見出し画像

絶対また行きたい! 名画に浸った幸せな時間@DIC川村記念美術館 ~東京・千葉アートと取材の親子旅⑤

上の息子(ウエムス)との親子研究旅行3日目は、千葉県佐倉市のミュージアム、DIC川村記念美術館と、国立歴史民俗博物館を回りました。

DIC川村記念美術館には、ウエムスが見に行ってみたいなあ…と控えめに言っていた、マーク・ロスコの「シーグラム壁画」が7点常設されています。

よく調べてみたら、国立歴史民俗博物館とを結ぶ送迎バスも走っていて、朝から美術館、館内のレストランで食事、送迎バスで歴民博に移動すれば、ちょうどいいスケジュールで2館を回れることがわかりました。

そこで、前日のうちに千葉駅近くのホテルまで移動しておいて、3日目の朝の8時過ぎの電車でJR佐倉駅まで移動し、開館前に到着する送迎バスに乗って、美術館に行きました。帰りは私鉄に乗ることになりそうだったので、コロコロも常に一緒です。

幸い、前夜の雨でびちょびちょになったコロコロバッくんも一晩で渇き、打って変わっての晴天です。



広~~い敷地に、手入れの行き届いたお庭、ムーミンハウスのような建物。朝いちばんだったので、貸し切り状態です。

こちら↓にも熱く語っていますが、ウエムスのためにマーク・ロスコの作品を見るのを付き合うくらいな感じで行ったのですが、たいへん素晴らしい名画揃いの美術館で、建物も面白く、職員さんは親切で、行って大正解でした。というか、また行く!

#dic川村記念美術館 には、#マークロスコ#シーグラム壁画 7点が掛かっている部屋があって、ウエムスが前から観たいな…と控えめに言ってました。
よくよく調べてみると、国立歴史民俗博物館(歴博)と同じ千葉県佐倉市。
授業でよく使う本に歴博の現代展示室の章があって、一度見ときたいと思っていたので、ほんなら組み合わせてみるか!

川村記念美術館が無料送迎バスを走らせてくれているので、朝イチに乗って一番乗りで入館して、早めのランチを美術館内のレストラン🍽️でとるべく予約して、12:45発の送迎バスで歴博に移る、という計画を立てました。

民間の美術館だし、あっという間に見終わるかも、という気もしましたが、なんのなんの。ちょうど良い感じ。

お庭も開放的、館内もゆったりしてて、すごくイイ!

職員さんたちは親切丁寧だし、なにより入ってびっくりの名画たち!

はじめの部屋入って声出そうになりました。ええええ、ここのん全部わかる‼️って。

いや観たことあるというのではなく、それくらい画家の特徴が出ている作品がかかってるのです。モネ、ルノアール、シャガール、ピカソ、ブラック、レジェ…

ウエムスと「レジェンド部屋」と名付けたこの部屋は今回の旅の最高峰でしたが、その後も、レンブラント単独部屋、マレーヴィッチやモホイ-ナジ、エルンスト、マグリット、ああ書ききれん。

そして、多分はじめましてのオリツキーの「高み」。木漏れ日の美しい部屋にバアアーーン! これ、すんごい惹きつけられました。なぜか図録に載ってなくてグッズもないけど。単品ではこの日一番の作品だったかも(私の)

まあとにかく逸品だらけ。どうもコレクションは他にもあって掛け替えてるみたい。また行かなあかんやん❗️

いや〜ちょい不便だけど調べさえすればなんてことないので、行く価値大アリです‼️

グッズも自館の所蔵品だから高くない。思わずあれこれ買っちゃいました。

図録、シタムスに企画展カール・アンドレのTシャツ、藤田嗣治ピンバッジ、レンブラント飴(行く前から狙ってたw)、絵葉書いろいろ。
ポイントカードが埋まったので、500円分のお買い物ができるということで、美術館の建物のステンドグラス模様のピンバッジも。この旅だけでピンバッジ4つ!🤭

企画展も込みの入館料です。今回はカール・アンドレ。つい先頃亡くなられたそう。多分以前にどこかで作品見ているかな。歩ける作品とかもありました。ウエムスは結構気に入って図録をおねだり。しゃあなし買ったら、ちゃんと解説を読んでいます!えらいな、私は図録買っても全然読まへんわ😅

ということで熱く語ってしまった川村記念美術館でした🖼️🎨

インスタグラムより

最初のお部屋から、びっくりな大画家たちの絵が並んでいて、当初目的のロスコの部屋よりも、そちらの方が一番の収穫でした。( ´∀` )

そして、シャガールやカンディンスキーやモホイ・ナジといった、ロシア・東欧出身の画家たちの作品もあり

より時代の新しい作品も面白いものだらけ! いや、なんでも行くもんですな~

企画展は、つい先ごろ亡くなったカール・アンドレ展でした。四角い鉄板や材木が並んでいるような抽象的な彫刻作品が多くて、踏んで歩けるものもありました。

こういうのって、誰かが鉄板を並べても同じものがつくれるわけだけど、どういう基準で「作品」とみなされて、誰が評価したら名声が確立されていくんだろう?と思いつつ、触れるものは触る主義なので、踏める作品は一つ残らず踏みつくして楽しみました。

帰宅後、ウエムスは、この展示をヒントに特殊奏法のピアノ曲を作ったので、今回の旅も、直接、作品づくりの源となりました♪

川村美術館は、作品を撮影することはできないので絵画の写真は載せられませんが、ほんとに大大大おすすめです!

図録やグッズも豊富で、そして所蔵品だからかそう高くなかったので、いろいろ買い込みました。

予約しておいたレストランで、素敵ランチ。


すばらしい眺めを楽しみながら、ゆったりとお食事をして、幸せな時間を過ごすことができました。

絶対また行く!

つづく。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?