非エンジニアがGitHubで人生初のマージをしようとしたらOSSにプルリク出すことになった話

この記事は スタディストアドベントカレンダー 2019 の24日目の記事です。

前編はこちら↓

スタディストに優しいスタディスト

あ〜〜、今週末こそせっかくもらったプルリクをマージしないとな〜〜〜〜と考えること38回が経った頃、社内にてスタディストアドベントカレンダーを実施しようという話が持ち上がりました。

アドベントカレンダー、それもまさに私が「やってみたいな〜」と思いつつ塩漬けにしてきたもののひとつです。こっちは年季も入ってるのでかなり味も染み込んできていることでしょう。

「書きたいな〜、でも怖いしネタがないな〜〜〜」

そんなことをぶつぶつSlackの分報でぼやいていると、社内メンバーから

「まだあのプルリクマージできてないならハンズオンするからGitHub完全に理解した記事書いたらいいやんけ」

との金言をいただきます。

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そしてハンズオン当日。

え、めっちゃ簡単やん。
気合いれてiPhoneで録音までしてたのに肝心のキャプチャ撮るの忘れてました。
Qiitaのリンクを貼って記事がここで終わりそうです。

しかし、前編の投稿を読んでくれたメンバーからなにやらさらにGitHubと仲良くなれそうな案件を提案してもらいます。

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これからエンジニアリングを学ばんとする人に対して先駆者たちはなにかと手を差し伸べてくれます。優しさがぺこぱ級です(今年のM-1まじ良かった…)。

そしてコントリビューターへ…

上の流れでGitHub Flowなるものをレクチャーしてもらい、せっかくならすぐに実践を、となったのですが、社の規則をGitで管理するとなると、元の規則の見直しや社内へのコンセンサスなど時間がかかってしまうので、まずは手頃なOSSにプルリクエストを出してみようということになりました。

そこでマージ先として白羽の矢が立ったのがマージのハンズオンをやってくれたおかだっしゅさんのokadashという便利ツールです(紛らわしい)。

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作成主からの容赦のない要求。

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獅子の子落としか?????

非エンジニアゆえの視点、あるよ

そういえば、GitHubにあるものに限らず、私Readmeろくに読んだことないんだよな。英語だったりして怖いし。だいたいバイブス。だいたいの非エンジニアってそうなんじゃないでしょうか(めちゃくちゃでかい範囲を敵に回す)。
いいツールであってもReadmeそのものが非エンジニアにとっては難解(またはとっつきづらくて)でそのままブラウザバックってこともわりと起こってしまっているような気がするのです。

というわけで、文字がだめなら画像で説明したらいいじゃない、と突然のダイマ、我が社のTeachme Bizの出番です。

入社以来、創業メンバーを上回る勢いでマニュアルを作った結果、マニュアルの申し子と恐れをなしたとかなさないとかの評判がある私からしたらReadmeのマニュアル化などチョチョイのチョイです。

どん!これだ!!

実はすでにオフィシャルのHow To Use的な記事はすでにあったのですが、Teachme Bizではさらに多くの人に使ってもらえるようにインストール部分をさらに噛み砕いて説明してみました。
これで英語の説明文にそっとブラウザバックしていたイングリッシュアレルギー(私含む)の方々もこのokadashの魅力の虜となるでしょう。

ついにミッション達成

そんなこんなで人生初のプルリクが無事作成されました。あとはリジェクト、ではなくマージを待つのみです。

結果はokadashのリポジトリから確認できるのでみんな見に行ってくれよな。
あとTouch on Time利用者の方はこっちもぜひ。

こんな感じでスタディストにはスタディスト(学ぼうとする人)に優しいメンバーがたくさん在籍しています。気になるぜって方は一緒に働きましょう〜〜〜学べるぞ〜〜〜〜!!



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