私をオタクにした作品4選(2)

ようやく夏休みに入りました。プロパラも脱稿してホッと一息。

さてさて2作目。しかしここで少し困ってしまった。好きな詰将棋は沢山あるものの、「オタクにした」作品というのはどうも見当たらない。というわけで、私が純粋に大好きな作品を2作目にすることにします。


打歩ばか詰15手

山田嘉則 詰パラ 1987年12月(修正図)

画像1

17龍、16角合、同龍、15金合、69角、58歩合、同角、47桂合、同角、36銀合、25龍、同銀、26桂、同金、15歩まで15手。

玉方の5連続合。特に角に対する3連合が限定されている(58桂合は禁手)のはもの凄く、自分の目を疑ってしまう。仕掛けのない初形から夢のような手順が飛び出る傑作。



これくらいの作品になるとこちらが何も書く必要がない(作品が語っている)ので楽ですね。次は3作目ですが、1週間以内に更新できるように頑張ります。


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