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読書日記~セレンディピティと近代医学~ ついでに自分専用AIに「社会人3年目に大切なこと」について聞いてみた


AIにこれまでに自分書いた記事を学習させて記事に関連しそうな質問を聞いてみてます。これまでの自分の記事やAI自身の知識を使って回答してくれるんじゃないかと思っています。

今回の質問:
社会人3年目に大切なことって何ですか chenchangさんの意見とあなた自身の意見を含めてください。

ChenChangさんの記事から感じると、社会人3年目に大切なことは、自身の専門性を向上させ、意識的に「スポンサー」を自分で集める能力を育てることかもしれません。また、不確実性の高い世界では「トライアンドエラー」を重要視し、フットワーク軽く挑戦することも鍵となるでしょう。私自身もその視点に共感します。人間関係や仕事の進め方に柔軟性を持つことは、今後のキャリア形成において重要でしょう。

by AI

結果: スポンサーを集めるのが大事とか記事に書いたっけ笑


とても面白い本で自分の好みでした。 医学系の本は専門知識が必要そうで敷居が高いですが、研究者たちの面白エピソードが散りばめられていたりしたので意外と読みやすかったです!
頭がどれだけよくても、人間が思い通りにできる部分って世界の本当に一部なんだなぁ

突然うまくいくことって結構ある

自分の過去の行いが、思いもよらぬ方向で身を結ぶ事って結構あると思います。 趣味で仕事場の人と仲良くなったり、過去に行った仕事が急に評価されたり。 誰もがそんな幸運に恵まれたいと思っています。
人は多かれ少なかれ、成長するにつれて自分の手に乗せられる世界がいかに小さいかということに気づきます。

そこに潜むバイアス

こういった話は特に成功者が自分の人生を語ったりするときになぜかよく聞きます。 本書ではそこにあるバイアスが関係していると紹介されています。
つまり、

突然うまくいったから、成功者になったのではなく、
成功者になったから、突然うまくいったことを公表することができた
のです。
現在の自分の成功が偶然によるものであると暗黙的に理解していても、成功者になり地位が確立されるまでは、自分の評価が下がることを恐れるあまりそれを公表するのは難しいです。

このバイアスはなかなか気づきにくいですが、かなり的を得ていて痛快です

特に医学界では研究としての美しさやプロセスの正しさが評価される部分があり、その傾向が強かった(特に冷戦前後)と書かれています。そういった背景を表しているのが、アメリカが行った中央集権的ながん研究にあります。
その対極とも取れるのが本書で数多く紹介されているセレンディピティによる医学的な発見です。

セレンティビディにあやかる方法

本書では偉大な医学的な発見がいかにセレンティビディによってもたらされているかが語られています。
その中で共通するであろう教訓を紹介します。

  • 情熱的に強靭であれ

他の人にどういわれようとも強い信念を持つことで、より深い部分まで自分の興味を探ることができます。  セレンティビディ的な発見を価値につなげるためには大変な苦労が必要です。 最初は受け入れられにくいかもしれませんので、我慢強さがある程度必要になります。本書の中でもそこで苦労する姿が描かれていて、読んでいて辛くなりました。

  • 面白いこと・気づきにぶつかったら逸れてみよう

偶然の発見の種は毎日私たちの周りに溢れています。
自分が面白いと感じること・気づいたことというのは、自分の中で点と点がつながりかけている状態だと思います。 自身の興味関心は他の誰も持たない自分だけの財産だと思うので、それに従って行動するのも良いかもしれません。

  • 一方で現実的な視点も持つ

現実的には我々は何らかの共同体の一員です。 一匹狼的になりすぎても生きづらい気もします。必ずしもセレンティビディにあやかれるとも限りません。 着実に自分の実績を積んでいくことでポートフォリョを整理しましょう

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