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Jazztronik

2023.1

大学時代2000年初めに良く聴いていたJazztronik
ビルボードのサイトでライブ情報を眺めていたら、今回のバンドメンバーの中に知り合いを発見

これ本人だったら行くしかない!と思い連絡してみたら、その通りだった。

チェリストのRobin.
私がまだダンサーをしていた頃、神楽坂セッションハウスのマドモアゼルシネマの舞台で一緒に出演させてもらったり、ロバンが企画したアートイベントに映像とチェロとダンスのコラボレーションで作品をつくって踊らせてもらったのが2000年半ばの話。。。

その後、ロバンは久石譲さんのオーケストラや様々な舞台やアーティストのサポートミュージシャンとして活躍、また山籠りをして曲作りに専念している時にその山で会ったり、ふとしたタイミングでNYで再開したりと所々で再開を果たしてきた人物のひとり。

今回もまたしばらく時が経ち、名前を発見したので会いに行くことにした。
しかも私の好きなJazztronikのライブだし

ピアノ、ベース、ドラムトリオに加えて、ストリングスと管楽器の豪華なバンド編成

栗原さんのサックスがエフェクターを使って音の幅が永遠と広がり、異次元まで連れて行ってくれる演出。これが最高にかっこよかった。
ボーカルのアイーシャは声の安定感が素晴らしいだけでなく、とても可愛くて会場の雰囲気がさらに上がった。

ストリングスのソロ回しは、その場とメンバーでしか成し得ないであろうセッションが繰り広げられ、「学生時代の先生に怒られそうな演奏でしたね(笑)」と言った野崎さんのMCのとおり、弦って一回の演奏であんなに切れるんだ!と思うくらい派手な弦楽器の即興が聴けたのはとても貴重な体験だった。

コロナ禍の影響でマスクあり、スタンディングNGが続いているので、椅子に座り観客も頑張って自粛しながらも、莫大な拍手と掛け声(たぶん本当はNG)で会場は大盛り上がりだった。


野崎良太(p,key)
天倉正敬(ds)
藤谷一郎(b)
栗原健(sax)
AISHA(vo)
伊藤彩(vln)
沖増菜摘(vln)
吉田篤貴(vla)
Robin Dupuy(vc)


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