サスケ君に学ぶクリアのカギ
成功に法則なんてない。
あるのは運と努力。
ただそれだけ。
2022年は第40回大会だそうだが今回は凄かった。
まずケイン・コスギ。
48歳にして1stステージクリア。そしてケインの雄叫び。
シビれた。もう感無量。
そして今回はFinal進出者が3名も出た。
黒虎軍団の山本良幸、山形県庁の星多田竜也、サスケ君こと森本裕介。
サスケ君があと1秒のところまでFinalを追い詰めた。
山本、多田の挑戦を見て、これはさすがにサスケ君でも無理だろうと多くの人が思う中でのこの成績は特筆に値する。
挑戦後のインタビューやYoutubeでの反省会で語られるサスケ君の言葉を聞いて、到達するべくして到達しているというのがよくわかった。
元々運動能力が人より優れているわけではないという自覚を持っているサスケ君。だからこそ、各エリアに対応したトレーニングを積んできている。ほかの挑戦者も同じだが努力をしてきている。
サスケ君のインタビューやYouTubeを見ていて彼が語っているのは
①各エリアをクリアできるだけの練習を積む
②全てのエリアを100%クリアできる方法で進んでいくことができる持久力をつけるトレーニングをする。
③できるエリアは最低限(現状を維持する為)のトレーニングをして不安のあるエリアに練習時間を割く。
ということ。
当たり前のことなのだがこれを自己管理してできる人はそういない。
①<③<②の順で難易度が上がる。
特に②ができるのは今回の参加者の中でもサスケ君だけだと思う。
だからこその実績なのだろう。
少し前のインタビューでボクシングの井上尚弥選手が語っていたのもこれに近いところがあった。
井上家のやり方は全部できるようにする、というやり方。
できる部分は維持してできない部分を徹底的にできるようにする。
これはそのまま③に当てはまるが当然のごとく①や②も含まれている。
この考え方はSASUKEやボクシングだけではなく成長するためのテンプレートだと思う。
成功に法則があるとは思えないが、成功できる可能性があるのは天才と呼ばれる人ではなく効果的な努力を継続的にできる人だと思わされた今回のSASUKEだった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?