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シーメイト歴4年の歩み 〜第1章:出会い編〜

こんにちは! CHIHIROです。私は2023年よりWeb制作会社でデザイナーとして働いています。そんな私ですが、シーライクスに入会して早いもので丸4年となりました(2024年5月現在)。

今までの歩みを整理したいと思いnoteに綴っていたのですが、めっちゃ長くなってしまったので出会い編と本編で分けることにしました。本記事は前編にあたるシーライクスとの出会い(なぜ入会しようと思ったのか?)について書いております。(後ほど本編では具体的に入会後にどのような過程を経て現在に至ったのかを書いていく予定です)

今でこそ、シーライクスを通してキャリアチェンジを果たしたとも言える私ですが、4年前(入会当初)は「スキル無し・コネ無し・職無し」の何も無い空っぽな状態から受講をスタートさせました。

今もし先が見えない不安な状況の方がいたら、そんな方へ向けて「こんな私みたいな遠回りな人間もいるから平気だよ!」と伝えたくて書きました。

ライティングは門外漢なので非常に読みづらい文章で恐縮ですが、お読みいただけたら嬉しいです。


第1章:あらすじ編

1. 前職でやっていたこと

大学時代は、元々ものづくりが好きだったこともあり建築デザインを専攻し、卒業後は住宅の新築・リノベーションを行う工務店に勤めていました。
小規模な会社でしたので、基本的にはジェネラリストとして営業・設計・現場監督と、幅広く業務を行う場面が多かったように思います。

2.何者かになりたかった私に訪れた転機

そんな私に転機が訪れたのは2020年春のこと。ジェネラリストとして幅広く業務を行っていた私は、仕事をする中で段々と「もっと専門的なスキルを磨いて、スペシャリストになりたい」と考えるようになります。
そこで、働きながら通えるインテリアの社会人スクールに2年ほど通い、「インテリアコーディネーター」になろうと決意します。今の残業が多い働き方だとスクールとの両立が厳しそうだったため、通学中は一般職(9-17時で働ける環境)へ転職し、スキルを身につけた後に再就職しようと計画を立てていました。

しかし、前職を2020年3月に退職したのち、何社か内定をいただいていた中パンデミックの影響で、第一回目の緊急事態宣言が発令されました。春から通学予定だったスクールも入学を延期せざるを得ない状況となってしまいました。
同時期に母の病気が見つかり、手術のために何週間か入院することが決まりました。

当時の私はとても悩みました。「この状況下でどこかの企業に所属しなければこのまま社会に置いていかれる。でも毎日電車に乗って通勤する気にはなれない…。」焦りからか、転職活動の軸もブレブレでまともな判断ができない状況になっていました。
結局、緊急事態宣言下で新しい環境へ進む気には到底なれなかったことや、母の手術に伴う入院付き添いもあり、いただいた内定は全て辞退をすることにしました。

3.シーライクスとの出会い

晴れて(?)春から無職になった私。母の手術は成功し、無事に退院。刻一刻と変わる社会情勢をニュースで確認しつつ、何か在宅で稼げる方法はないかと探し始めました。
とは言え、これといったポータブルスキルを持ち合わせていなかったため、私でも出来そうなお仕事はかなり限られていました。クラウドソーシングサイトに登録し仕事を検索しても、どれも今の自分には出来そうな仕事はなく、毎日パソコンの画面を前に、何もスキルが無い自分自身に絶望していました。

いくつかの在宅のお仕事に応募するも不採用…そんなことが続いたのち、当時の私でも在宅でお金を稼げた方法は以下の2つでした。

  1. SEOライティング:4,000円 × 1記事

  2. マスク製造(!):25円 × 1マスク

1つ目のSEOライティングのお仕事は、1記事あたり3日ほどかかったのですが合計で3記事=12,000円ほど稼ぐことができました。
2つ目のマスク製造のお仕事は、ミシンで不織布を型通りに縫ってマスクを作るという作業内容で、丸1週間頑張って100個ほど作り2,500円ほど稼ぎました(一応大学時代に家庭科の教職課程を履修していたため、縫製はちょっと出来ました)。

今までどこかの企業に雇われて働いたことしかなかった私は、1円を自力で稼ぐことがどんなに大変なことか、痛感しました。
どちらのお仕事も、できる仕事が少なかった私にとっては貴重でしたが、長く続けられるお仕事ではありませんでした。(割に合わなさすぎて)
「これから需要のある業界で、ちゃんとしたスキルを身につけたい!」私はそう強く思いました。それと同時に、激務で日々仕事に追われていたこれまでの働き方も見直したいとも思いました。

大好きなものづくりはずっと続けていきたいけれど、どうしたら…。そんな時にふと目に入ったのがシーライクスの広告でした。「これから需要が伸びそうなWebでものづくりをやってみたら楽しいかも知れない」。そう感じた私は、春から通うはずだったインテリアスクールの通学を取りやめ、代わりにシーライクスへ入会しWebデザイナーになることを決意しました。
それが私とシーライクスとの出会いでした。

以上がシーライクスとの「出会い編」になります。
続きは、シーライクス入会から現在までを書いていく予定です。
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