(没)GAアイデア帳&GAII IFストーリー

タクト ミルフィーユ

・翌日の朝、ミルフィーの夢の話の台詞をコマに挟みながら(トースト、コーヒー)
・ベッド上で気恥ずかしく向かい合う(結婚式後の翌日)
・ふと天井から白き月の光が射して緊張がほぐれる二人、自分の側に来るよう誘うタクト
・色々あったと語る、エオニア反乱出会いからEDEN発現まで、ルシャーティの時の話でミルフィーちょい拗ね、タクト謝る。そしてヴァルファスクの話。
・EDEN、ヴァルファスク政治、経済安定ともに1年かかると予想。暫くしたらこれからの未来をどうするか語ろうとタクト。
・最初は見つめあうばかりと思ったが、今は同じ目標を目指してがんばってるのを感じる。
・けれど他にも夢はある、それを語らせるミルフィーユに、おやすみのキスのところまで語るとキスをする。
・リゾートの部屋にオルゴール

小説

・レスターとアルモ、レスターのオリジンにタクトとの出会い
・なんとかレスターと接点を作りたいアルモが、ふとのことで彼とタクトの出会いの話になる。
・レスターは平民の出だが、貴族に愚痴する暇あるなら自分のことをきちんとこなすべきと考え、そういう行為は好まなかった。自分のやるべきことをこなせば、場合にもよるがそれ相応の見返りもくるから。
・(タクトとの思い出話)
・そんな奴も結婚できたことに驚き、アルモは彼にどんな対象が良いと聞き、ちゃんとして仕事をこなしてサポートしてくれるのが良いと言い、ふとアルモなら適任かと冗談(柄も無く)で言う。
・そんなこと全然っと言って、勢いで告白しようとしたらタクトが入ってきて激おこするアルモ。

・ヴァインとルシャーティ
・今までの強制的な協力要請は限界があるため、刷り込みによる洗脳を実施。ロウィルの推薦によりヴァインがその役に。そのためロウィルを目の仇としていた。
・ルシャーティとの共同生活中、彼女が幼い頃から大好きな「氷鉄の王子と太陽の姫君」の話を聞く。
・感情というものを抱く自分に苛立ちを覚え、それを否定するためにわざと洗脳を解いて対峙する。最初は自分を恨む彼女の視線に安堵を感じるも、その奥にある哀れみと物言えぬ感情を感じ、それに堪えられずその場から離れてしまう。



・ミルフィーユの手料理の話
・無印舞踏会前。なぜか料理の味が変わり、ランファ達に指摘されて気になってしまう。
・タクトが手料理を食べようとしたら取り上げて逃げてしまう。ショックのタクトにランファ達が「何かしたの?」とからかう。
・おばちゃんと相談するミルフィーユに、誰かに恋した?と聞く。タクトのことを思い出して、恥ずかしながらもようやく自覚する。
・心に乱れがあると味覚が乱れる。治し方は簡単、もやもやした気持ちにしてるのが原因。正確にその人への思いを描けば良い。(挿絵:ベッドでタクトのことを思い描く)
・ファーゴに到達し、再び手料理。これが最後になるかも知れないと涙するが、それでも元気出してがんばる。味が今まで以上に旨くなり、ほっとするタクトとミルフィーユ。
・スープだけが涙が入ったせいでしょっぱくなって、ひょっとしらた何か悩みがあるのかと聞かれ、更に胸キュンになるミルフィーユ。
・タクトへの恋心に気付いたミルフィーユは、最後の思い出として舞踏会へのパートナーの申出を決意する。そのラストダンスが、まさかの一生のダンスになるとは思いもよらなかった。

イラスト
・貴族の部屋で見られるような肖像絵
・ミルフィー出産の子供をエンジェル隊の面々やリコ達が見舞いに行く
・白拍子のシャトヤーン
・イギリス貴族なタクトとメイドミルフィーユの禁断な恋
・タクトとのチェスに負けてはむう~と拗ねるミルフィーユ
・ベッドの整理でタクトの匂いを嗅いで眠る
・チェスするウォルコットとタクト
・結婚前と後の日焼け止めオイル(タクミル)

