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不妊治療記録 #8 追いつけない

2021年7月19日 生理10日目

無理言って、半休。

もともとクリニック通院のために取っていた半休をずらしてもらって受診しました。
何度もカウンセラーさんに通院間隔の質問をしていたのに、生理日が遅れてしまったためすべての予定が狂ってしまった。
こっそり通院したくて先に休みを取ってたのに、結局受診しているのがバレバレになってしまった。

採血

この日は採血のため、診察まで1時間ほど待ちました。
1時間という時間が微妙すぎて、うまく過ごせない。
本とか持って行ったんですが、結局スマホで漫画読んで終わりました。

採血の結果は、
E2:1130 pg/mL(排卵期66~411)
LH:20.6 mIU/mL(排卵期14.0~95.6)
P4:0.3 ng/mL(排卵期0.8~3.0)
エストラジオールがめちゃめちゃ高いな・・・?の理由は後で分かります。

内診 卵の大きさチェック

クロミッド5日間服用の効果もあってか、卵胞は順調に育ってくれていました。ホッと一安心。
ただ、排卵しそうな卵胞が1つではなく3つ。
先生には「多胎の可能性がありますが良いですか。そんなには確率は高くないですけど…。このまま進めていいですか。」と言われました。
あまりにあっさり重要そうな事を言うので、つい「はい。大丈夫です。」と答えてしまったりして。
ホルモン値は成熟している卵胞の数に比例するらしく、そのために今回は高値をたたき出していたようでした。
排卵の個数が増えると、それだけ双子や三つ子のリスクが上昇します。

今後の予定

診察の後、スプレキュア(点鼻薬)をもらいました。

人工受精の36時間前に点鼻して、人工受精のタイミングで排卵が起きるように誘導する薬です。
2日後、10時頃に人工受精の予定だったので、診察日の夜22時に点鼻することになりました。
点鼻薬は使用経験がないので不安でしたが(看護師さんに、「薬剤師さんでしょ?大丈夫ですよね??」と笑われました)、なんとかできました。口の方まで入ってしまいましたが、結構苦かったです。

人工受精翌日から服用するデュファストン(黄体ホルモン製剤)もこの日にもらいました。14日間内服し、内服をやめた後4日後くらいに、妊娠していなければ生理が来るとのこと。
薬を飲んでいると生理日の予定が立てやすいので、この話を参考に次回の受診日のお休みを取っておきました。(妊娠している予定なので要らないはず!)

なんだかトントン拍子に進んでいくので、ひとり取り残された気分です。
次回はいよいよ人工受精。


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