BAHA埋込手術〜退院後〜

前回の続き
手術が終わり、麻酔が完全に冷めるまでそんなに時間もかからず、術後2、3時間もすれば看護師さん付き添いのもとトイレにも歩けた

15時過ぎに手術が終わったので晩ご飯は食べられず、真夜中0時位にようやくゼリー食べられた…持ってきてて良かった( ;▽;)

翌日は普通に体を起こして過ごせたけど、やはり体に力が入ると傷口が痛む
咳やくしゃみはどうしようもないけど、出てしまうとガーゼに血が沁みていたようだ…

手術翌日の夜にシャワーを浴びたけども、埋め込み部分や傷口を濡らさずにシャワー浴びるのめちゃくちゃ難しい…看護師さんに頼む事も出来たけど、気を使うしどうせ明日退院したら自分で洗うし…と頼まなかった(笑)

そして術後二日目の午前、退院
少し体がなまっていて疲れたのか、病院ではあまり熟睡出来なかったからなのか、15時位から晩ご飯まで爆睡

退院後は傷口が少しヒリヒリしたり、ベッドから起きる時とか力入る時にズキッとしたりはしたけど、とくに痛み止めを飲むほどでもなく過ごした
病院から処方された抗生物質などの薬は1週間、朝昼晩としっかり飲んだ
退院して1週間後に外来診察があり、その時にガーゼを巻いて蓋してる白いキャップを外して、チタンが見えるようになった

手術翌日

ちなみにこの白いキャップ、チタン周りにガーゼを巻いて、それが外れないようにするための物なんだけど、少し耳に触れていてずっと違和感があったのですが、その触れてる感覚が、なんと何も触れてない左耳にも同じ感覚がしていた
左右対称であろうとする人間の不思議な能力というか脳の誤作動というか…
このキャップとってもらった時にはこの感覚は消えた…いやぁ不思議不思議(°_°)

あとは傷口やら診てもらい(縫わずにテープ?医療用ボンド?で留めてるだけなので抜糸もナシ)経過は良好で、チタン周りも撫で洗いしても大丈夫、との事

ただ、退院後ずっとチタン周りに滲出液が滲み出ていて、乾いたらかさぶたになり、お風呂入るとまたふやけて滲出液が滲み出る(ティッシュでおさえると少しつく程度)というのを繰り返し、退院から2週間半位までは枕カバーに滲出液がついていた
(術側を下にして寝ると圧迫して滲んで出てくるのかな?)
タオル敷いておけば良かったなぁと思った
念のため滲出液ちまちま出続けます、と先生には電話で聞いてみたけど、それくらいなら様子見て大丈夫、との事であまり気にせずいじらず放っておいたら術後3週間過ぎた頃には出なくなり、ヒリついた痛みもなくなった

手術から35日

チタンのすぐ横の傷は今回の手術の傷
かなり目立たない!
下にある白いケロイド状の古傷は昔に2度かかった真珠腫性中耳炎の手術痕…(-。-;

そして手術から一月経ち、このあいだBAHA初装着・初フィッティングしてきました!

なぜ手術して一月後にしかつけられないかというと、チタンと骨がしっかり癒着してからでないと、BAHAの振動でしっかく埋めたチタンが外れてしまう事もあるから…との事でした

では次回、初BAHAの使用感などのレポート書きます(^-^)ノ

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