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我逢人-手放した先にある出逢いに捧ぐ-

今日は久々に、元勤務先の近くまで行くことがあって、そこにあるアウトレットパークで三連休最終日を満喫してきました。

元職場の近くまでは、退職してからずっと立ち寄ってなかったんです。
避けていたわけではないけれど、どことなく、足が向かないという感覚があって、あえて行こうとはなかなか思えずにいて。
気づけばもう、1年半くらい経つのですが。


今朝、行くことが決まって、ふと立ち寄った感じだったのがよかったのか、道中に見る街並みが懐かしくも新鮮に感じられ、日中をずっと過ごしたアウトレットパークはちょうど退職直前にできた場所だったので、やっと来れたなぁという感じで、また新鮮で。

そこそこ歩き回ったので、程よい疲れもありながら、帰宅してから一眠りして(笑)、入浴して…と過ごしていると、ふと気づいたことがあって。


「あ、やっと手放せるかも」


前の仕事が、街に直結するようなものだったことと、私自身が元々、"街"というものに対する興味関心が強く、生活圏の地域から受ける影響が大きいということもあり、仕事を辞めるとき、なんと言うか、恋人と別れるような、もっと言えば、離婚して再スタートを切るような思いでした。
居住地もその市内から(近隣ではありますが)物理的に離れましたし、大きな区切りになったことは確かでした。


ただ、転職活動をする中でも、その後、別の会社に一度入退職した今でも、そこで働いていた頃の自分をまだ引きずっているなということを節々に感じていて、それが決して前向きに作用しているわけではないことも薄々感じていたので、いつかどこかのタイミングで、消化、昇華される日がくるといいな、と思っていました。


それが、今日だったような気がしています。
なにげない一日で、特に何があったというわけではないけれど、今日を境に手放せるなという感触。
この感触が来たので、ここからは受動的ではなく、ちゃんと自分の手で放たせる。
寝る前までに、まずは自分の中で思考をクリアにして、意識的に言語化、アウトプットの準備をしてから、シェアをする。
あんまり深めずに、透過性をできる限りそのままにして、サラッと綴る。


出逢いというのは、もちろん、人と人とのことを多くの場合、言うのだと思いますが、私にとってはそれと同じくらいに、"街"との出逢いが重要だったりします。

どの街に住むか、どの街で学ぶか、働くか。
生活全体に影響してくる居住圏、大事にしています。


よくもわるくも約1年半前にご縁を添い遂げた街。

お互いに、新しい生活を、幸せに過ごしていきましょうね!

そんな感覚です🌱

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大好きなあの街に贈ることば。

我逢人、有り難う、ケセラセラ。

😌☺️🍀


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