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再びの休み時間

2月2日までで、退職しました。
もう本当に体がギリギリで、朝から気持ち悪かったり体が動かなかったりが頻発していたので1月31日までにして頂くはずだったのですが
まさかの前週末に旦那さんが高熱の発熱あり。

その日は関東から関西へ車で戻る予定の日で…
さすがに動かせず、受診した内科で貰った薬で下がったところで、4時間くらいは私が運転して翌日の夜に何とか戻りました。
その時点では、受診時の件さでコロナでもインフルでもない結果。でもまだ発熱から時間が経っていないので翌日も検査したが良いとのことでした。
薬は貰っていたので、翌日コロナの検査薬だけドラックストアで買い(インフルと一緒になったものはどこも売ってなかった)、やってみたけどコロナは陰性でした。

ただ、その後も薬を飲んで一時的に下がっても夜か朝にはまたぶり返すのを繰り返したので改めて受診したら「インフル確定~」と連絡が。

ということで、お昼頃まで家にいて昼食と薬を出して片付けて出社し
帰宅後は食事を出して薬とかして温かいお茶を出して片付けて。
その後も平日は1-2時間遅れて出社して帰ったら看病な日々でした。
最終週は色んな意味で、よくもったなぁと思った週でした。笑

でも、インフルでしんどくてあまり動けない旦那さんのお世話したり
職場では後任さんがきて引継ぎしたりで、自分が何か価値を提供出来ているというのが体感としてあったことで、図らずも何だかちょっと自己肯定出来るきっかけになっていた気がします。

というのも、それまで約8年程の外資での秘書経験で営業本部に所属して
結構バタバタなイベントも何とか回してきた自負が少しはあったのですが
もう正直、その自己肯定感が地に落ちていたので。

なかなか1つのことが完結しない
大枠を決めても何度も前提から崩される
繋がっていないピンポイントの質問や依頼が頻繁にくる
企業に勤めたことない研究者だから企業のルールが理解できない&興味ない
なので社内で必要な事前申請等に必要な情報はほぼ全て事後にくる
何がどこまで終わっているのか、最早把握できないし追えない
そうこうしているうちにまた次の依頼がくる

こんな感じで、もう頭の中パニック。
圧がない人だったのは良かったけれど、会社のルールに興味ないから
同じことを何度説明してもすぐ忘れてまた聞かれる。
常に仕事のことが気になっている状態が続いて、ずっと頭の中が詰まっている感じでした。そして、私こんなに仕事出来なかったか?と。

家にいる時に気が付けばボーっとしていたり、ふいに涙が出てきたりし始めていたので、もう無理だと思って契約終了を早めて頂きました。

周りの同僚にはとても恵まれていたんです。
仲良くして貰い優しく教えて頂き、最終日挨拶に回ったら逆に沢山プレゼントまで下さって。せっかく新しい場所で築けたいい関係だったので、それも残念でした。
一番仲良くしてくださった同僚さんには退職前に連絡先聞いたので、そのうちご飯に行けそうです^^

金曜日に退職して、やっと外に出て大丈夫になった旦那さんが土曜日の夜にお気に入りのイタリアンで5日遅れの誕生日dinnerをしてくれて、区切りがついた感じがしました。
そしたら翌日の夜、それまでずーっと詰まって苦しかった頭の中にスーッとスペースが出来た感じがあって。やっと抜けたんだと実感できました。今はこの状態をかみしめて味わっています。

とりあえず2-3ヶ月は東京に行くタイミングもこれまでより増えそうなので
数ヶ月はまたのんびりお休みに入ろうと思います。
その分、食事を作り始める時間も旦那さんの帰宅に合わせられるので、お腹空いて帰ってすぐご飯を出して一緒に食べられる幸せを楽しんでいます。

とか言って、多分そのうちまた何かしら勉強も再開すると思いますが。
自分に向き合いつつ、その時々でやりたい事を少しずつ実行しながら今後を考えたいと思います。

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