ヒトラー生存説の話

ナチスのヒトラーが生き残っていたという説が、都市伝説では多く語られる。

ブラジルに行くと、リオ・グランデというドイツ人街がある。

同じように、アルゼンチン北部のコルドバという大きな街もドイツ人移民の街として有名。

ヒトラーが南極に逃げた説が有名になった事があるけど、南極に住める訳がないだろう。

むしろ南米では、ドイツ人の町が多く、コロンビア辺りからアルゼンチンに至るまでドイツ人街が意外に多く存在する。

僕が当時(1988年)のパナマのバルボアで買ってた娼婦も、ドイツ系移民のコロンビア出身の24歳の女性だった。

2歳年上の女性だった。

ブラジルでも2歳年上だったし、ハリファックスとケープタウンを除いて、白人系の女性の娼婦は、大体が年上の女性が多かった。

逆に、ペルーやベネズエラなどの女性は、17歳くらいから子供の居る娼婦が存在する。

14歳とか15歳くらいで子どもを産むらしい。

ヒトラーが逃亡した先を米国や英国が探していたという話が、時折聞かれる。

ヒトラーというのは一種のカリスマであって、優秀な指導者でもなければ頭が良かった訳でもない。

もし、ヒトラーが逃げたのであれば、南米に逃げたんだと思う。

南米で目撃されるUFOの多発が、そうした事象を物語っているように思う。

地球上に超文明が存在するとして、人類よりも多くの人口が居るとは思えないので、南米に存在する超技術文明を持ったUFOを作れる人達というのは、元ナチスなのか、それ以前から存在する文明人なのかは不明。

だけど、実際にレシフェ(ブラジルの都市)沖からモンテビデオ(ウルグアイ)に至るまでの海域で観られるUFOの存在は、米国で観られるUFOとは別だということ。

もし、ヒトラーが生きていたとして、もう一度ナチスが作れるかと言えば、今のウクライナのオルガルヒを見れば明らかなように、ネオナチの多くがアゾフ連隊(大隊)のようなカルトになっている。

今のウクライナとロシアの戦争そのものが、過去のナチス思想の残党たちによるロシア人の廃絶にあると言っても過言ではない。

ナチス製のUFOというのは、かなり有名な話。

「NAZI」「 UFO」で検索すると、ナチスのUFO映像が色々と出てくる。

元々、連合軍は円盤を鹵獲ろかくしてるので、米国内で目撃されるUFOの殆んどを米国と英国が鹵獲したナチスの兵器だと認識してる。

欠点も理解してるし、兵器として使える技術などをHarrp(高周波活性オーロラ調査プログラム)などの実験で利用してる。

この Silent Ventus(サイレント・ヴェントス)などのイオン・クラフトなどの実験用に、Harrp を使っていたものと思われる。

ロケット技術や GPS など、殆んどがナチスの宇宙開発技術から得たものなので、ビーコンを宇宙から発生させれば、三ヶ所からの電波の発信の差異で距離を測定して位置を特定できる技術は、僕が船に乗船した40年前には出来上がっていた。

僕が16歳の時(40年前)には、普通に船にGPS機能が付いていた。

まだインマルサットの時代で、33機ほどしか人工衛星が無かった時代。

ナチスの航空技術の解析結果が、現在の米軍の戦術兵器として進化を遂げ、その多くがUFOとしてアメリカ国内で報告された未確認飛行物体の正体。

つまり、ヒトラーの生存説があったとしてもナチスの本当の技術者の多くはアメリカの国防総省に5,000人程が連れて行かれ、現在のスーパーウェポン作りの土台となってる。

ヒトラーが居たとして、戦争を行なう意味が何なのかを考えれば、崇高な人類だけの世界に本当に優れた未来が訪れるのかは、共産主義の終焉を見れば明らかなんだよね。

共産主義は、1991年に崩れ去ってる。

ロシアの崩壊と同時に共産主義は崩れ去り、資本主義社会が正しい事が証明されてる。

ヒトラーが生きていたとして、果たして世界は変わったのか?

ヒトラーは既に、終戦当時 56歳の年齢だった。

今の僕の年齢と同じである。

1945年に56歳であれば、20年後の76歳前後1965年くらいが、ヒトラーの最後のカリスマ性を発揮できる年齢の限界なので、生存説があったとしても2度のカリスマは発揮できなかった事になる。

ただ、無駄に生きていたというだけの話。

それよりも米国が手にした技術の方が、資本主義と合わさる事で圧倒的に素晴らしい技術躍進を遂げている。

都市伝説は面白半分だとして、ドイツ人街が南米に多い事やUFOが南米に多く見られる事実の方が、ヒトラー生存説よりも怖いと思うんだけどね。


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