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僕の心のヤバイやつ Karte.136『僕は大切なことを思い出した』感想など

◆Karte.136

実は山田体調崩していました。
おねぇライブ終わりの回で熱がある風の発言があった記憶がありますが、ここで発症、というロングパスでした。
ももちゃんのすっぴん(初登場時も回想で描かれていたが、今回破壊力が増している気がする…)、おねぇラブホ初体験、萌子の信者化など、小ネタはあるが大きなことはなく、次回への繋ぎとなるような回。

◆次回チラ見せ

どうやって2人きりの時間になるのだろう。

◆次回予告(のりお)

不幸回って回は、当初不幸になって持ち直す傾向が多い気がする。

◆次回予告(公式)

他の2人はともかく、ばやしこにどう説明したのか、楽しみなところです。

◆アニメ2期について

さて始まりましたね、アニメ2期。
2024年1月より、1期と同じくテレビ朝日系列ヌマニメーション枠で放送。
サブスクも、1期から引き続きAmazonプライム独占配信。

Karte13から開始しておりKarte12まで放送していた1期からの完全な地続き。
原作で言うところの5巻の最初からスタート。
印象としてはギャグよりもエモ強化、急ぎ目の進行でエピソードの一部端折り、セリフでの分かりやすさ補強など、矛盾が発生しない程度の若干の改変と時系列変更を加えつつ、概ね原作に忠実に展開する。
このあたりは1期で感じた印象と大きな差はなし。
なお、秋田けんたろう捜索時に萌子が山田をLINEでイッチのところまで誘導していたのは、分かりやすくする良改変。

OP曲が素晴らしい。
1期のOP(ヨルシカ「斜陽」)はミディアムテンポで内向的なイッチの心理面を細やかに描いたものとすれば、2期のOPは山田と出会って見上げた世界の広がりと美しさを自覚していくようなアップテンポな曲調と華やかな映像表現になっている。
今後の展開を示唆するような場面もちらほら、原作読者はニヤリする要素も。
そうした演出面の上々さに加えて作画品質も高く、特に山田のピンショットについては異様なほど気合の入った仕上がり。
これ一つで既に2期やった甲斐があったと言っても過言ではない気がする。

ED曲は1期に引き続きこはならむ。
1期・原作のコミックスおまけ漫画・ツイヤバなども含め選抜された過去から現在に至るまでのイッチと山田が描かれる。
1期EDでの山田に若干の違和感があった層も、このEDには舌を巻くのではないか。

アニメはまだまだ続くので、何か気づきベースでこうして僕ヤバマンガ連載の感想に混ぜ込んでいきたいと思います。

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