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「大循環インジケータ」は『傾き』が重要! 更にそれをサポートするものはこれ!🍒🍒〜TradingView攻略〜

こんにちは

前回の記事で「移動平均大循環」はおおよそ理解できたと思います

スクリーンショット 2020-08-02 1.17.32

相場は「ステージ1→2→3→4→5→6」と相場は常に繰り返しています、移動平均大循環分析はそれを利用して売買タイミングを仕掛けるといった戦術です
また、少し先読みして利益を大きく取る利確方法も解説しました

さて今回は、更に踏み込んでその精度を更に高める方法を説明していきます

✓ ステージ6になったから買い
✓ ステージ2になったから売り

だけでは騙されることがあります
大循環の7割は「6→1」方向へ流れますが、3割は逆に動くときもあるんです

✓ ステージ6 → 1 → 2 → 1 のような動き
✓ ステージ5 → 6 → 5 → 4 のような動き

図で説明するとこんな感じの時です

大循環(St1→2→1)に戻るケースがある

ステージ1からへ進んだと思ったら、再びステージ1へ戻っていくケースです
ここのステージ2で利確してたら、せっかく利益が乗ってても勿体ないですよね

今日は、ステージ2でも「利確するか・様子見するか」の判断方法を説明します

今回もTradingViewを使って説明していきますので、読み終わった後に実際にチャートでやってみて下さい
TradingViewは誰でも無料で使えるので是非活用してください。

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それでは進めていきましょう

前回の記事で「移動平均大循環分析」は3本の平均線の位置によってステージ1〜6までのレベルに位置づけていくということを学びました

移動平均線大循環の法則

ステージ1はパーフェクトオーダーとも呼ばれ、相場が上昇トレンドに入った事を意味します
大循環では7割の確率でステージが1→2→3→4へと循環していきますから
逆を言えば、現在ステージ1にいるとした場合、次はステージ2に移行していきますよね

・ステージ1に入った後に、エントリーしたいけど、すぐに入って平気?
・株価上がってるから、慌ててエントリーするけど自分が買うと株価下がる!
・どうも入るタイミングが掴めないんだけど、どういう時に入ればいいの?

という思いがあると思います
そういった時に判断の目安にしたいことが2つあります


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① 1つ目は「移動平均線の傾きを調べて判断する」 
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株価は一直線には上昇はせず、ジグザグ上下しながら上昇していきます
その間でも、一時的な押し目はあります
それがステージ2となる時もあるのですが、そのタイミングでエントリーして良いかの判断基準としては、3本の移動平均線の傾きを確認してください

ステージ1だとすれば、上から
 短期線 ↘
 中期線
 長期線
ですよね
押し目ですから、短期線は下降します(↘)
この時に上位足(中期線と長期線)の状態を見て下さい
「2本とも右肩上がりか並行を維持」している状態であればOKです
中期線も下降していたり、長期線が下降を始めている時は様子見して、その後にリバウンドしてくるかを確認すべきでしょう

上位足(長期線や中期線)に支えられてる状態であればOKということですね

実際にチャートで見てみましょう

大循環(St1→2→1)に戻るパターン(上位足の傾き)

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