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一期一会 陶芸たい焼き

安産祈願の戌の日に、恋人と箱根へ旅行に行った。旅行中、強羅公園にある箱根クラフトハウスに立ち寄り、人生で初めての陶芸作品をお迎えした。

飴色カップとソーサーのセット


向き合っているのは夫婦。たい焼きは写真よりもずっと本物っぽい。
持ち手にもいる。

秋山昌史さんという陶芸作家様の作品。帰宅後、Creemaで作品を覗いてみると、他にも沢山のたい焼き作品が(https://www.creema.jp/c/masashiakiyama)。クラフトハウス店内では見かけなかった作品もある。

たい焼きって、見た目も可愛いし、甘くて美味しいし、心も身体もぽっと温かくなる。陶芸作品が持つ雰囲気とたい焼きが持つ温もりが、絶妙に調和しているのかもしれない。陶芸は全然詳しくないけど、焼き色といい艶といい、本物そっくりのたい焼きの存在感にとにかく魅了された。

強羅公園のクラフトハウスでは陶芸体験ができるので、当初はそれもやってみたいねと話してはいたものの、前後の予定との兼ね合いで断念。しかしせっかくなので、何か工芸品を一つお土産に持って帰りたいなと思っていた。ガラス細工や陶芸作品、箱根ならではの寄木細工… おみやげ屋さんは一通り覗いて、やっぱりこの作品が一番心に残った。

このカップで息つく度に、カップと一緒にお持ち帰りした箱根の素敵な記憶も思い出すことができる。きっと今後十年以上はこれを超えるお気に入りのカップには出会わないと思う。


箱根 強羅公園の噴水


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