・子供を作る話。権力は好まないが、仲間とただ一人ミルフィーのため。
・五年間の体型の変化は、タクトが一番良く詳しく分かってる
・マントで身を包み、彼による行為は好きだがそれ以上にその後の愛の語りが一番好き
・温泉がまさかの家族用オンリー
・エプロン姿で。最初に会った時の姿だから思い入れがあって。

・リコから、今までの連絡ではタクトさんの話ばっかり。


以降は、ゲームGAIIのキャラ設定と世界観の一部を改変し、完全オリジナルにしてIF世界を展開しようとしたアイデア帳。キャラ設定変更など原作無視なネタが多々ありますのでご注意ください。

IF世界
・NEUEとEDENは同じ宇宙にある。クロノリングは各銀河を繋げるためのハイウェイ、ワープ装置。
・ジュノー近くに複数のクロノリング残骸。修復にはトランスバール領内にある超レアメタルが必要(ミルフィーユの生まれ故郷)故にヴァル・ファスクは修復できなかった。
・クロノクェイク直後、万が一のためにクロノリングに自壊装置を設置。ヴァル・ファスク侵略時に悪用されないように破壊。
・複数のリングの中で、NEUEまでのリングは比較的破損が少ないため、先に修復されるようになる。
・経済と政治の安定までに一年間費やしていた。その間に新造戦艦の建造や新艦長の選抜。
・終戦時にタクトはヴァインによる7号機とキャノン取戻しの功績を訴え、ヴァル・ファスクとの共存を会議で提唱し、最低限の軍事保有以外のことは自由にすることを押し出した。だが共存には高層でのやりとりだけでは有限であることにも気付く。
・タクトはミルフィーユと二ヶ月のハネムーン後。自分の意向で特別顧問として閑職に移動。ミルフィーユは予備役となり、二人でヴァルファスクとEDENとの交流の為に尽力。ケーキ屋をヴァルランダルに作ったり、トランスバールやEDENを行き来して平和を訴えていた。ケーキを食べていたヴァインも少なからず幸せの表情を見せていたから。
・ケーキ屋を訪れるココにタピオが来店、ココがケーキを食べるように薦める。
・1年後、リングが完成してNEUE銀河と交流開始。両銀河の交流として、セルダール王とシヴァ皇子、シャトヤーンとの対談がニュースに。
・NEUEのリングはクロノスペース関連で使えず、クロノクェイクの際にメインフレームが異常をきたし、クェイク鎮静化後は文明衰退もあって扱えなかった。それ故に他銀河との交流、物資が断たれ、魔法でかろうじて一定技術を保ってても技術と人口の衰退は免れなかった。
・シャトヤーンの意向でエンジェル隊を交流へと遣わせ、紋章機が特化しすぎて融通が利かないこともあって、解散。護衛は他の月の巫女(御子)が乗るホーリーブラッドで構成。エルシオールは同じく儀礼艦。レスターが艦長を勤めた。
・元エンジェル隊員は復興援助チームとしてセルダールに出向。
・この時、ミントは病気で倒れた父にお見舞いとして里帰りし、父と和解して自らの意思で財団を継ぐようになる。
・NEUE復興としてルクシオール探索隊結成、セルダール領で発見された紋章機クロスキャリバーを両者共同で修復し、リコが隊員へ。艦長は人材不足もあり、現時点で異文明(EDENとヴァルファスク)接触経験のあるタクトを選択。オペレータサポートとしてココが着いて階級が1つあがる(設定的に艦長となるさいの特進を緩和するため)。
・また、紋章機の発見と、探索だけでなく「銀河を守る天使」とし、EDENやNEUEの人々(エンジェル隊を知った時は既に解散と残念がっていた)に慕われて要望も高かったことから、新生エンジェル隊とし、神秘的なNEUEの技術(魔法等)からルーンとした。
・ミルフィーユとは、「異文明の人たちとの共存」という目標を見据えて、お互いできることとして、タクトは復帰を決意し、ミルフィーユはセルダール、ヴァルランダル行き来でお菓子屋を開いて銘菓普及活動を行っている。
・ミルフィーユはリコに、自分ががんばってヴァルファスクとの平和を促進しているように、リコもEDENとNEUEとの架け橋になって欲しいと願う。リコは、姉と同じ交流の助けをすることが、共に戦うこととなると思い、意気揚々となる。
・セルダール王も、親睦を深めるために近衛隊長リリィを二番目の紋章機と共に入隊させる。交換としてフォルテが技術、戦闘教育担当としてちとせと共にセルダールに滞在。(リリィとフォルテの交流)
・ミントも経済回復の援助などとして、ブラマンジュ財団NEUE支部を設立して活動し、探索活動のスポンサーとして全面バックアップを申し出た。

