コーヒーを豆から淹れるようになった

この記事はwhywaita Advent Calendar 2021 24日目の記事です。
whywaitaさんには今年いろいろとお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
23日目はk_enokiさんの「whywaitaは福利厚生」でした。

さて、今日はクリスマスイヴですね。
whywaitaさんをはじめとして、夜は色々と計画を立てている方も多いかと思います。しかし一方で、金曜日ということでお疲れの人も多いはず。これからというときに眠気に襲われてしまっては、せっかくの計画も台無しです。

そんなときにコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか?
コーヒーに含まれるカフェインが眠気を防止し、豊かな香りがリラックス効果をもたらしてくれるでしょう。
特に豆から淹れると、手間はかかりますが味も香りも抜群に良くなります。

私もコロナで自宅にいることが多くなってから、コーヒーをよく自分で淹れるようになりました。
自分にとってコーヒーは眠気を覚ますための苦い薬のような存在でしたが、ここ1〜2年ちゃんと豆を挽いて淹れるようになってから、コーヒーのおいしさに気がつき楽しむようになりました。

というわけでこの記事では、コーヒー豆を挽いてから淹れるまでのあれこれを書いてみようと思います。

コーヒー豆を買う

まずはコーヒー豆を買わないといけません。
とは言っても今はスーパーやKALDIといったお店で手頃な値段で手に入るのでハードルはそこまで高くありません。

一方で、世の中にはスペシャルティコーヒーと呼ばれるコーヒーがあります。定義はここにありますが、つまりはおいしくてちょっと高いコーヒーです。
ちょっと高いと言っても、だいたい100g(マグカップ5〜6杯)のコーヒー豆で700円くらいから買えるので、美味しいコーヒーを飲みたいという方はぜひ試してみてください。

また、コーヒー豆は産地や焙煎の度合いでも味の特徴が変わり、選ぶポイントになります。
ただ、自分はまだ語れるほどの知識はないので、これについては割愛します。もう少し詳しくなったら、また記事を書こうかなと思います。

自分がよく利用する推しコーヒーショップは京都北山のサーカスコーヒーさんです。
コーヒー豆の質が良いだけでなく、毎回購入時に手書きのメッセージを添えてくださり、心もあったかくなります。
おすすめの豆はインドネシア ワハナ農園のロングベリーです。よかったら試してみてください。

豆を挽く

コーヒー豆はミルと呼ばれる器具で挽きます。

ミルには大きく分けて手で挽くものと電動のものがあります。
電動の方が楽ではありますが、安いものは熱が発生して豆の香りが飛んでしまったり、高いものは大きくて置き場所に困ってしまうので、自分は手で挽くタイプを使っています。
ミルも高いものから安いものまで、様々ですが、自分はひとまずkalitaの4000円くらいのものを選びました。
挽いた後の粉の粒度は完全に均一とはいえませんが、そこそこ一定で挽きの粗さも細かく調整できるので満足しています。
ちなみにハンドミルはcomandanteというところのものが、性能が良いと有名らしいです。ただお値段はそれなりで、ネットで検索するとだいたい4~5万円で販売されています。一度使ってみたいですね。

豆を挽く際は、ミルのハンドルを回せばいいだけですが、粗さを変えられるものは挽く前に調節して変えてみると面白いです。
細かく挽けば挽くほど味が濃く出ますが、細かければ良いというわけではなく、淹れ方や豆の風味、その人の好みによって最適な粗さは異なります。
まずは中挽きから試してみて、飲んだときの印象をもとに調節してみるといいと思います。
この最適な粗さを探す作業もコーヒーを淹れる楽しさですね。

ちなみに一回に挽く豆の量ですが、自分は水100gに対して7~8gの豆を使っています。
マグカップ一杯だと水200gくらいなので、14~16gの豆を用意するとよいでしょう。

抽出する

コーヒーの抽出方法は、意外と色々な種類があります.
ペーパーフィルターを使った方法、布のフィルターを使ったネルドリップ、注射器のような容器で押し出すように抽出するエアロプレス、紅茶を淹れるようにして淹れるフレンチプレス、サイフォンを使う方法、水に6~8時間浸しておく水出し、さらにはロイヤルミルクティーのようにミルクで煮出すミルクコーヒーなるものもあるようです。

とはいえ最初は手軽に始められるペーパーフィルターを使った方法がおすすめです。必要な器具も少なく、難易度も高くありません。

ペーパードリップの淹れ方は、下に載せた動画がわかりやすく説明してくれているのでおすすめです。
お湯を注ぐと膨らむコーヒーの様子や、香りを楽しみながら淹れましょう。

楽しむ

最後に、淹れたコーヒーを楽しみましょう。
ホットで淹れたときは一気に飲んでしまうのではなく、少し冷ましてから口に含んでみると、また違った風味が顔を出してきて、コーヒーの奥深さを楽しむことができます。

おわりに

コーヒーは単純なように見えて、豆、水、挽き方、淹れ方,さらには飲むカップの種類など、この記事では紹介しきれなかったものも含め、様々な要素によって味が決まります。
自分が納得する一杯を見つけるのは大変ですが、一方でコーヒー入門のための敷居は決して高くありません。気になった方はぜひ挑戦してみてください。

さて、明日はwhywaita Advent Calendar 2021 最終日、whywaitaさんの記事です。
どんな記事が上げられるのか楽しみですね :)

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