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NO.3

突然の雨に見舞われた。生憎傘を持ち合わせていなかったため、目と鼻の先にあるコンビニで傘を買った。しかし、いざ外に出てみると、雨量というよりは、風が強かった。正直ビニール傘をさしたところで、傘の方が先にやられてしまうのではないかというぐらいだ。家に帰るまでには、傘は必要であるかた、買ったことに後悔はないが、安定しない天気に悩まされる…。今調べてみたら、家の方は帰る時間帯には雨は止んでいると出た。しかし、軽い傘を買えたことは良かった。今自宅にある傘は、少し重いので、梅雨の時期はビニール傘で耐えようと思う。どこかでパクられないようにしなくては。何か良い方法がないか、調べてみよう。

日々の食費について思うことがある。連日一食は外で済ましている故、食費がかさんでしょうがない。自炊をすれば少しは節約できるだろうが、なんだか気が乗らない。自分一人のために食事を作るのが、あまりにも億劫で、食材を買っても使わないことがあり、結局腐らせて、可燃ごみ行きだ。今日の朝も、腐敗した肉を捨ててきた。実家に居たころは、よく料理をしていたので、作り方が分からくて出来ないという訳ではなく、シンプルに、作る気力が湧かないのだ。朝は、10秒チャージとヨーグルト、昼はおにぎりとみそ汁、夜は外食。費用も気になるが、栄養バランスといった、健康の方も気になる。おそらく野菜不足は免れないだろう。先日、野菜ジュースを飲んだら、その日の便がオレンジ色で、驚きを隠せなかった。Webでいろいろと調べてみたら、野菜ジュースによる便の色の変化は散見されるらしい。その後の体調に異常はなく、恐らく、単純に野菜ジュースの成分やらなんやらによる色だけの変化だったのだと思われる。

友人が一年以上前の恋愛を引きずっている。お付き合いすることになりました!というご報告を受けたときは、自分事のようにうれしかったし、応援もしていた。しかし、昨年の春先に自然消滅に近い形で別れを迎えた。話を聞いてみると、双方に責任があったように思われる。新生活や慣れない職場、今までは似たような環境に居た二人だが、春からは全く異なる生活になっていた。既読のつかないLINE、ひと月以上の未読状態。送った側すなわち返信を待つ側の気持ちは、計り知れない。その後もいろいろあり、最終的には別れを選んだのだという。しかし、驚くことに二人は恋人関係に終止符をうった今の方が連絡を取り合っているのだという。電話での連絡も取り合っていたという。復縁に近いような気もするが、果たして二人の仲はどうなっていくのか。そして、別れから一年ほどが経つ今日。友人はまたしても沼にはまって、抜け出せなくなっている。一人の女性を愛していた彼にとって、この一年は一体どのようなものだったのだろうか。早く新しい恋愛を始めればよいだろうにとは思うのだが、彼は未だにその人を引きずっている。恋愛とは人の時をこんなにも止めてしまうのか…。計り知れない影響力だ。

                               スイ

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