・探索隊によるマジーク星との初接触、復興サポートのため代表のキャラウェイと会談。ここでテキーラ、カルーアと出会い、キャラウェイの意向によりスペルキャスターとカルーアがルーンエンジェル隊に。EDENと連絡して蘭花が親善大使として立候補し、探索隊が出発後に着任。
・出発前、カルーアにリコがEDENの銘菓(ミルフィーユ製)を紹介し、カルーアの提案でキャラウェイを初めとする魔法学校の面々とお茶会を開催、リコは最初、単に姉への賞賛が嬉しかっただけだが、マジークの名物を紹介されて喜ぶリコを見て、初めは不安だがとても嬉しいと言うマジークの人々の言葉を聞いて、ふと異文明との交流の意味と喜びを感じる。
・この時点で、現在最も禁術研究を進んでいたディータに復讐の呪い(ヘレアの意識との連動)が発動し、様々な工作と技術収集を始めていた。

・探索隊が惑星ピコと初接触、惑星の代表と対談し、ナノマシン技術のサポートのためヴァニラが出向。探索隊が出発後、惑星の技術調査時、ヴァニラは衛星フェムトでナノナノと紋章機を発見、数ヶ月の交流、調査後、ナノナノをエンジェル隊へ入隊するよう働く。
・ママであるヴァニラから離れ、色々と不安なナノナノに紅茶を淹れるリコ、家族の姉のことを言って、不安だけど今はナノナノ達がいる、同じ家族であると言う。ここからテキーラが、リコの感情の微細な変化を感じ始める。

・探索隊は補給のため、カズヤの生まれの星へと近寄った。
・カズヤは幼い頃から星空を見つめ、外宇宙への、異文明との交流に憧れを抱いていた。お菓子作りが好きな理由のひとつも、それで人々が繋がっていく、幸せになるところを見るのが好きだから。
・この星で恒例の交流茶会を催すリコ達、そこでカズヤが自分の菓子を持って行き、リコは姉の味に近くてびっくりする。
・この時にランティと再会し、お互いふざけた話をして懐かしむ。カズヤのルクシオールへの憧れが高まる。

・前から別の探索隊がコフーン遺跡でブレイブハートを発見し、発掘作業を始めていた。探索隊のスポンサーであるミントから、発掘が完了し、ルクシオールに引き取って欲しいと言い、丁度カズヤのいる星へと合流する。(護衛のコストが省けるため)
・ブレイブハートを狙うアニスと、それを追うカズヤが七転八倒の末、カズヤが不意に倒れこんでパイロット登録された。以降、操作がカズヤのみ受け付けられなくなる。
・逃げるアニスを追うカズヤ達、逃げられそうなところナノナノの危機を救って、それ故に捕まってしまった。
・借金をしてシャトルを買っていたアニスに対してミントが、自前の紋章機を持つアニスをルクシオールへと提案し、カズヤは事件の参考人として同行することに。

・一度セルダールへ帰還して補給もかねて、フォルテとちとせが全員の戦闘訓練を行うことに。訓練中旧エンジェル隊が同窓会のようなノリで一度セルダールで集合し、新メンバーと顔合わせをした。(新旧エンジェルメンバーの交流、関係図。)
・ブレイブハート、紋章機研究のためノアがNEUE技術研究チームとして来訪。量産型紋章機の試作機をロゼルと共にルクシオールに託す。この時、NEUEの紋章機は、ブレイブハートと合体可能であることを見出し、カズヤは正式にブレイブハートのパイロットとなることに。
・ノアは、なぜNEUE産の紋章機があるのか、そしてブレイブハートの存在に対して疑問を持っていた(正解はかつてのセントラルグロウブの大戦時に作られた)。

