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「耳に入ってくる」と「耳に入れに行く」

普段、ラジオを聴いていて思ったことがある。

それは、タイトルにもある通りなのだが...ラジオって

「耳に入ってくる」と「耳に入れに行く」の2種類の

楽しみ方というか、付き合い方があるんだなと。


今回は、この2つがそもそもどういうことなのか、と

それについて思ったことをまとめてみた。

暇つぶしに読んでもらえればと思う。


【耳に入ってくる ラジオ】


まず、耳に入ってくるラジオと言われた時、どういう

状態を思い浮かべるだろうか?


例えば、運転中に賑やかしのつもりでカーラジオを

つけてみた、とか、今日は休みだから、いつも聴く

ラジオまで時間があるからどこか適当に合わせてみた

とか。


明確に「この局の、この人の、このラジオ」を聴こう!

という意志を持つというより、なんとなく合わせてみた

感が強いものを、僕は「耳に入ってくるラジオ」と

定義している。


たまたまつけたラジオが心地良かったり、バチッと

自分にマッチした時は後述している「耳に入れに行く」

ラジオになることもある。


【耳に入れに行く  ラジオ】

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前述の通りなのだが、

「この局の、この人の、このラジオ」を聴こう!

ってなるラジオを「耳に入れに行くラジオ」と定義

している。

「好きで、よく聴いているラジオ」とも言える。


自分の生活リズムの中にしっかりと根付いている

ラジオは、何かしら聴いている方なら1つ2つはある

のではないだろうか?


【これらの特徴】

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さて、ここで定義した2つのラジオについて、僕なりに

色々考えてみたところ、面白いなと感じたことが

あった。

それは、「耳に入ってくる」タイプは日中が多く、

「耳に入れに行く」タイプは深夜に多いこと。

そして、後者は自分から動く分、パーソナリティや

番組そのものが発信した情報に対して、肯定的な意見が

多いこと。


人間の生活リズムを考えると、基本は日の出と共に

起き、日の入りから月が昇る頃に寝ている。

(もちろん生活リズムには千差万別ありますけどね。)


でも「その時間帯にわざわざ起きて、聴く」という

行動をするのだから、自分にとってそのラジオの雰囲気

やパーソナリティの声を聴くこと、感じ取ること、情報

を入手することはプラスでありたいと思うもの。


そしてそれは、自分だけでなく、同じ番組を聴いている

人にとっても同じことであり、そこから共有・共感が

生まれ、「より良い時間を過ごすことが出来た」と

自分を満足させるのではないだろうか?


こういった観点から、深夜のラジオは肯定的な

メッセージが多いのではないだろうか、と僕は

考えている。


【最後に】


ここで断っておきたいことは、耳に入ってくるラジオと

日中のラジオは、肯定的なコメントが少ない、つまり

否定的なコメントが多い、という訳ではないこと。


耳に入ってくるラジオを純粋に楽しむ方もいる。

日中のラジオを何よりの楽しみにしている方もいる。

逆に深夜帯に耳に入ってくるラジオを楽しむ方も。


いろんな方がいる。

人それぞれに楽しもうとする時間帯が違うだけで、

日中のラジオも深夜のラジオも、どちらの楽しみ方も

一定数分布していると言える。


僕自身も仕事があり、日中にやられているラジオは

もっぱらradikoのタイムフリーで追いかけて楽しんで

いるし、自分で言うのもなんだが、よっぽどのことが

なければ肯定的だと思っている。


なので、結局は人の受け方次第という雑な結論に至って

しまうのが恥ずかしい話だが、悪く見えるって言いたい

訳じゃないんだよ、という意図が伝わればと。



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