発電専用のエンジンを考える

シリーズ式ハイブリッド・カー用の発電専用エンジンの考え方が、色々と試されてる。

現在、日本のYouTube動画のニュース・チャンネルを装い、中国批判をしてるYouTube動画も多い。

中国政府に対しての意見であるのなら問題ないけど、批判はするけど代替案を持たない日本の野党そのものの行動に似てる人達が動画を作っている。

つまり、同じレベルの人達が企業や国を自慢して、自己満足の優越感に浸っているだけで、自分達は何も考えてないし揶揄してるだけの存在に気付いてない。

2005年くらいに、愛知県でスターリング・エンジンによる省エネ化を進める企業間研修と会議や商品の開発が行われ、現在の大手製造業の湾岸線の工業地帯の工場などは、工場の冷却水の排熱を使った発電装置が多く取り付けられている。

その際に、リンナイ(ガス器具メーカー)が北欧向けに開発していたボイラーの余熱を使ってスターリング・エンジンで発電するという考えがあり、Z軸クランクというものを開発してる。

一般の人には、これが何になるの?って感じで、理解できない人が殆んどなんだけどね。

ピストンの縦回転の動きを円柱を囲んで、ピストンの上下運動を連携させる動きが与えられ、ピストン部位とシリンダー部位をブラシに置き換える事で、ピストンとシリンダーが直接発電する装置になるという優れもの。

回転するよりも平行移動の動きの方が、発電効率が良い事が分かっている。

海外のハイブリッド車用のジェネレーター(発電機)は、2ストークでクランクを持たずにピストンが双方で、対抗ピストンのように爆発するエネルギーでシーソーの動きをする仕組みを取り入れたエンジンを開発してる。

このタイプのエンジンというのは、爆発力よりも効率よく燃焼することで、少ない燃料で素早く発電装置の軸を動かす事だけに注視した設計が見られる。

こちらは最初に紹介したゼット軸クランクの考えを対抗ピストンにして回転で発電する方法を選んだもの。

考えとしては、Z軸クランクをローラーにして凹凸を持たせる事で爆発燃焼を得るもの。

作りはどちらも2ストロークの対抗ピストンであっても、片方はシリンダーが外側にあり、片方は内側にあるという別のモノだけど、ピストンを円柱に入れてスペース効率を上げるという考えは同じ。

こうした考えは、今後の機械製品の製造業の世界で、ハイブリッド・カーの市場の発展を促すものなので、電気を発電するというコンセプトとモノづくりの考えに基づく進化の過程が見て取れる。

こういった装置の使い方に、原発の核廃棄物の使用済み燃料を使って、フロンやCO²などの温室効果ガスを逆手に利用することで、通常の水温や発熱温度では摂氏200℃程度の熱量しか得られない場合でもフロンだと摂氏400℃の熱量換算でガスのエネルギーを増幅できる。

摂氏400度の熱量で温めると、スターリング・エンジンなどの場合、爆発燃焼する内燃機関にする必要もなく、外燃機関としてシリンダーの上部だけを熱する事で、2番目の動画のような力で平行に押し合う発電装置を作れる。

外燃機関エンジンの特性は、外側からシリンダーヘッド部位の空気を熱して空気を膨張させるという考え、ピストンが押されて熱を放出すると空気が収縮して、もう一度引き戻されるという仕組み。

自衛隊の潜水艦のように、水中に長時間潜る事を前提とするのなら、水中で使用済み核燃料を使用して熱だけを取り出す工夫をすれば、中性子線の影響を受けないので、無限に発電できる装置を作るれる。

考えとしては、こういう風な理屈で動く発電装置が作れます。

大量のリチュームイオン・バッテリーを搭載するのではなく、一時的に電気を溜めるキャパシタを搭載して動力を動かせるようになるので、潜水艦などの能力も上がる。

一度も浮上することなく、70日間潜りっぱなしの隠密活動も可能になる。

藻類を使った代替石油を使用する場合、CO²排出量は藻類が吸収する事で光合成に使われて植物内に蓄えられる為、現在の24時間LEDを当てて植物を育てる培養方法で大量の石油代替燃料を生産できる。

現在、1ヘクタール当たり、118トンの藻類を使ったバイオ燃料は生産が可能になってる。

単純にCO²は比重が大気よりも重いので、都内の地下水道のように地下に向けて150mほど掘り下げれば、容積率で高さ3mで割っても、地下に50ヘクタール分の藻類生産用の培養施設を作ることができる。

中国が日本と争う切欠になった原因の一つが、日本領海の地下資源が原因なんだよね。

ボツリオコッカス・ブラウニーというのは、原油そのものと同じ石油代替物質が生成されるので、コールタールから重油、軽油、ナフサ、灯油とガソリンの液化燃料から、プラスチックの原料まで取れるということ。

中国など、既に資源を取り尽くしてる鉱山や炭鉱の跡地に培養施設を作ることで、エネルギーの生産も可能になるし、EVではなく路面電車を整備する事で、都市交通機関の在り方も幾らでも知恵を使って変えられるんだよね。

これは、双日や NEDO と IHI がタイで試験生産に成功してる藻類燃料。

e-Fuel とバイオ燃料は、今回のEUの特別措置に因むものなので、こうした分野の取り組みを評価する上でも重要な事だよね。

培養には穴を掘り、地下で比重の重いCO²を地下に潜らせて吸収させるプラントを作った方が効率よくエネルギーを生産できるし、公共事業としての建設国債を発行できるので、公共事業を増やすことができる。

償却には60年掛かっても、都度エネルギーを生産できる体制が整えば、外国から資源を買うよりも国内で消費されるお金として利用できるので、±0の計算になる。

国内の産業にとってはプラスなので、財務省が税率を上げる?言い訳も通用しなくなる。

世界中の発展途上国のエネルギー問題も解決するだろうし、小型原発と合わせて利用すれば、アフリカや南米などの予算の少ない国においてもインフラ整備と生産性を上げる事が可能になる。

屋内施設型の農業の発展などが見込めれば、今後、200億人を超えるような人口の増加が訪れても、サイクルを続ける燃料が開発できる環境が生まれるので、資源の取り合いによる戦争はなくなる。

海洋生物資源などにおいても、日本の養殖産業などの技術を輸出する事で、食料の問題や農業開発の問題もクリアできる。

利権に固執する限り、平和なんて訪れる訳がないんだけどね。

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