元旦那がクズだった話 4話目(前編)

おはこんばんちわ!ちぇるです。いよいよ夏の風物詩のお話ですね。

その日私はいつものようにKに起こされ、勃たないブツを朝から2時間くらい元気にさせるように言われ苦痛でしかありませんでした。いきなり下の話でごめんなさい。でもこれだけは言いたかった。薬のせいで完全にまったくおっきしないし、感度も下がっているブツを元気にさせていれてイきたいって言われてもどうすることもできないんです…。しかもつわりで匂いに敏感な時に、本当にキツかった…臭くなるんですよブツが…独特な匂いするんです…分かる人いるかな…(いないことを願う)

それが終わったらまた夜まで監禁に近いドライブです。

当時Kの実家にすんでいた(1週間もない)ので、実家から荷物を取りに行きたいとKに話しました。すると、「○○さん(売人の名前ですが忘れてしまった)の家行って薬してから送るから」と言われました。こいつマジでありえねー仮にも義母に会う日も打つのかよ…という気持ちは心にぐっとしまい、ありがとう。とだけ答えました。

売人の家に行き、目の前で薬をするKの姿も見飽きて、売人さんと他愛もない話をして、実家に向かってもらいました。

実家に着き「家の隣のコンビニにいるから、洋服取ったらすぐ戻ってきて。お義母さんに薬のこと話したら乗り込んでやるからな」と言われ、「言わないよーてか言えないしwww(全部話してる)」と答え、実家に帰ります。

家に帰るなり、げっそりした母が迎えてくれます。

少し話がそれますが、本当に母には辛い思いをさせていたな、と今でも後悔しています。明るく活発な母が、笑顔もなく、大好きなジムにもサウナにも行けず、顔は強張り、隈がひどかった。お母さん、本当に心配かけてごめんなさい。今は信頼と尊敬できる夫と娘と幸せにくらしているよ。

母「体調はどうなの?無理やり薬されてない?つわりは?ちゃんとごはんたべてる?」

私「うん。大丈夫。なにかあったらすぐどこかに逃げるし、車から降りて叫ぶから。あんまり時間ないから、今日は荷物だけ取ってまた戻るね。ごめんね」

母「なにかあったらすぐ言って。なんでもするから。あとー」

話の途中でガチャガチャとドアノブが勢いよく動く音が聞こえます。

「おいちぇる!!!てめぇババァに言っただろ!!!知ってんだからな!!!ここ開けろ!!!ぶっ○してやる!!!」

薬が抜けて勘ぐるKの声が聞こえます。私は母に、

「今からドア開けるけど、もしものことがあると嫌だからベランダの窓開けておいて。あと、何があっても聞いてないって言って。暴力振るう勇気もないと思うけど、私は大丈夫だから」

そう告げて足早に玄関に向かいます。ドアを開けて私はKに「赤ちゃんのこと聞かれただけだよ。服もまとめてあるからこのまま一緒に帰ろう」と言いますが全く耳に入っていないようでした。靴のまま家に上がり、真っ先にリビングに向かうK。母が危ないと思い、別の部屋から経由してリビングに向かう私。一足遅くついてしまい、Kと対面で向かい合っている母。(ここから会話だけになります。読みづらくてすみません。)

K「ババァてめぇちぇるにどうせ俺はクズだから早く離婚しろとか吹き込んでたんだろ!!!」

母「そんなわけないでしょ。妊娠している娘の体の心配をして、ちぇるに聞いてただけよ。少し落ち着いて」

K「俺は落ち着いてるよババァがおちつけよ!!!ホントのこと言わねぇと包丁でさしてやっかんな!!!

ここで台所から包丁を持ち出すK。私の前にかばうように立つ母。

K「ほら早く話せよ!!俺がシャブくってんの聞いてんだろ!?おいババァなんか言えよ!!」

私「(泣きながら)なんにも話してないよ!お願いだからお母さんに包丁向けるのやめて!!!」

母「刺せるもんなら刺してみなさい。私は母として娘の体を心配してはなしていただけ。あなたのことはちぇるから何も聞いていない。」

K「あーあーわかったよどうせ俺が帰ったら警察にチクるんだろ?それじゃあ今ここでお前らに一生迷惑かかるように死んでやるよ!!

吐き捨てるように言ってカーテンを破り、窓を開けてベランダに出るK。

私(小声)「飛び降りなんかできないから何も言わないで黙ってよう」

何も言わずに頷く母。ベランダで30秒くらい、死んでやる!だの一生後悔してろ!だのわけのわからないことを話すK。一通り言いたいことを叫んだあと、部屋に戻ってきました。

K「となりのコンビニにいるから、あとちぇる降りてこいよ。また遅かったらその時はSさん(ヤクザ)呼ぶから」

と言いながら包丁を投げ捨て、玄関から外に出るK。


長くなりそうなので、ここまでを前編としたいと思います!後半へGO!


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