・NEUE領内の、長く続けていたアームズアライアンスとの内戦でセルダール王がEDENと相談、ヴァル・ファスク平和外交の経験があるタクトを司令として和談への道の模索を願うように。EDENへの不信感だけでなく、大昔に罪人の流刑地であったため、セルダールを不快に思う人が昔からあり、唯一NEUE同盟に加わっていなかった。
・(ゲームと同じ流れで)ナツメはルクシオールに滞在し、三侯爵と数度の戦いを経て、彼らが実質的にクーデターを起こし、互いが競って指導者の座を狙うことを知る。ジュニエブルはかつての禁術師から代々伝わる復讐の念のため。
・禁術使いであることは、ルクシオールとの戦闘で明らかに。
・妹のロケットをカズヤとリコが落としたのを見つかって、共にロゼルに返すことに。そこで初めて妹のことを知る。とある海賊団(アニスとは敵対関係)との交戦で、相手がロゼルがEDEN出身として家族ごとに暴言を吐くのを見て、カズヤは怒って相手に言い返す。そのことでロゼルはカズヤに友情を覚えることに。
・ジュニエブルは復讐のため王宮に入ってたが、いつの間にかナツメを本当の家族として心配するようになる節もあり、ナツメをルクシオールに掴ませたのは、こちらの闘争に巻き込まないため。ジュニエブルらとナツメとの関係を見抜いて、タクトはかつてのヴァインとルシャーティとの関係を彷彿とした。
・やがて三侯爵全員を捕らえ、処置は血統的に正当な当主のナツメに任せ、寛容でこそ支配者たる王に相応しく、これからは三名補佐してもらうように言い、セルダールからは交流役、EDENからは第三者としての監視役が送られることに。
・そしてナツメはNEUEとの交流を深めるようにと、探索隊のエンジェル隊に入隊申出を出し、タクトは承諾した。アライアンスの指導者は、妹のユズに任せた。
・ジュニエブルだけは、自分を牢に入れて欲しいと言う(復讐の呪いから逃れるため)。そしてタクト含む新エンジェル隊に、いつかセルダールとマジークの罪を知ることだと言った。
・セルダール帰還後、罪の件についてセルダール王に報告したが、渋る王を見てタクトは何も聞かないようにした。
・アームズアライアンスとの同盟締結が約束され、ルーンも六名となる。アライアンス戦時にココの才能を見抜いて艦長に選抜。カズヤもエンジェル隊隊長として勤めることになった。
・ココの選抜は、将来を見据えて才能ある後進を培う必要もあるため(リングが次々と復旧すれば探索班の複数編成も必要で、EDENの方も時折帰る必要があるため。)また、これと同時にサポート役としてタピオが同乗することに。
・タクトはミルフィーユと共にNEUE、ヴァルランダルを行き来して、ミルフィーユはお菓子屋を、タクトはチェスという文化を通して異なる文化の人々の交流を進めるようにした。
・フォルテ、ちとせは同じく戦闘技術指導としてセルダール滞在。マジークでは蘭花が親善大使。ピコではヴァニラがナノマシン技術普及。ミントはNEUE支社として各地を渡る。
・ルクシオールは引続き、NEUEの援助必要の星系を渡りまわっている。
・探索途中、ロゼルとカズヤ、リコは友人として親睦を進める。
・アライアンスとの戦闘で、ロゼルはタクトから「適材適所」の道理を知り、カズヤに自分の真似をするのではなく、自分の長所を発揮すれば言いと告げる
・ロゼルはリコを気になるものの、カズヤとのやりとりに二人の雰囲気を察して、自ら手を引く。ナノナノに見つけられ、励まされて微笑む。
・NEUE情勢が安定してきたため、その他のクロノリングの修復と新たな探索隊結成の計画が進められる。ルクシオールと旧エンジェル隊メンバー、タクトらは、久しぶりにセルダールで集合し、情報交換と交流を進めていた。
・カズヤとリコの仲が進み、段々と自分を探さなくなったリコに寂しく感じながらも嬉しく思うミルフィーユ。
・二人それぞれの仕事にがんばって、時々離れて寂しく感じられるタクトとミルフィーユに、テキーラが二人の結婚指輪に思いが繋がる古代魔法のまじないをかける。

