映画鑑賞感想『モービウス』

彼女が欲しい。
せめて、好きな人と一体化したい。
そのためには、洞窟に誘い出す必要がある。
そして、彼女の血液を抜き取り、私に輸血する。
そうすることで、一体化すると思っている。
誘い出す必要はあるが、まずは好きな人に近づく必要がある。
そのため、下見のためにも映画館まで移動する。
　
タイトル：モービウス
　　https://www.morbius-movie.jp
　
　
今回は、マーベル作品のひとつを鑑賞することになった。
驚くことに、通常の上映であるにも関わらず、1900円かかる・・・高くない!?
もう、映画鑑賞から遠ざかるしかない。
悲しい。
映画鑑賞熱が冷めてしまった。
あぁその代わり、私の体温は上昇している。
そうだ。
私のやる気に血液が耐えられず、沸騰しかかっているのかも知れない。
熱を抑えるために、コウモリの血液を取り込もうと思っているのだが、どうだろうか。
もしくは、蜘蛛に刺されて超人能力を身につけるというのもありだろう。
普段の私は蚊に刺される能力があるため、蜘蛛に刺される能力も身についていると思っているが、今回はコウモリを選ぶ。
たまには気分転換も必要だからな。
もう一つの気分転換が映画鑑賞だ。
　
という事で、以下、ネタバレ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
マーベル作品なので、今後は他のキャラも出てくる予想をしている。
そのため、個別作品を見ておかなければコラボ作品を見てもついていけない可能性が高いと思って今回鑑賞した。
他に見たいのもあるのだが、前述通り、鑑賞料が高く、とてもじゃないが映画鑑賞できる金はない。
値上げするばかりで賃金は上がらないと言うのが日本のルールのようなので、今後も経済を回すことに貢献できずじまいのまま生活することになるだろう。
日本が世界よりも出遅れることになったとしても私の生活に支障はないだろう。
（何の話？）
　
真面目に生きているはずなのだが、彼女ができない。
しかし、本から予習しているので、異性との関わり方も完璧にこなせると思っている。
恋愛方法だって本から学び、完璧に知っている。
むしろ、本から得た知識では恋愛上手になっているとさえ思っている。
腕時計をしていないから持てないと思っている。
高級時計を身に着けていれば彼女ができるだろうと思う。
チープカシオと言われている時計でもいいだろうか。
金がないのだよ。
　
金がないのに映画鑑賞するという・・・ね。
今回の主人公は先天的血液の難病を抱えていた。
他にもそんな人がいた。
そして、大人になり、研究をしていたことで、人工血液をつくることに成功した。
それで財産を気づいたのだが、肝心の病気は直せない。
同じ病気持ちの友達から金を借りながら研究を続けていた。
あるとき、吸血鬼の血液を使うことで病気を克服できる眉唾ものに手を出すことにした。
それが成功したのだが、それを機に人間の血液を欲するようになった。
当然血を吸われた人間は絶命した状態になる。
殺人なのだが、本人には自覚がない。
要は、実験失敗だ。
友達にそれを摂取させるわけには行かない。
しかし、主人公が健康体になった姿に憧れ、こっそり摂取した。
そして、健康になったことと強靭な肉体を手に入れたことで好き放題に暴れまわった。
病弱な時は本から恋愛方法を学び、恋愛について知っていただけだが、健康になった今は好き放題だ。
何より、金もあるのだから余計に羽目を外す。
主人公がそれを放置するわけもなく、便乗するわけもない。
ゆえに、その薬を相殺する薬を作った。
早い話、毒薬を作り出した。
しかも、2本分。
主人公の分も含まれている。
　
対決場面はあっさり終わった。
しかし、主人公は自分に打たずに終わるという・・・2本目はいつ使うのかと思いなが映画館を後にした。
　
映画鑑賞当日に感想を投稿していたが、最近は数日後になり、今回は数週間後になった。
億劫になってしまったのは鑑賞熱が冷めた証拠だろう。
今後は一言ぐらいに抑え、当日に投稿できるように心がけよう。
以上。