Rabbi の言葉、全ての要因はシオニズムにある

ユダヤ人は、一度も国を国を持とうと思った事はない。

今だけではなく、75年間続くシオニストの侵略行為を非難してる。

そしてそれが継続し止むことなく犯罪行為として続いてる事を嘆いている。

正統なユダヤ教の宗教指導者、聖職者の声を聞けば分かるが、「犯罪を犯してるのはシオニストである」と語ってる。

※ シオニストとはユダヤ人の国を持つという運動を支持する人達のこと。

これは、イラクの王が、パレスチナに避難してきた、当時のユダヤ人へ掛けた言葉。

「私達アラブ人、特に教育と知識のある者は、シオニズム運動に対して心から共感を覚え、見守っている。
(中略)私達アラブ人は、ユダヤ人帰還者を心から歓迎する。
我々は改革され、更に改善された中東社会を求め、共に働くつもりである。
二つの運動は相補的、また民族的であり、帝国主義的なものとは無縁である。
シリアには二つの民族が共存できる余地がある。
実際に、どちらか一方が存在しなければ、これは成功する運動ではない。
(中略)私は、私の民族と全く同じように、我々が支持しあうようになろう将来を、楽しみに待っている」

こちらは、ヨルダン国王の言葉

「我々は、ユダヤ人が、ロシア・ドイツ・オーストリア・スペイン・アメリカなど外国から、パレスチナの地にたどり着くのを見てきた。
深い判断力を持っているものならば、ユダヤ人の権利に目を閉ざすことはできない。
我々は、あらゆる違っている点にもかかわらず、この土地が共に愛され、あがめられ、共通の祖国であり、同時に、この土地の本来の子らのものであることを知っている」

この言葉の何処に、パレスチナ人がユダヤ人を迫害する内容が書いてある。

ラビの言葉の方が正しい事が理解できる。

なぜ、争いが起きたのか?

それは、国連が振り分けた領土の問題に起因し、領土を分け与えられたイスラエル人が、隣りに住む住人たちを追い出した事に由来する。

つまり、「イスラエルの土地として認められたのだから君ら(パレスチナ人)は出て行け」という風に主張し始めた。(掌返しを受けて怒った)

これが、ラビが言ってる内容。

彼等はユダヤ人を認め、多くのユダヤ人を受け入れ共存してた。

27年経った1947年に起きた、国連の領土分割決議。

犯罪者は、国連だということ。

事態が収拾できなくなったイギリスは撤退し、分割案に納得のできないパレスチナ人は、当然、隣人の主張を容認できないとして争いが起きます。

これが第一次中東戦争。

困ってるユダヤ人を受け入れたアラブ諸国全体が、イスラエルの行為に激怒し、シオニスト達の行ないを糾弾する為に決起しました。

首都エルサレムは死守したものの多くの領土をイスラエルに奪われる形になります。

その後、フランスのアルジェリア人の抵抗などに関して、エジプトが資金援助やテロを援助してるとして、イギリスとフランスがイスラエルを利用して2度目の侵略戦争を始めます。

当然、当時アラブ共和国から独立したエジプトは反発します。

エジプトがスエズ運河を国有化して、イギリスの投資したお金で買い取られたスエズ運河の通航権がなくなる事を理由にフランスと一緒に共闘し、イスラエルを利用します。

つまり、侵略戦争がやり辛い世論になっていた欧州人の目を欺くために、然もイスラエルがアラブ人と揉めてるような状況を作り出します。

それが、ガザ地区を占領したエジプトとの戦いです。

シナイ半島全域をイスラエルが支配しました。

その後、アラブ諸国がイスラエルの侵略行為を非難し、第三次中東戦争へと発展します。

イスラエルが、当然のように勝ちます。

その後、ソ連が中東諸国を後押しすることで、アラブ諸国がソ連製の武器や戦闘機等を保有するようになります。

政治と独裁体制は別として、ソ連は、欧州のやり方に不満と不安があったのでしょう。

その後、2度目のエジプト戦争が勃発し、一週間で停戦の後、国連はエジプトの主張を認め、イスラエルへ領土を返還する裁決をします。

この時は、欧米がイスラエルを批判し始めていた。

動画のタイトルにもあるように True Judaism and Zionism Are Absolutely Not Equal「真のユダヤ教とシオニズムは全く同等ではない」という主張。