それぞれの星の衰退状況。
・セルダール:王朝規模は著しく縮小し、大気圏突破技術も失っているが、騎士団など普段から過酷な段錬や王朝体制が、かろうじて王朝を中心として文明は維持されている。
・マジーク:独自の魔法により大気圏突破技術は維持されているが、移動は同星系でのみ可能。魔法学院もかろうじて維持しているが、科学関連の技術は星系での資源が少ないため、船のメンテ技術は衰退していた。故に残している艦船は旧いポンコツばかり。
・ピコ:ナノマシン技術による機械、科学技術が発達していたが、星系自体の人数は少なく、クロノクェイクで交流が断たれてからは、人口低減の一途を辿っており、ナノマシン扱いの技術も衰退した。

千年前のNEUE状況
・銀河間交流があったころのセルダール、マジーク、アジート、ピコはNEUE同盟として良好な関係を築いていた。

へレアとセレナのオリジン
・マジークにおいて禁術を専門とする当時A級魔女のセレナ(その姉妹がキャロラインの祖先)が、セルダールにて当時迫害されていた赤眼の民のへレアと恋に落ち、へレアはセレナから魔法技術を学ぶ。(赤眼の民は、かつて王宮で同属の有権者が政権闘争に負け、その煽りを受けていたため迫害されていた)
・へレアは禁術に才があり、殆ど全ての禁術をマスターし、独自の研究として転生の秘法をも編み出していた。
・二人に子供を儲かるが、隠居場所が当時のタカ派(当時タカ派の王朝大臣によって行われ、その後王に激しく非難された)により露見され、辺境の犯罪者の流放地であるハチェットへ追放される。マジークでは禁術の研究が暴露されてセレナの救助要求は拒否される。ピコは外政不干渉の理由、アジート王朝は赤眼の民という敏感な人種であることから、内部揉めで支援することはしなかった。
・セレナは劣悪な環境で星特有の重病にかかり死亡。へレアはそのNEUE同盟を激しく憎悪し、復讐の呪いを密かに禁術に仕込ん禁術を授け、同盟を憎悪する思想も広げた。
・時空調律者の到来で辺境から忍んで離れ、独自に復讐のためにNEUE各地を歩き渡り、情報を集める。
・キルドの件で彼女をセントラルから解放しようとするウィルと遭遇、彼をそそのかして、一族しか到達できないマスターコアへと入り、そこで禁術で意識の一部を埋め込まれ、操られる。
・セントラルグロウブと、防御システムである影の月と光の月を悪用してNEUE全土を巻き込む大戦争へと発展した。
・やがてウィルは当時のブレイブハートにより破れ、影の月を操っていたヘレアは独自脱出するも、A級魔女のセレナの姉により破れ、転生の秘法を利用するも壷に封印されてしまう。
・重病時のセレナはヘレアの憎しみによる暴走を予見し、ひっそりと魔法による通信で姉に彼を止めるようお願いしていた。(ヘレアにはただ自分と一緒に平穏にしていたいという願いも伝える。)
・罪人として言い伝えられないよう、彼のことはセレナの家系のみに伝わるようにして欲しいことになり、公にその騒動に彼が関与していることは伏せられた。
・遺言を記された遺物には、錬操剣が編み出された真の意味も告げられている。

