が綺麗に見える気がして。お手紙などを書く時にはこれを使っていることは多いんです。

そしてそれに合わせて使用しているノートが、PLUS(プラス)のカ.クリエ。
クリームイエローの紙に5mm方眼で、万年筆が裏抜けすることもありません。A4の1/3サイズなのですが、持ち運びに意外と便利なサイズです。


細く書くなら絶対コレ
「Pentel オレンズネロ 0.2mm シャープペン」

画像11

極細で、かつ見た目がかっこいいシャープペンといえばコレ。
Pentel(ぺんてる)の orenz nero です。

大体イラストの下書き用に使用しているのですが、その細さゆえ精密なデッサンも可能にしてくれる優れもの。

コレに出会ってからというもの、下書きの線画太くてどれが正しい線だったか迷うことがなくなりました。見た目も大好きー!というわけで極細ならコレです。


製図用品として有名
「STAEDTLER トリプラス マイクロ 0.5mmシャーペン」と「STAEDTLER 製図用消しゴム」

画像10

STAEDTLER(ステッドラー)略してステドラ。製図用品として有名なこちらですが、軍神マルスのロゴが有名で昔からカラーリングなども含めて大好き。

その中でもよく使うシャーペンがこれ。トリプラス マイクロ 0.5mm です。

自宅用と持ち歩き用に一本ずつ持ってるくらいには大好き。
製図用のシャーペンは重心がペン先の方にあって持ちやすく書きやすいのですが、それプラスこのシャーペンは三角軸で転がることもなく、丸軸よりなんだか手にフィットして持ちやすい感じ。

さらにステッドラーの消しゴムも使用。

何がいいんだろうって考えてみたんですが、多分その絶妙な硬さにあるんじゃないかなぁと。ほかにも色々消しゴム使ってみたんですけど、結局これに戻ってくるんですよね。まぁ見た目が好きなのもありますが。

ちなみに黒好きにはたまらん黒の消しゴムもあるよ!(まだ未使用)


定番中の定番
「ツバメノート A5 無地」

画像10

常時新品をストックしてあるほど愛用しているノートがこれ。ツバメノート。
仕事用にも普段用にも用いていて、アイディア出しや頭の中の整理。メモやイラスト・スケッチなど様々な用途に使っているノートです。

無地なので自由に使えること。A5というサイズが好きなこと。紙が描きやすいこと。わりと色々な文房具屋さんに置いてあるので、使い切っても安心なところ。何より見た目がシンプルで、持ち運びにもちょうどいい重さ(枚数)であることなどお気に入り要素がもりだくさん。

大体単価は1冊180円くらいでしょうか。安いところだともう少し安く買えるかも。値段も手頃なのが魅力です。


見た目だけで選んでます
「集英社 よまにゃ自由帳」

画像11

人気イラストレーターの Noritake が描く集英社文庫のキャラクター「よまにゃ」が自由帳になって登場!文庫本サイズのノートです。

わたしが使っているのは2020年発売のもので、今年はまた別の自由帳が出ています。使い切ったらこれも買おうかな…。

基本的に雑にメモする用として使っているので、中を開くと汚い字が踊っているのですが、その汚さを表紙のよまにゃのかわいさでカバーです☆


以上、全12種類の今のお気に入り文房具でした!

画像10

またそのうち変わるかもしれないけれど。
そしたらまた記事にしてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 暑くなってきたので冷たい飲み物が美味しいです。