ユダヤ人は、争い(戦争)をしてはならないと教義ある。

「他人の物を奪ってはならない」と教義で定められている。

「テロはなぜ起きるのか」、「ハマスは最初からそこにありましたか?」というラビの言葉を聞けば分かる通り、抑圧してるのはシオニスト達の行為であり、行為がただされるは、シオニズムという思想だと説いてる。

1919年に、入植がはじまった当初、受け入れてくれたパレスチナ人とユダヤ人の間にいざこざは無く、パレスチナ人は国を作ることを容認してくれた。

シオニズム自体も応援してくれたのに、シオニスト達は、パレスチナ人から与えられた土地以外の物を奪い取るようになる。

それまでパレスチナ人の考えるシオニズムは、一緒に協力してアラブ社会でイスラエル人の地位を確立し、国際社会で受けた差別を払拭ふっしょくしてきましょうという協力的な姿勢だった。

しかし、イスラエル人のシオニスト達は、国連による法を訴え始めます。

権利を主張し始めます。

その結果が、この動画にもあるパレスチナ自治区(西岸地区)の状態。

これは毎日新聞の動画

ここは、パレスチナ自治区であり、パレスチナ人の土地です。

入植者が銃で妻を殺されたと主張し、入植するのは自分達の権利だと言って自分達の侵略行為を正当化しています。

2000年前、自分達の土地だったという主張です。

それを言うのなら、ずっと住み続けてる人達も同じように、彼らの土地です。

パレスチナという土地はシリアと一緒で、ソ連南部の民族が含まれる。

オスマン帝国時代の200年前に入植した住民が多く、イスラエル人と同じヨーロッパ系の人達が含まれる。

日本でも問題のクルド人のような民族が含まれているという事です。

それらの多くは、590万人が難民となり、世界中に広がっている。

それらの人達とは別のアラブ系の先住民の多くが、シオニスト達により土地を奪われ、その後も戦時占領下であるにも関わらず入植を続け、先住民たちを抑圧してる。

上の毎日新聞の動画のイスラエル人達はシオニストであり、ユダヤ人の教義を忘れた泥棒であることを理解する必要がある。

戦時占領というのは、元々の住民を迫害する権利は許されてない。

パレスチナ入植地で行われてきたシオニスト達の悪行の証拠となる動画や行為、また、人が全く居なくなったゴーストタウンが存在する。

1993年にノルウェーのオスロで行われた調印式で、1998年に撤退する事を約束してるのに、約束を守ろうとしないイスラエル。

更に入植地が拡大を続けるのは、国連憲章違反であるのに、イスラエルが除名されない理由が、陰謀論的に言われるユダヤ金融などの権力の働きなのだろう。

つまり、アメリカの民主党を仕切るネオコンと呼ばれる新保守主義のような思想を持った人達の後押しがあるからだと思われる。

本来なら、国連が機能してない矛盾をメディアが糾弾してもおかしくないのに、それを言えない風潮が世の中のメディアにある。

スポンサー費用を持ってる以上、スポンサーの悪口を言えないのが、世の中の常識になりつつある。

その風潮を覆してるのが、X(Twitter)のイーロン・マスクの行動だったりする。

脱ユダヤ金融支配、脱スポンサー制度のように、民衆が自由に発言できるコミュニティを作ることで、真実を知ることができるようになる。

今の西側の主張は、間違ってる部分が多い。

ロシアの侵攻を食い止めるのに、ウクライナを支援するのは分かる。

パレスチナは、侵略を受けてる側のウクライナと同じ立場だろう。

米国は、テロが活発化するという懸念から空母を2艦隊も派遣してる。

200万人の一般人を殺す為に、イスラエルを支援する悪の枢軸国家が米国だというレッテルを貼られても、自分達の正義が正しいと主張するのが、今の米国の姿勢です。

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