久しぶりに見かけたよ。

ここでも何回か書いていますが
もう完全に手放せた、大丈夫!と
なった時に
何故かいつも
再び目の前に現れたり
話す機会を与えられたりします。
執着してるときは
絶対そんな事は、ないのに。

その時に
「もう良いんじゃない？絶対大事になんてしてくれないじゃん？ね？もう見てもなんとも思わないよね？」と言う声と
「本当に良いの？忘れても良いの？こんなに無視されても、何もしてくれなくても好きなんだよね？愛してくれなくても愛してしまうんだよね？それで良いんじゃないの？久しぶりに見てどう感じる？」
そういう声とが聞こえてきて。

やっぱり好きだなと
感じてしまった…。

久しぶりに見たあの人は、
少し疲れていた。少しではないかな。
なんでまた
こんなに偶然に。
少しでもタイミングがズレたら
見れなかった。
こちらには気付いていなかったと
思うけど、私はとても嬉しかった。

実は昨日の夜
眠りにつく少し前に
目をつむっていたら
急にあの人が出てきた。
暫く見てないと顔を
はっきり思い出せない時がある。
最後に見た日はマスクしてたし。

それが昨日は、はっきりと姿が見えた。
はっきり顔も見れた。
眠る直前とか起きてすぐは
潜在意識と繋がってるからかな。

あの人は
白い半袖シャツを着ていた。
何やら本を探して読んでいた。
チラッとこちらを見た。気難しい顔で。

そして
今日見たあの人も白い半袖シャツを
着ていた。
走っていた。

大変なんだろうな…。
消毒とか、本当はしなくても良い仕事も
あるんだろうな。
潔癖の私は消毒とか
得意な方なんだけど。
何か手伝えたら良いのだけれど…。

いやいや、ダメだ。
私には私の仕事があるし
しなければいけない事があるんだ。

でも
ちょっとしたご褒美は
嬉しいな…。