2年ぶりに

書いてみようと思う。
彼とは、、、細く長く穏やかに続いている。
寝ても覚めても彼を想うあの頃の私はもういない。

彼のことは変わらず好き。
だけど、切り替えができるようになった。
自分と家族が最優先で彼は後回し。結果、滅多に会えなくなった。だけど、年月を重ねた分、強い絆を感じられるようになった。
普段は母業、主婦業、職業の3足のわらじ。強く逞しく正しい自分。彼の前ではありのままの自分を見せられる。弱さも醜さも。彼はどんな私も受け止めてくれる。彼の存在が私を強くする。
お互い守るべきものがあり、傷付けてはいけない人がいる。社会的責任を背負う。好きだけど、どうにもならない。
だから、恋の炎は小さい方がいい。消えそうで消えない。そして、いつか、気付けば消えていたというのがいいのかもしれない。

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