時空調律者
・セントラルグロウブは、かつて異世界(異空間?)を行き来していた「時空調律者」の移民船(しかしヴェレルはそれを征服用の砦だと覚え違いしていた。)
・ヴェレルは時空調律者の生き残り。一族の末裔であるミルフィーユに目を付けた。
・時空調律者一族は稀に一人だけ強運の持ち主が生まれ、しかも決まって女性のみ。故に時空の女神と呼ばれた。可能性を有むのはいつも女性だからというロマンな解釈に苦笑する人もいた。
・調律者一族は、確率操作の果てに精神的成長が止まり、自力で未来を作る力を喪失し、常に次の女神を待つようになっていまった。故に一族は衰退を辿り、生き残りはセントラルグロウブという移民船と共に"未来を作る力"を捜し求めていた。
・セントラルグロウブは時空の女神の力を増幅する超巨大ブースター、女神をコアにすることで、時空を自由に行き来し、特定範囲内の確率を全てあやつる無敵の砦と化す。だが代償として女神はただコアとしてそこでしか生活ができなくなる。

ウィル(ヴェレル)とキルドのオリジン
・数万年前のウィル(ヴェレル)は恋人であるキルドがマスターコアに入ることを反対し、彼女を女神の使命から解放してあげることを決意する。
・当時キルドは、一族に限界が近く、NEUEにて溶け込むことに決意した長老が、彼女を最後の女神とし、落ち着いたらコアから解放することを決めたことをウィルに伝えたかったが、ウィルは既にセントラルから離れていた。
・セントラルグロウブは当時NEUEを中心に交流をしていたが、禁術師ヘレアが裏からウィルを暗示で操り、当時の流刑に処された禁術師達とともにセントラルを占拠して悪用。激戦の末にウィルは破られ、一族の大罪人として棺に幽閉される。
・悲しみに暮れるキルドは、いつかウィルが棺から解放された時のために、ウィルに女神のことと気持ちをペンダントに収録して封印し、棺が封印された遺跡に置いた。そして自分はセレナにお願いし、禁術を用いて己の魂をブレイブハートに封印。未来を、思いを繋ぐ力の元に、いつか再びウィルと再会すると信じて。(再考案が必要)
・だが長年の歳月を経て、魂は記憶の混濁が起こるようになる。
・長い年月を経て、棺は破損し、その影響でウィルは老化が進み、記憶が混沌する。
・やがてロゼルに憑依したヘレアが彼を解放し、当時利用されたことを思い出せないために、自分を封印した調律者一族とNEUEへの復讐の考えを刷り込み、偽名「ヴェレル」として活動させるように。

数千年前のセントラルグロウブとの大戦
・当時の流刑に処された禁術師達とともにウィル(と陰からヘレア)が、キルドをコアにしたセントラルグロウブを占領して武装蜂起。この際長老含む多くの調律者が死亡し、NEUEなどに帰化した民だけが難を逃れ、EDENではミルフィーユの祖先になる。
・セントラルグロウブはNEUEの星の文明を滅ぼしながら、セルダールへと進行して行く。EDENリングもそこにいるため、EDEN方面もNEUE同盟に力を貸す事に。
・NEUE住民はEDEN、時空調律者の生き残り達と協力して研究し、人の心の力を顕現するEDENからは紋章機のHALO、それを増幅して時空の力を拒絶するブレイブハート、両者をリンクするNEUEの古代魔法を融合させ、ブレイブハートを運用するNEUE産紋章機を作り出す。この時、調律者らはこの宇宙の人々の心にある未来を作る力に気付く。
・激戦の末、ブレイブハートと紋章機により光の月は破壊され、影の月を操作していたヘレアはそのステルス機能により戦域を離れるも、辺境の地でセレナの姉によりヘレアの魂は遺物に封印され、影の月ごと辺境の惑星に封印される。この際影の月の構造の殆どが解体され、無効化された。
・当時は禁術によって転生する魂の消滅法が知らないため。セレナの姉は極秘に当代セルダール王と相談していた。セレナの遺言に従い、錬操剣を編み出した真の意味は伏せられ、大戦中で禁術の力を危惧し、それを破る力として作られたとしか伝われていない。
・調律者の生き残りはセントラルグロウブを封印することにし、アブソリュートというセントラルグロウブを封印するための絶対領域の牢獄を作ってそれを封印。その中では強運による確率変動は発生しない。セントラル破壊の案もあったが、長きに渡る己の故郷が破壊されるのは忍びないため、されなかった。
・アブソリュートへのゲートは時空の女神しか操作できず、封印した後のゲートは辺境の星へと隠された。
・他人がセントラルグロウブを悪用されないために、ライブラリでの資料や歴史からこれを抹消することにした。時空調律者も、己の過ぎたる力と過ちに気付き、またブレイブハート運用者達に可能性を見出したため、放浪を終止し、銀河各所へと散らばって消えた。
・セントラルのオペレーターであるヴァル・ファスクの祖先は同じく流浪し、ヴァル・ランダルに流されて徐所に人数が増えたが、祖先は指示に従って過去の記録を抹消。セントラルという場所を失い、長寿故の足取りの滞りが進む中、ゲルンが技術の略奪を提唱し、ヴァル・ファスクを強欲の集団へと変えた。

