オレオレ詐欺を生む背景

オレオレ詐欺が全く無くならない。

という事は、引っかかる人がいまだに多いという事。

「何でこんなに話題になっているのに騙されるんだろう。」
「自分は大丈夫と思っているらしいよ。」
という会話がよく聞こえてくる。

詐欺の手口も巧妙になっているという。

受け子が時々捕まっているけれど、
元締めを捕まえて組織ごと解体しないといけませんし、
又、一つの組織が捕まっても、
別の組織が暗躍します。


私が思うに、高齢者はある意味子供のようなもの。お手伝いが必要です。親に育ててもらった子供は、今度は親を守る番です。

食べ物をこぼす、
排泄が一人できちんとできなくなった、
役所からくる手紙の意味がよく分からない、
携帯電話の音が鳴らなくなったけど、直し方が分からない、
これらは保護が必要な状況です。

久しぶり息子から電話が来た‼️
息子が頼ってきてくれた🥰とお金を振り込んでしまう。

これは、滅多に親と連絡を取っていない子供にも責任があると思います。

遠くに住んでいても、電話やメール、テレビ電話もあります。

今日は何食べたの？
みたいなやり取りでも十分です。

私の周りには、親と一緒に住み、
高齢の親の食事のお世話から全てやっている人もいるし、
別々に住んでいても、子供が時々訪れて、庭の草木の手入れをしたりしている人が少なくありません。
本当に親孝行な人達がいます。
ふと思ったのですが、
子供の時、親にきちんと面倒を見てもらった人が、
大人になってから、親のお世話をしっかりやっているんじゃないでしょうか。

幼少期、子供を保育園に入れ、
子育ては人任せだった人は、
自分が高齢者になった時、人任せにされる（老人ホームなど）かもしれませんね
それは自分が子供に、
世話は他人にしてもらう事を教育した結果です。

親と滅多に連絡を取らない気薄な親子関係。
放置と言っても過言ではない。
寂しい思いをさせているのです。

本来なら子供は親と一緒に住むべきです。
あるいは近くに住むか、
仕事の関係で離れて住む場合でも、連絡をこまめに取れば、詐欺被害はかなり防げます。
高齢者に、こういう電話は詐欺です、とお知らせしたところで
判断能力も低下しているし、
何しろ息子に会いたいという気持ちが強いので、
詐欺の手口を並べ立てるよりも、
子供が親と交流を常に取るのが有効です。

オレオレ詐欺を防ぐ方法です。

日頃から、親としっかり連絡を取りましょう