見出し画像

コテンと眠るための読書・・・「ST 警視庁科学特捜班」(著:今野敏)連続読み・・・

コテンと眠るための読書は、いつも3~4冊用意しています。今も「中国の歴史」(陳舜臣)、畑中恵(kindle Unlimitedになっている・・たいていシリーズの1、2巻)山田風太郎の明治モノ赤川次郎を2〜3冊、洋モノはヘミングウェイなどの古典がストックしてあります。

その夜の気分によって、選んでコテンと眠るためです。

このところ、アマゾンの記録を調べてみたら・・・アカウント&リスト>お客様のkindle Unlimited・・・「ST  警視庁科学特捜班」(著:今野敏)に集中しています。

「ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)」を7月17日から利用開始して以来、約1ケ月ほぼ毎日「ST 警視庁科学特捜班」を読み続けている・・・珍しい傾向のコテンと眠るための読書・・・暑くるしい熱帯夜の1ケ月【うん、ほんまやで】

利用開始日: 2024/07/17
ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版> (講談社文庫)
利用開始日: 2024/07/23
ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版> (講談社文庫)
利用開始日: 2024/07/23
ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/06
ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班 ST 警視庁科学特捜班 (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/10
ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/12
ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/15
ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/15
ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/22
ST 警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル (講談社文庫)
利用開始日: 2024/08/22
ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル (講談社文庫)
未利用
ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル
ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル
ST プロフェッション 警視庁科学特捜班 ST
竜崎とST (BOOK☆WALKER セレクト)

お客様のkindle Unlimited

昨夜は「黒の調査ファイル」の途中です。
これが読了すれば「色シリーズ」が終わり、「伝説シリーズ」へ進みます。
あと、「伝説シリーズ」3冊と「プロフェッション」「竜崎とST」の2冊、計5冊といったところです。

「ST 警視庁科学特捜班」に入れ込んでいるかと言えば、そうでもないようで・・・

入れ込んでいるか否かの基準は、kindle Unlimitedで見つけたとき、多少の犠牲を払ってでも(kindle Unlimitedで確保しておきたい数冊の本を利用完了にしてでも)「利用開始」する・・これが入れ込んでいる状態です。

入れ込んでいないモノは、kindle Unlimitedの1~2冊分で回していく・・・kindle Unlimitedが切れても、まぁいいか・・・状態です。

そんな気楽な気持ちで読みはじめて、ハマってしまった・・・
登場人物は、キャリアの係長と5人の超個性的なスペシャリスト・・・「色シリーズ」は5人の超個性的なスペシャリストがそれぞれ、赤、青、黄、緑、黒のタイトルになっています。
5人の超個性的なスペシャリストの設定がよくて、自分の専門以外は「我関せず」・・・失敗しない女医・大門美智子の「いたしません」を彷彿させる・・・
上下関係無視、仲間と群れない、忖度なし、でありながら自らの専門領域に入れば夢中になり、他の専門家を尊重し連携する・・・この設定は痛快で気持ちがいい【うん、ほんまやで】
その周辺で昔気質の刑事たち、階級、メンツにこだわる上層部が絡み、発生した事件に挑む・・・題名の「科学特捜班」とマリ子さんの科捜研との違いは、「特捜班」とあるように「捜査に参加する科学者」ただし刑事(警察官)ではないので捜査権はない・・・要請を受けて現場へ、またただ捜査についていくだけ・・・いてもいなくてもいいようなこのアイマイな状況が、またなんとなく居心地がいい!
主人公は、警視庁科学特捜班の班長。班長は係長だそうで、キャリアなのに係長という設定。キャリアらしさがよく出ていて、「組織」に対する対処の仕方の対比が物語の厚みを作っています。

まとめ

「ST 警視庁科学特捜班」を読むきっかけは、7月に「WOWOW プラス」(たぶん)で、一気観がある予告を知って・・・「観てから読むか、読んでから観るか」・・・いつものように「読んでから観るか」でした。
原作と映像化(ドラマや映画)の見比べの楽しみは、登場人物の設定にあります。
原作を読み始めて、前述したように複数の主人公クラスの人物設定での映像化には興味を惹かれました・・・が、一気観は外れると全く観れなくて、案の定、このドラマと映画はタイミングがハッズれ未だ観れていません。
キャリアの警部殿の人物設定は動かせないとして、5人のプロフェッショナルの設定には興味津々です。
そのうち、再放送を観る機会を楽しみに・・・コツコツ催眠読書を続けていきます。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?