見出し画像

僕の心のヤバイやつ Karte.144『僕らはウソをついた』感想と桜井のりお展について

◆Karte.144

今後も続くことが予想されるカンカンの勘繰りを避けるためにちょっと攻めたイッチと、二人だけのサインで察した山田。
結果この場はそれっぽく収まったように見えたものの、ちょっと周囲の反応と今後の展開が心配になる。

足立は即反応を示していますが、結果そんな大した話ではないと想像。
実は、本話でほとんどイッチの方ばかり見ているばやしこ。
山田の顔色を疑う萌子とにゃあとは対照的です。
合宿での意味深発言も踏まえて、ようやくばやしこバレの話で大展開していくのかも。

なお、イッチの「だから山田が好きだ」は、仕事熱心でそれを優先する山田が好きということ……ここまで丁寧に読んでることを前提とした描き方かなと。

◆次回チラ見せ

◆次回予告(のりお)

今回お休み。
桜井のりお展の宣伝に徹していた感触。
(のりお展については、後述)

◆次回予告(公式)

次回チラ見せと絵は同じ。
足立には素直に言えばいいじゃん、というとこかなと。
それまでに暴走する可能性はあるけれど。

◆桜井のりお画業20周年記念展 ~ひすとりーすくーる~

「桜井のりお先生の画業20周年イヤーを記念して、初の展示会」。
東京会場に早速足を運んでみた。

場所はアニメイト池袋店8階。
平日の昼間ということで空いている。
ほとんど待つことなくスムーズに展示物の閲覧と写真撮影を行うことができた。

展示されているものは、各作品の生原稿や一部のネーム、ペン入れした線画などが中心。
作品ごとの配分としては、「僕ヤバ」7.5割、「みつどもえ」1割、「ロロッロ!」1割、その他0.5割という印象。
やはり「僕ヤバ」への力の入れ方が凄い。
過去の特典配布ペーパーや有償特典(アクスタ等)の展示、保健室のベッドの再現、教室での教壇と机のそれぞれの中身の展示物、図書室と修学旅行の等身大山田などなど……。
2200円(当日券)するだけあって、かなり充実した展示という印象。

展示が終わると物販コーナーに直結。
物欲のない自分としては何も買わないことも多いのだけど、今回は悩んだ末にパンフレットと「僕ヤバ」1巻ネームブックを購入。

パンフレットは桜井のりおと歴代編集のインタビューが中心。
のりおが今現在ハマっているマンガが驚きのような納得のような。
(有料コンテンツなので作品名は伏せます)

1巻ネームブックは、1巻の内容がまるまるネーム状態で収録されたもの。
会場に展示されたネームを見ていると、(こう評価されるのも微妙かと思うが)ネーム状態の方がかわいいというか好みの絵柄の部分もあったため購入を決意。
完成品と並べて変化など楽しみながら味わうことができる。
ただここは個人的な好みだけど、3巻辺りが一番好きで、会場展示されたネームも凄く良いので、そこのネームブックが欲しかったね。
またやってくれたら3巻も出るかな…厳しいよな。

全体的に満足した展示ではあったが、一点だけ後悔があるとすれば、のりお作の隠れ山田を見つけられなかったのが残念。
一般人のXを見ているとヒント、というかそのまま場所の答えがありそうなので、見逃したくない人はチェックするのが良いと思う。

最後に自分のXを貼ったところで、思い出した入場特典のイラストランダム配布。
「僕ヤバ」「ロロッロ!」のどちらか来い!というところで「僕ヤバ」の二人がきた!
ついてますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?