【ワンピース】ラスボスはヒグマ説 - PART 4
ワンピースのラスボスは、ヒグマです!
ここまで読んでくれた人は、もう信じてくれたことでしょう。
でも、まだ、ヒグマがラスボスである根拠があるので、ご覧下さい。
前回はコチラ。
◆懸賞金の秘密
懸賞金は強さを測る1つの物差しにもなります。
# チョッパーは例外
ヒグマの懸賞金は800万ベリー。
当時のシャンクスは10億4,000万ベリー。
懸賞金だけをみるとヒグマは弱いと結論になりますが、そう結論付けるのは、まだ早い。
イーストブルーの懸賞金の平均額は300万ベリーです。
そう考えると、かなり高い金額です。
そもそも、山賊って海軍のお尋ね者になるんですか?
おそらく、山賊を取り締まるのは、海軍ではなくて陸軍ですよね。
作中では陸軍は出てきていませんが、わざわざ「海の軍」としているんですから「陸の軍=陸軍」があるのが自然です。
ん?
全軍総帥?
やっぱり、海軍以外にも「他の軍」があるんですね。
少し話が飛びますが、
世界政府は「空白の100年」の秘密が暴かれるのを、どんな手を使ってでも阻止してきます。
歴史を研究することすら「犯罪」としていますしね。
なんならバスターコールで島1つ無くことだってします。
世界政府には、何が何でも隠したい「何か」があるようです。
ロジャーの処刑後、世は大海賊時代に突入。
海に海賊たちが溢れました。
そして、世界政府が隠している「何か」は、海を旅することで見つかるようです。
そのため、世界政府は、どうしても海軍に力を入れるざる負えなくなりました。
だから、世界政府の予算の多くは、海軍に使われることになります。
予算がたくさんある海軍は、懸賞金を大きな金額にすることができます。
海軍に多く予算を使うと、陸軍の予算は少なくなってしまいます。
そのため、陸軍は山賊の懸賞金は高くすることができません。
前振りが長くなりましたが、ここからがヒグマの懸賞金についてのお話です。
ヒグマの懸賞金は800万ベリー。
イーストブルーの懸賞金の平均は300万ベリーです。
金額だけ見ても、ヒグマの懸賞金の高さは分かりますが、海軍と陸軍では予算が違います。
お金が潤沢にある海軍の懸賞金平均300万ベリーの中で、お金がない貧乏な陸軍が800万ベリーも出すなんて、軍はヒグマに対してかなりビビッています。
では、海軍と陸軍とでは、どれぐらい予算が違うのか計算してみましょう。単純に管轄範囲と悪党人数で計算してみます。
【管轄範囲】
ワンピースの世界は、ざっと海と陸の割合は「10:1」ぐらいです。
つまり、海軍は陸軍よりも10倍の管轄範囲です。
なので、海軍の予算は10倍。
【悪党人数】
海軍が取り締まる悪党は「海賊」で、陸軍が取り締まる悪党は「山賊」。
そして、作中に山賊が出てきたのは、ヒグマとダダンのみです。
# ダダンは引退?
それに対し、山賊と比べて海賊は100倍以上の人数が登場してきます。
なので、海軍の予算は100倍。
以上より計算した結果、海軍の予算は、
陸軍より 10 × 100 = 1,000倍 の予算が組まれていると推測できます。
となると、ヒグマの懸賞金を海賊の懸賞金に変換すると、
800万ベリー × 1,000 = 80億ベリー となります。
80億ベリー !!!!?
そりゃシャンクスの片腕ぐらい簡単に奪えます。
もうラスボスになるしかない強さです!
よくよくヒグマの手配書を見ると、デザインが違います。
やはり、海軍と陸軍と違うと、デザインも違うんですね。
◆「ヒグマ」は「緋熊」ではなく「火熊」
シャンクスって、強いだけでなく優しさもあり、人気のあるキャラクターです。
それもそのハズ。
シャンクスのモデルは、るろうに剣心の緋村剣心だと言われています。
るろうに剣心もメチャクチャ人気漫画で、その主人公 緋村剣心は大人気です。
シャンクスと緋村剣心には共通点がたくさんあります。
髪の毛が赤い
普段は優しい
戦いになるとメチャクチャ強い
顔に傷がある
たまたま?
