果物シリーズ【1月】

【前置き】

2022年のやってみたいことは、今まで食べたことがない果物を食べること。(発案者は長男)この果物シリーズでは、食べたものとその感想を書いていく。
ただし、近所のスーパーで買えるものに限るという条件がある。
これはネット通販で検索をすると、たくさん入っているものが多く、食べきれない可能性が高いため、私が勝手に作った縛りである。

1月は「不知火

近所のスーパーで購入したもので、くまモンのシールが貼ってあったから熊本産だろうと思っている。もう包装容器とラップを捨ててしまったから確認できない。

「不知火だよ~」と息子たちに紹介したところ、すかさず次男が「炎の呼吸!壱ノ型!不知火!」を決めていた。しかし彼は不知火の発音で「シラナイ!」と言っている。
何度か訂正を試みているが、忘れてしまうのか、それともわざとなのか「シラナイ」になってしまうので今では訂正すらしない。いつか気が付く日がくることを願っている。

スーパーのポップに「手で剥ける!」と書いてあったから手で剥いてみたが、とくに苦労することなく剥くことができた。剥き始めるとどことなくみかんに似た甘さのある匂いがして癒された。これは息子たちも同意見だった。

感想

私 :甘くておいしい、苦みがない!好き!また食べたい!
次男:おいしいけど薄皮が少し嫌…1つにする。
長男:めっちゃ好き!!次男が食べないなら俺が食べる!

ガサガサなうえ、傷ついている私の唇が不知火の果汁がしみて悲鳴をあげたため数個で断念。長男に結構譲ることとなったが、長男は大喜びしていたので良かったと思う。

不知火とデコポン

私がまだ幼かったころ、母が「デコポンが好きなの」とたまにデコポンを購入していた。そのデコポンも不知火も、上のほうがポコッと出ていて面白い形をしている。別物なのかと思い、調べてみた。

デコポンは不知火のなかでも糖度13.0度以上かつ酸度1.0度以下などの条件をクリアしたものにつけられる名称である。ちなみに熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標だから、ほかの生産者が条件を満たしたとしてもデコポンとして出荷できず、不知火として流通する。

一緒だけど違うって感じだろうか…うまい説明ができない。


果物シリーズ第一弾:完。
さて、来月は何にしよう。


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