IFメインストーリー

・(開始時点で、ゲームでのアニス(家族の件まで)、カルーア(扉まで)、ナノナノ(変身のことだけ)の件は片付いている)
・とある遺跡の探検隊から、遺跡があると考えられる無人惑星に配置された防衛衛星を突破するよう、ルクシオールにサポートの連絡が入る。
・だが当時ルクシオールは他の惑星の調査を行っているためサポートに行けず、そこで船の護衛として残ったカルーア、ナノナノ、ロゼルのうちロゼルが向かうことに。(ホーリーブラッドが一番速く、調査人材として有能なため)
・数日後、暫く探検隊から連絡が無く、通信しようと思った時にロゼルから無事という通信が入る。(この時既に憑依されている。)現場はまだ機動兵器がうよついているため、まだ暫く支援が必要ということで引続き滞在する。

・ルクシオールが久しぶりにセルダールへと戻り、タクトも同時期で立ち寄り、リコやカズヤ達と共にとある地方で活動しているミルフィーユと合いに行くことになる。
・セルダール首都から遠く離れた地方の町で、数年に一度行われる豊穣祭が開催され、一行はそこで巫女姿のミルフィーユと再会した。
・街では、旧い伝承において”時空の女神”がこの土地に繁栄をもたらすという言い伝えがあり、それを感謝するのが豊穣祭の目的で、ミルフィーユの強運を見て、街の人は彼女を”時空の女神”と称していた。
・祭を楽しむ一行。その翌日、ニュースでアームズアライアンスを含めた全ての星の代表者(セルダム、キャロラインなど)が集い、同盟を締結する会議が行われることが報じられた。それを見て、ようやくNEUEが平和になれるとカズヤ含むNEUE出身者は嬉しく思っていた。
・会議現場をライブ中継していた最中、突如謎の爆発が起こり、中継は途絶えた。ミルフィーユはここでの活動と、地元民をなだめる為に町に留まり、他のメンバーは王宮へと戻る。
・王宮ではセルダム陛下不在でもあるため大混乱。軍事顧問のちとせや兼騎士団長代理のフォルテ、そしてリリィが押さえたことで一旦沈静化。会議現場との連絡はとれず、参加者の安否も不明。
・会議現場では一部EDENのスタッフもいたため。ルクシオールも調査名義でセルダール調査艦隊と赴くことになる。タクトはフォルテ達とセルダールに留まって体制維持をすることにした。

・とある星での危機と、早くセルダール王の下へ行きたいという忠義の心が葛藤するリリィに、ナツメが喝を入れる。これにより真の騎士たる心構えを自身に問い、決意をつけることに。

・禁術師一族の末裔でもあるティーダは、テキーラへの復讐を果たすがために復讐の呪いが強く働き、ヘレア解放への意思が強まっていた。そしてついにその場所を見つけ、禁術師防衛機構を突破するためロゼルをそこへ調査するよう仕向ける。
・憑依されたロゼルは調査隊を率いて、ヴェレル(ウィル)の棺が眠る遺跡へ侵入し、彼を解放。狂気に侵された彼を裏から利用してセントラルグロウブへの帰還を狙う。

