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UoPeopleでCS1102を履修した感想

※2022年3月末時点の情報です。

UoPeopleでCS1102 Programming 1を履修した感想文です。すでにUoPeopleに入学済みで、今後同講義を受講する予定の方を想定読者としているため、UoPeopleのシステムや独自用語の説明などは割愛しています。

受講した人間のバックグラウンド

  • Javaは実務で使ってきたものの上流工程メインだったのもありオブジェクト指向の概念などをしっかり理解しているとは言い難い。

  • 一応TOEICは800↑とったことはあるが英語を使いこなせているというにはほど遠いレベルの英語力しかない……。

  • 現在子なし専業主婦のためかなりの時間を勉強に充てることができる。

受講後の変化

  • オブジェクト指向プログラミング完全に理解した(多分)。

講義内容

範囲

型・分岐・繰り返し処理といったCS1101と重なる基礎部分もあればGUIプログラミングやオブジェクト指向プログラミングといったCS1101では触れていない領域の話も出てきました。

課題・試験

Discussion ForumやQuizでは概念の理解を深める設問が多く、Programming Assignmentで見様見真似でほぼ済むとはいえ実際に手を動かしてコードを作るので、理論と実践の両軸がしっかりした非常に良いコースだったと思います。

Graded QuizやFinal Examの問題はSelf Quiz と同じものに加えてひっかけ問題や教科書の細かい部分からの問題もあり、しっかり勉強していないと満点を取るのは難しそうです。

使った本やツールなど

参考書

英語力的に教科書だけでは厳しかったため、以下の本を併用していました。
各概念を実際にどのように使い分ければ良いかなどの説明も充実しており、一応完全初心者ではないが使いこなせてるとはいいがたい、という自分にはちょうど良いレベルだったかと思います。ただ、GUIプログラミングには触れていないため、次のCS1103でも出てくるようならGUIプログラミング関連の書籍を追加購入することも検討しています。

開発環境

環境構築が苦手だったので、過去に利用経験のある日本語プラグイン入りのEclipseを使っていました。エラーメッセージが日本語なので本当は日本語プラグインなしで使った方がいいとは思いますが、自分の楽な方を選びました。

JavaFXの環境構築については、以下を参考にさせていただきました。

取り組み方とかかった時間

私はだいたい以下の順番で取り組んでいました。

  1. 先週の範囲や問題を忘れないうちにProgramming Assignmentのピア評価を終わらせる。

  2. Learning Guide とSelf Quizで範囲を確認する。

  3. Programming Assignmentを解きながらわからない箇所や公式を忘れた個所については教科書を読んでいく。

  4. Discussion Postを投稿する。

  5. Learning Journalを提出する。

厳密に計ってはいませんが、ReadingAssignmenの範囲がかなり広かったため、序盤は一週間あたり二十時間程度かかっていた記憶です。途中からReadingAssignmentの精読を諦めたのでもう少し短縮できました。


感想

ずっと触れてきた言語の割に理解していると言い難かった状態だったので、改めて手を動かして勉強する良い機会となりました。


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