【雑記】第二回 ハーバリウム作成でみえたこと
最近、化学でも心理学でもなく「ハーバリウム」や「ドライフラワー」の記事ばかりになっているwizです。…ちゃんと化学や心理学の勉強もしているんですよ(^-^; 体が暗に癒しをもとめているのかな?
それはいいとして。
一度試してみると「次はこうしてみよう」と思うのが世の常というものです。前回ハーバリウムを作成してみて思ったことを踏まえて、再びハーバリウム作成に取り組んでみました。
今回の作成のポイントと今後の課題
今回の作成のポイントは『花が浮かないようにする』ということ。
そして今回見えた課題は『瓶の幅と花の大きさのバランス』と『カスミソウはもろい』ということです。課題が見えたということは第3回をしなければならぬ、ということですね(^-^;
今回の制作の流れ
① ドライフラワー作成
今回使ったお花は、「お花の定期便」で届いた『(左から)カスミソウ・カーネーション・ヒベリカム』です。
お花の定期便が届いてから数日間は、写真のように花瓶にいれて飾っていました。すぐにドライフラワーにしたわけではないですよ(^-^;
その後乾燥剤(フルーシェ)を使って、カスミソウ、カーネーションをドライフラワーへ。
ヒベリカムもドライフラワーへ・・・。これ、「実」っぽいんだが、ドライフラワーになるのか?それはそれで挑戦!やってみなけりゃわからない。
6日間乾燥剤にいれたあと、取り出してみました。
だいたい想像通りですね。右上にある「ハケ」は、フルーシェの花園さんにいただいたアドバイスをもとに、乾燥剤をきれいにおとすために100均で購入しました。さて、ヒベリカムはというと・・・
表面がひなびてる。でもそこそこ形は残ってる。これって、中までは乾燥していないのでは?ま、これはこれで試してみよう。
② 第二回ハーバリウム作成
さて、それではハーバリウム作成です。
第一回で学んだ「花が浮かないようにする」ということを踏まえて、今回はカスミソウを使ってお花の固定をしてみようと思います。
そこで早速カスミソウを入れようと思ったのですが、瓶の口の幅に対してカスミソウの幅が広い!そこでむりやり入れてみようと押し込んでみたところ…
こんな感じにお花がばらばらになっちゃいました(右上)
なので、『瓶の口に収まるような形にお花をそろえる』か、『入れたいお花が入るようなガラス瓶を見つける』というのが今後の課題として見えてきました。
あとは前回と同じように、ハーバリウムを作っていきます。
今回は「ハーバリウム≒植物標本」という視点から、前回のように一つの瓶に3つもいれる!などと欲張らずに、
・「カスミソウ+1」でいれる。
・花が浮かないようにカスミソウを利用する。
(カスミソウ最強じゃない!?(^-^ )
を考えて作ってみました。それがこちら ↓
右はダイソーで販売していたハーバリウムです。もちろん100円!
私が作っているほうは、容量約150mL(≒オイル代150円)、ガラス瓶(1本約80円)お花+ドライフラワー(一瓶あたり約150円)でざっくり原価380円!販売するって難しい(…と原価計算もしてみました)
あとはこれに植物名を書いた付箋を貼って「植物標本(=ハーバリウム)」の完成です。
今後の展望
植物標本なら理科の授業にも役に立つかな?
そのうち、中学理科の教科書にのっている植物のハーバリウムを作ってみてもいいかもしれないですね。
塾講師時代に生徒が、実際のたんぽぽをみて「これはひまわりですか?」
(その生徒は教科書の写真(しかもひまわりの花のみのアップ写真)でしかひまわりを見たことがなく、「黄色い丸い花=ひまわり」という認識だったらしい)
という衝撃のやり取りがあって以来、
「実物に触れることはとても大切だ」
という考えを持っているので、できれば校舎内の植物観察ツアーをさせたい。そこまでできなくてもせめて実物を見せたい。と思っています。
いつかできるといいなぁ。
これから春。
花爛漫(^-^