メンバー一人を騙す為に、大掛かりなドッキリを仕掛けるYouTuber…

だいにぐるーぷの富士の樹海村企画…

西尾くん一人を騙す為に、大掛かりなエキストラを用いて、集団で騙すというドッキリの企画を敢行する辺りが、ヤラセを通り越して、お前達はキチガイか?

…のレベルだと思います。


動画を見ていて、直ぐにヤラセなのは気付くのですが、前回は、加藤くんにストーカーの企画で、ヤラセのドッキリを仕掛け…

今回は、西尾くんですか…


殆んどの作品がヤラセなので、驚かなくなりましたが、仕掛けが大が掛かりだよね。

ある意味、人間不信になったり、疑心暗鬼になって、仲間としての連携が取れなくなると思わせつつ、騙されている人も実は共犯という辺りが、ある意味ヤラセなんですよ。

実際のキャラは、そこまで変じゃないのに、ヤラセの演出を交えて、大掛かりなエキストラで映画を作ってる感覚の映像ですよね。


今回、ネタバラシが早かったので、意外と良かったと思います。

どうせなら、西尾くんを騙したというアナウンスを最初に入れても良かったと思います。

無人島脱出とか、鬼ごっこでもキレが悪かったし、もっと面白い演出があると良かったのに…


大体、アメリカ大陸で、カードを使った履歴を追いかけるという内容でも、実は、電子マネーに変換すると追えなくなってしまう。

アメリカで大々的にやったのであれば、俺なら普通にKyashにクレジットをチャージして使うし、Amazonの欲しいものリストのように、場所を特定されずに逃げる事も可能なんです。

なんとなく思い付きで最先端の技術を紹介しているようで、実は、そんなに最先端ではないローテクだったという内容ですね。

クレジットカード自体の履歴を追うのは面白いけど、バングルカードやKyashなどの電子マネーとして利用されると、特定するまでに時間が掛かってしまう。

しかも、場所の特定が難しい。

しかも、端末を二つ入手してしまうと、Kyash 間の送金が可能になり、アメリカに友達が協力者として存在する場合、ほぼ100%捕まえる事などできない。

やはり、ヤラセで演出を盛り上げるだけの動画だと、その辺が薄れるよね。

むしろ5対1の流れで追うのであれば、3人を3ヵ所の飛行場へ向かわせて、二人が相手が何処に行くのかを追う方が面白いと思うのです。

そこで、内通者が現れて、100万円を山分けするという内容の方が、納得が行くんですけどね。

最終的に全員が共犯者で、100万円の残りが、一人10万円しか残ってないとか…

そういう展開の方が、ある意味で面白かったと思う。

結局、最後に日本に帰り着いて一人勝ちで逃げ切るという流れだと、同じヤラセであってもメンバー全員が怒り心頭の演出の方が面白かったりする。

捕まりそうで捕まらないとか、直ぐにバレる演出だと、見ていて途中で面白くないんだよね。

本当の犯罪者の手口に近いやり方で物を手に入れる方が、送金情報とか直ぐに追えないので、FBIなどの協力を得ても直ぐには逮捕に至らない。

1週間程度で逮捕できる内容なら、誰もやらないという事です。


資金の流れが分散される事で、最終的な協力者が居て成立するから、面白いんだよね。

要は、人狼みたいなものですよ。

二人は仲間で、残りの4人を騙して100万円を騙し取り、日本で山分けするまでに捕まらないというケースですね。

そういう手の込んだ仕掛けがないので、演出としては、中途半端で面白くないですよね。


視聴者参加型で、人狼形式でメンバーを騙して、シナリオ展開を進めて行くという内容とかにすると、もっと楽しめるんですけどね。


今後、こうしたシナリオ・パターンが増えて、だいにぐるーぷよりも面白いグループ動画が増えそうですよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?