いいえ、そんなことはありません。
だってね、昔、尾田先生は、るろうに剣心の作者 和月伸宏先生のアシスタントをやっていたんです。
尾田先生の師匠と言っても過言ではない和月伸宏先生をリスペクトして、緋村剣心をモデルにするのは自然な流れです。
シャンクスもルフィの師匠みたいなキャラクターですしね。
ワンピースのキャラに少しぐらい影響していても、おかしくありません。
では、るろうに剣心と言えば、主人公の緋村剣心はもちろん有名ですが、それに匹敵するキャラがいますよね。
それが、志々雄真実。
志々雄真実は、主人公の緋村剣心より強いんじゃないかと思うほど、メチャクチャ強いキャラなんです。
そして、剣心の宿敵でもあり、最大の敵でもあります。
剣心、斎藤一、蒼紫、左之助の4人が志々雄真実に挑みますが、志々雄真実が余裕で勝ちます。
勝負にもならないぐらい、志々雄真実は圧倒的に強いキャラです。
# 人気も1位
# 志々雄真実ファンです
さて、ワンピースに話を戻し、剣心はシャンクス。
では、志々雄真実をモデルにしたワンピース・キャラは?
それは、ヒグマでしょ!
志々雄真実と言えば「火」です。
刀から火を出すのがカッコいいんです。
志々雄真実の必殺技の「火産霊神」は、刀全体が炎をまとう技。
そして、志々雄真実は全身火傷を負っているキャラです。
# 最後は身体が燃えて散る
# 最高にカッコいい
技も火。体も火。
ヒグマは「火熊」とも書けます。
ヒグマも「剣」を持ってますしね。
「火」と「剣」。
そして、シャンクスの片腕を奪える異常な強さ。
志々雄真実ですやん!
また、ヒグマには「剣心」要素もあります。
ヒグマの顔にも傷があります。
むしろ、ヒグマの傷は十字時なので、剣心と同じ傷です。
ヒグマは「緋熊」とも書けますが、「緋」って緋村剣心の「緋」でもあるんですよね。
あと、ヒグマも剣心も、髪の毛は後ろで結んでいます。
ヒグマって、志々雄真実と緋村剣心の両方の特徴を持ったキャラなんです。
絶対、重要な人物です。
あとは、どこで再登場してくるのか・・・
やっぱり、ラスボスですかね。
◆ワンピースのセルフ・オマージュ
単行本の「1~60巻」と「61巻以降」のストーリは、とても似たエピソードとなっておりリンクしています。
# それをセルフ・オマージュと言ってます
1巻と61巻の表紙を見ると一目瞭然。
例えば、
アラバスタ編では、クロコダイルから国を守るため、王女ビビと戦う。
ドレスローザ編では、ドフラミンゴから国を取り戻すため、王女レベッカと戦う。
ロングリングロングランド編では、フォクシーとゲームに負けて仲間(チョッパー)が奪われるが、鏡を使って仲間を取り戻す。
ホールケーキアイランド編では、ビッグマムに負けて仲間(ブルック)が捕らわれたが、鏡を使って仲間を取り戻す。
これも極一部です。
全部紹介しようとすると、それだけで1つの記事に出来るぐらい多いです。
さてヒグマに関するセルフ・オマージュは、どうなのか?
もちろん、ワンピースの最初のバトル「ルフィ VS ヒグマ」は、ワンピースの最後のバトルとして「ルフィ VS ヒグマ」があります。
つまり、ヒグマがラスボスってことですね。
# もう断言しちゃう
でも、既にヒグマ関連のセルフ・オマージュは出ているのです。
分かります?
それが「シャンクスの片腕を奪ったのはヒグマ」は、既にセルフ・オマージュされているんです。
ちなみに、繰り返しになりますが「シャンクスの片腕を奪ったのはヒグマ」だと信じています。
「近海の主に奪われた」説は、断固否定しております。
「ニカの暴走で奪われた」説も断固否定してます。
「シャンクスの左腕を奪ったのはヒグマ」のセルフ・オマージュは、どこでされているのか?
それは「キッドの左腕を奪ったのはシャンクス」です。
和の国に入る前、どこかでキッド VS シャンクス の戦いがあってキッドは、シャンクスに左腕を取られます。
でも、その描写はなくシレっと説明されているだけです。
キッドも強いんですよ。
強いんですけど片腕が奪われた。
そして奪われた時の描写はない。
シャンクスが片腕を奪われた時と全く同じなんです。
さり気なくセルフ・オマージュされているんです。
なぜ、さり気なくセルフ・オマージュされているんですか?
キッドも重要なキャラです。
だって、詳細に描いたら、シャンクスが左腕を奪ったのがヒグマってバレるからじゃないですか?
尾田先生は、最後の最後に「シャンクスの左腕を奪ったのはヒグマでした!」とドーンと暴露したいんだと思います。
だから、セルフ・オマージュしているんだけど、気づかれないようヒッソリとコッソリとさり気なくやっているんですよ。
桜雪の「ラスボスはヒグマ」説の説明を全て出し尽くしました!
これで、あなたも「ラスボスはヒグマ」派になったと思います!
ワンピース、まだまだ盛り上がります。
楽しみですね。
もし、ラスボスがヒグマじゃなかったら・・・
その時は、ごめんなさい!