・遺跡はその遺物が封印されており、遺物には古代文字で『此れに眠るは慈悲をも許さぬ大罪人、永劫に苦しむ定めにあり、決して解放すること適わず』。

・ディータはヘレアの行動の陽動としてクーデターを決起。ナノマシン技術によって作られた影の月を利用していた。

・カズヤ達は謎のロケットを発見、そこにキルトという意識体と出会い、ウィルという人を探していると語る。
・ヴェレルの棺を見つけて、その時(?)のことを思い出す。
・カズヤサイドの因縁の敵として、親友でリコと三角関係だったロゼルが、とある遺跡調査時に爆発に巻き込まれその時にヘレアに憑依される。
・ヘレアはソウル転移の禁法を取得していたが、当時の魔術師達に魂を遺物へと封印された。

最終決戦
・敵に攻撃され危機に陥ったカズヤとリコは、ブレイブハートの精神に触れ、力をなんとするかと問われる。
・ブレイブハートが時空の壁を破るためは、愛と、そして共に未来へと歩む、前を見据える気持ち、すなわち勇気が必要。これこそブレイブハートたる所以。自らの意思で共に進む力は、確率変動する時空を確かなものにする真なる力、未来を作る力である。セントラルが時空変動をブーストするものなら、ブレイブハートは勇気と愛を持って確かな未来を掴む心のブースターである。
・タクトらとカズヤらのブレイブハートシステムが共鳴し、EDENとNEUE全域への心がリンクする。
・リンクされたロゼルはカズヤらの呼びかけで動揺し、妹のロケットからビアンカの記憶の残滓が形となって憑依しているヘレアを焦し、体外へ追い出す。
・ヘレアは生体ユニットが組み込まれた影の月へと憑依。ネガティブ・ヘイロゥを起動。カズヤらを攻撃する際にEDEN、NEUE連合軍が到着。魔法、錬装と白き月のシステムで禁呪結界と武装を無効化。
・テキーラのディータ撃破(カルーアのエンジェルフェザー覚醒、ミモレットとの友愛の心)
・ナツメのパピヨンチェイサーが敵キャノンに穴を開け、アニスのジェノサイドボンバーを中へと撃ちこみ爆破させる。(エンジェルフェザー、親愛の心)
・ナノナノとカルーア、テキーラの協力でナノマシン魔法結界を作りヘレアを拘束、リリィがイーグルゲイザーを剣とする錬装剣で魂を滅ぼした。・ムーン達は影で調査を行う。

・タクトは独自の調査でヴェレル(ウィル)の方のロケットを彼が眠る棺で発見し、真実を知る。(ヴェレル目覚め時にこっそりとロケットを落とす描写)

・復活したセントラルへと一人入り(どのように?)、マスターコアで若返ったヴェレル(ウィル)と対峙。
・ヴェレルの問いにタクトが「オレは英雄でもなんでもないタクトであると同じく、ミルフィーはオレにとって、ただのミルフィーなんだ。」そしてウィル(ヴェレル)が同じ事を言ったことがフラッシュバックして苦しむ。
・クロスキャリバー+ブレイブハート覚醒で確率変動を打ち消す結界を作り出すが、セントラルからの物理攻撃や空間衝撃波が激しく、時空障壁を打ち消す溜めができない。ミルフィーユの周辺が時空障壁で声が届かない状況で。昔テキーラが古代のまじないをしてくれた二人の結婚指輪が共鳴し、声が届いてセントラル制御に一瞬の隙を作り、カズヤ達のフォトンブラスターで時空障壁を穿つ。
・指輪の古代魔法とブレイブハートの増幅システムの一部感覚が同じで驚くヘレアとキルド。
・ミルフィーユをコアとして取り込んだセントラルにより張られた時空障壁を破ることは、リコにとって姉を超えて自立することも意味する。いままで姉だけ追っていたが、今は自分の力で未来へと歩むことにする。かつて姉がタクトと共に未来を語るように。お姉ちゃんを超えて、お姉ちゃんを助ける。
・キルドがマスターコアに入る際、既に当時の一族の最高責任者と、これで最後の女神にすると決めていたが、ウィルと相談する際、彼は聞き耳持たずに結局そのことを知ることは無かった。
・タクトは、自分とミルフィーは常に話し合い、前へと歩いてきた。君はキルドの言葉をちゃんと聞いてあげたことはあったのかとウィルに問い詰める。

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