過去のブルセラショップの逮捕を18歳未満の逮捕と勘違いしている人が多い…

現在は、都道府県条例による未成年者の健全育成条例も含まれるものを勘違いしてる人も多いようだけど、個人間で売買、ラクマやメルカリでの個人間の取引は、18歳以上、17歳未満は利用できない事になってる。

これは、条例適用を受けての事です。

それとは違い、個人でパンツや下着など、昔の変態相手の商売を未だに行う人が大勢の若者が存在する。

売り子と呼ばれる人達だけど、現在、景気も不景気で、貧困に喘ぐ人が多いのも事実なので、使用品の売買が古物営業法に抵触する事を理解してない人が多いという事実…

不特定多数の民衆に告知して物を売る行為を行う場合、商取引にあたる。

この事を理解してない人がもの凄く多い。

個人売買だから問題ない?

告知して生業にしている時点で、管轄する警察署への届け出が必要であり、許可を受けずに営業を続ければ、懲役3年、100万円以下の罰金を処される可能性がある事を理解してない大学生やOLが増えている。

国立大学を出ようが、何してようが、古物営業法を違反してるという認識がないらしい。

ブルセラショップが当時、取り締まりを規制する法律が無かった事で、警察は苦肉の策で、古物営業法違反を持ち出して、店の営業を止めさせる措置を一時的に行使し、その後、条例で17歳未満の未成年者を規制する法律を設けている。

これは、古物営業が先なんですよ。

つまり、別に18歳以上であっても、古物営業法を違反している人達は何時でも逮捕できるという事を認識していない。

これに驚かされた。

個人売買は自由?

生業(なりわい)の意味を理解していない。

所得としては低収入であっても、商売として古物を扱う場合、古物営業許可が必要になる。

安く仕入れて、自分で汚し、汚れた状態の物を売るのだから、立派に古物営業許可が必要になる。

未使用品の売買であるなら、同程度か、少し上乗せした料金での取引も可能だけど、明らかに200~300円程度のパンツを履いて汚して、高額で販売するのは良いとして、それを大量に商品在庫のストックに価格を付けて公開し、広告してる行為自体が、問題だという事を理解していない。

広告告知を行ってる時点で、援助交際もそうだけど、Twitter 上で画像に添付して売春を堂々と告知してるバカが大勢いる。

売春の告知は、売春に至らなくても、その時点で管理売春が成立し、これは売り買い両方が罰せられる。

勧誘の時点で6カ月の禁固刑罰となり、ここに料金の取り決めを行った場合、売春婦であっても通常の3日の量刑が、6カ月になるという事を認識してない者が多過ぎる。

インターネット社会になってから、勧誘・周旋が圧倒的に多く、年間で500人近くが摘発されてる。

警察の許可がある無店舗風俗営業に関する法律や古物営業に関する法律、また映像配信風俗に関する法律など、動画を個人間で売買する人が増えてるけど、こうした流れを規制する意図を理解してない。

要はね、お金の流れが見えない事が問題であり、これ等が暴力団の資金源に流用されるとする警察の主張などもあるのですが、実際には、脱税が行われており、国家に収益が得られない商売を規制するのが狙いだと理解してない。

他人事だから関係ないんだけど、それで人生を棒に振るのは自分なんだから、一生そうした人生を歩む覚悟があってやってるんだよね。

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